がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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その他

2010年02月06日 | ☆冬の京都小旅行'10

京菓子資料館で京菓子を満喫した後は
再び京都御所をつっきって河原町周辺へと南下。

帰沖に向けてのお買い物ターイム!

もっと回りたいところは数多くあれど、
お買い物は外せない…

八坂神社や建仁寺など、
回りたかった寺院はまたのお楽しみに、ということで

お買い物は時間との勝負!

お昼ごはんも取らずにひたすら回りました。

途中、俵屋旅館をキャッチ!

お客さんの車なのか、入り口をふさいでいたのが残念

一度は泊まってみたい俵屋旅館。

家紋は八重梅なのですね

俵屋旅館に憧れを持ったのはこの本の影響。

ワタシのお気に入りの1冊。

PIE BOOKSの「京都 美の気配」

数年にわたって俵屋旅館を撮り続けた写真集です

時々ページを開いては癒され、憧れ、想いを馳せております…

商店街のど真ん中にある本能寺。

入ってみました。

本堂は生憎工事中でお目見えできませんでしたが、
至る所に結び雁金 の家紋が活きています。

雁金の胴体を、こんなところでぐるりとひねってしまう

家紋デザインの妙。

ううむ…

途中出くわした京のてんてん。

でも品揃えはイマイチだったのでここでは買わず…

OPA裏のSOU・SOU伊勢木綿に寄ってきました。

他にも京都の旅ごとに訪れている
田丸印房、鳩居堂、やまと民芸店にも寄って
自分用と、お土産用と、しっかり買い込みました。

お昼抜きでぺこぺこのお腹には、
錦市場でちょこちょこっと買って。
(ついでに家用にぬか漬けも買って)

この時バイヤーのごとく買い込んだ手ぬぐいや和雑貨は
またいずれ、ぼちぼち紹介していくと思います。

気長~~~~~にお待ちください

 

とまれ、

2泊3日という短い時間でしたけれど
めいいっぱい周って、写真撮って、観て、買って
京都を満喫してまいりました。

そして、次の京都旅行の計画を立てる和々なのでした。

 

長らくレポートしてきた冬の京都小旅行'10 シリーズ、

コレにて終了です。

    

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京菓子資料館

2010年02月05日 | ☆冬の京都小旅行'10

京都御所、相国寺のすぐ隣にある京菓子資料館

入場無料

京都に行くたびに「和菓子作り体験」を申し込みしていたワタシでしたが、
今回は申し込みが間に合わずできなかったので
(なんせ出発前日までバタバタして計画ゼロでしたから
ここは是非行っておきたかったのです。

2階が資料館になっていて、工芸菓子とか歴史とか見本帳とか
そういう展示がありました。

スペース自体はそんなに広くはなかったですが、
でも入場無料ですし、
京都御所や相国寺に行くついでに寄るといいかも☆

見学後、有料(700円)ですが、お抹茶と上生菓子がいただけます。

上生菓子はその時期に応じて数種類から選べるようになっていて
どれもこれも綺麗でおいしそうですごい迷いました

迷ったあげくいただいたのは上の写真にある寒椿

お隣は本業、京菓子屋さんの俵屋吉富になっています。

季節の上生菓子がその場で買えるステキなお店です!
(上生菓子って注文制が多いんですよねー。日持ちしないから)

こっちも5・6種類くらい並んでいて、1つずつお土産に買いました
(写真撮る前に食べちゃいましたが…(笑))

他にもお土産用に京菓子をたくさん買い込みました。

↓の写真にある「柚羊羹」も買いたかったなー。

オンラインショップもありますよ。

 

はぁ~

和菓子ってやっぱり見ているだけで癒されるぅ~

 

    

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相国寺

2010年02月04日 | ☆冬の京都小旅行'10

京都御所を後にして向かったのは

相国寺。

ここでの目的は、

承天閣美術館の伊藤若冲の障壁画!

…ですが、そこに行くまでにも広い敷地に

たくさんの文化的建造物。

歩くだけで、

国宝や重要文化財にぶち当たる

花の都、京都です。

承天閣美術館に到着しました!

金閣寺や銀閣寺と関係の相国寺なので
収蔵されている美術品もスペシャルなものばかりでした。

お目当ての伊藤若冲は障壁画だけでなく、

水墨画(と言っていいのかな)や仏画作品もたくさん展示されていて、
テンションでした。
(まさかこんなにたくさん展示されているとは!

ショップでは伊藤若冲手ぬぐいも3枚ゲット
(たぶんプリントだけど)

紹介は…そのうち…
(と言って、紹介待ちの手ぬぐいがたくさん)

美術館前の梅の花。

このときはつぼみだったけど今頃は満開なのかな。

この時、旅行最終日3日目のお昼前ぐらいです。

冬の京都小旅行レポート、あと2つほど続きます…

 

    

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京都御所

2010年02月04日 | ☆冬の京都小旅行'10

明治初期までの帝の居住地。

京都御所。

建物には菊の御紋。

将軍の二条城の次は京都御所!

と決めていて、4回目の京都旅でやっと訪れることができました。

御所のエリアは普段から自由に立ち入りできて、

ワタシが訪れた朝方は、

マラソンをしている人や、犬を連れて散歩をしている人、

これから部活に向かうのか、

学生たちの姿もたくさんありました。

御所内のさまざまな施設内も見学したかったのですが、

事前申し込み制で、
(くわしくはこちらから)

今回は間に合わず、断念。

今度行くときは是非中も見学したいな。

京都御所、猿ヶ辻。

「太刀を!麻呂の太刀をよこせ!」

「あほんだらが…!」

「…無念!」

BYお~い!竜馬(笑)

攘夷派の公家、姉小路 公知(あねがこうじきんとも)が暗殺された場所。

ところで京都御所は聞きしに勝る

「森」でした。

施設内見学はできなかったものの、

この広大な敷地に見事な大木、林。

冬だったので枯れ木ばかりでしたが、

春や紅葉の秋はどんなに美しいのでしょう。

落ち葉で敷き詰められた地面はとてもふかふかで、

ところどころに設けられたベンチで読書したりランチしたり、

そういう生活ができる京都市民が羨ましい…(笑)

本当に、見事な大木です。

幕末の京都御所といえば、もうひとつ。

禁門の変(別名:蛤御紋の変)

こちらが現場。

長州の志士、来島又兵衛がここで戦死したといわれています。

「憎っくき会津ぞ!!撃てー!御門を押し開けーーーっ!」 (来島)

「ひいぃぃ~~~!もういやじゃ~!長州を許せ、長州を許せ~~~」 (公家)

「うろたえるな!落ち着けーーっ!!」 (一ツ橋)

BYおーい!竜馬


↑クリックすると画像が拡大します。


蛤御門周辺。

写真をつなげてパノラマ仕立てにしてみました。
(うまくつながってないところもありますが)

道幅の広さは感じていただけると思います。

 

宮内庁専用警察?の車がパトロールしてました。
こういう専門機関があるんですね。

 

    

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京都にて龍馬ヲ思フ

2010年01月27日 | ☆冬の京都小旅行'10

京都に行くたびに欠かせないのは、

龍馬のお墓参りと幕末巡り。

今回の京都小旅行でももちろん旅の計画にセット!

お墓参りの前に…

東本願寺から三十三間堂、養源院、智積院と
立て続けの寺院めぐりで空っぽになったおなかを満たすため

向かった先は、「明保野亭」

ここは龍馬が京都でのゆかりの宿の1つで、

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」でも何度も登場するのだそうです。
(読んだの10年前だから…覚えてない…

↑の井戸は当時のままで、
ここで志士たちの会合なども持たれたのだとか。

場所は三年坂の途中にあります。

すぐ分かります。

幾度となく通っていましたが、入ったのは今回が初めて。

奮発して「龍馬御膳」をいただきました

お腹を満たした後は、お墓参りへ。

坂の途中からは維新の道。

この坂道はいつ登っても息切れして、途中で立ち止まってしまいます

でもがんばって登りきると京都の町並みを一望できます。

霊山護国神社。

わぁ~。

こっちのお正月仕様はど~んとでっかい龍馬絵だ(笑)

入場料金300円を払って中に入ってさらに上ると、

龍馬と中岡のお墓。

お昼だったからか、龍馬ブームのせいか、
これまで4回の訪問したうちで1番混んでました

うーとーとーしたら、

すぐ隣にある霊山歴史館へ。

お墓参りとここは必ずセット!

今回は「大龍馬展」
こっちも大繁盛で混み混み

会期中に展示物も何度か入れ替えがあるらしい。

うーん。そのつど見に行きたい!

ここで引いた龍馬おみくじはの結果は先の記事のとおり

 

閉館のギリギリまで居座って(5時半)、外に出ると
とっぷりと真っ暗

春と秋の夜間特別拝観でにぎわう時期は
二年坂も三年坂も9時ごろまでお店も開いててにぎやかなのですが、
そうじゃないときは5時をすぎるともう早々と店じまい。

どこも回れません

こうして京都の二日目は暮れていきました。

龍馬関連、で3日目の写真を1枚。

龍馬と中岡の遭難の地(近江屋跡)です。

 

おそらく京都で1番の繁華街のど真ん中にあります。

サークルKの前に小さな碑とお触書が立ってるの、見えますか?


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坂本龍馬 語録おみくじ

2010年01月26日 | ☆冬の京都小旅行'10

脳内メーカーで今後10年間が「年中無休」という判定が出たワタシ。

実は、京都に行ったとき、霊山歴史館で

「坂本龍馬 語録おみくじ」

なるものをやってみました。
(100円のガチャガチャ形式)

 

結果。

 

 

 

 

 

思わず苦笑いしちゃいました(笑)

いや~、今年度は結構すき放題させてもらってるんだけどなー

そしたら脳内メーカーでもこんなって出るし、
なんのこっちゃ?(笑)

ちなみに、このような龍馬の手紙やその解説なども載っていました。

↑は龍馬がお龍さんと鹿児島に新婚旅行に行ったときに
乙女姉さんに宛てたレポートばりの手紙ですね☆

 

では、京都小旅行記事は龍馬関連に移りましょう。


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智積院②

2010年01月23日 | ☆冬の京都小旅行'10

智積院その②です。

庭園をご紹介。

ここの庭園は「利休好みの庭」として知られ、

国の名勝庭園にもなっているのだとか。

枯山水は見たことあったけど、

こういう本格的な日本庭園を見るのは…

はじめてかもしれない。

どこがいい、とか、あれがいい、とかは

よくわからないけれど、

正座して庭に対峙して

しばらく眺めて味わってみました。

うーん。

ぽこぽこした刈り込みがかわいいなぁ(笑)

季節がめぐって、

花が咲くころにはまた今とは違った味わいになるのでしょうね。

この名勝庭園以外にも、収蔵庫も見所のひとつ。

国宝に指定されている、
長谷川等伯(と息子と弟子たち)の障壁画は圧巻でした。

伊藤若冲、俵屋宗達、そして長谷川等伯、

国宝級の絵にゴロゴロ出会える。

恐るべし京都

名勝庭園のそばの、

この部屋の障壁画として描かれたのですね。

本物は収蔵庫へ。↑はレプリカ。

講堂や大書院も見て回りました。

枯山水発見

建仁寺で枯山水を見に行きたかったけど、

今回の旅では時間切れにつき行けなかったのが悔やまれます

 

 おまけ 

撮影中の舞妓さんに遭遇しました

コメント (2)
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智積院①

2010年01月23日 | ☆冬の京都小旅行'10

三十三間堂や国立博物館のあるT字路のある智積院。

この桔梗紋に惹かれつつも、
いつも通り過ごしていた寺院のひとつ。

智積院には、

国宝、長谷川等伯の障壁画や、
名勝庭園など見所満載なので、

記事を2つにわけてお伝えします

金堂への参堂。

この色とりどりの幕(なんて言うのカシラ?)が非常に華やかでした。

お正月仕様のひとつなのかな?

西本願寺の白×オレンジ×黄緑とは、
また違った配色。

どういう意味があるのか、

非常に興味惹かれる、

色彩検定2級取得者なのでした(笑)

しかし、いよいよ風も強くなり。

風のある寒さはもうダメ。

すぐに肌が反応してしまう。
(↑寒さアレルギーもち)

寒さとかゆみに耐え耐えの参拝。

さて、色彩や配色もそうですが、

やはり惹かれてやまないのが家紋。

この桔梗紋。

桔梗紋って…明智光秀の家紋ですなー。

智積院と明智光秀。

何か関係が?と思って軽く調べてみたけど

……よく分からにゃかった

ちなみに、戦国時代はまったくの無知ですが、
なぜ明智光秀の家紋と知っていたかというと、

明智光秀と龍馬の坂本家と関係があると言われているから。

(故に龍馬の家紋は、組み合い枡に桔梗)

年始の(?)法事を終えたお坊さんがぞろぞろと出てきました。

こういう光景に出会えたのも、

年始ならでは?

そう考えると、年始の、冬の京都めぐりも悪くないな。

…寒いのはやはりキツイですが

では、次は智積院その②です。


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養源院

2010年01月19日 | ☆冬の京都小旅行'10

桜開花の記事で脱線しましたが、
冬の京都小旅行の記事に戻ります。

三十三間堂の次は、すぐ向かいの養源院へ。

↑の家紋を見てもお分かりの通り、徳川家の菩提所です。

養源院の入り口の案内板には

「桃山御殿」「血天井」「宗達筆 杉戸絵」の文字。

【血天井について】

関ヶ原の戦いの前哨戦ともいわれる伏見城攻防戦で
鳥居元忠以下1000人余りが城を死守し,
最後に残った300名あまりが自刃した廊下の板の間を供養のために天井としたもので、

武将達の遺体は残暑の残る8月から9月中旬まで放置されていたと言われ、
そのため今も生々しい血の痕があちこちに残る。

(goo wikipediaより+α)

陽が陰り、薄暗い部屋で見る血天井はまた格別の雰囲気が漂っていました。

案内の方がいて、解説録音テープと併用しながら
一部屋ごとに解説をしてくれます。

自刃した300名の武将たち。

その魂を供養するために描かれたといわれるのが、
「風神雷神図」で有名な俵屋宗達の杉戸絵。

こういうの。

教科書にも載ってる有名な象さんです。

象のほかにも、麒麟とか獅子とか松などの俵屋宗達の絵が目の前に
(たとえばこちらのサイトで見れます)

宗達の描いたのが「襖」「杉戸」であり、

開け閉めされるモノであることを踏まえて
“戸をあけたときに見える向こう側の風景(戸)”
なども考えて構成されている、ということを聞きました。

「霊を弔う」という精神に基づいて描かれていることがわかりました。

勉強にナリマシタ

宗達の絵葉書セットを購入して帰りました。

瓦の上に…これは、桃?

あとで調べたところによると、樹齢400年のやまももがあるんだとか?

それで「桃」ナノカシラ。

お正月仕様の装飾がまだいたるところに見られ、
夏とは違った京都の姿をみることができました。

しめ縄だけでも、

こんなにものめずらしくて絵になる

(↑はすぐ隣にあった法住寺。中には入ってません)

次は、智積院です。


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三十三間堂

2010年01月17日 | ☆冬の京都小旅行'10

京都に行くたびにここの前を通っていながら、
(↑龍馬のお墓に行くにはここの前を通るバスに乗るのだ

今回初めて訪れた三十三間堂。

9時からの開門(冬季)にあわせてバスに乗り込むと

ここで下車する大勢の人。

ん?みんな三十三間堂行きの観光客?

と思ったら、

すぐお向かいにある、京都国立博物館で開催されている

「ハプスブルグ展」狙いの人たちでした。

博物館前には、会場待ちの人の列が…。

ハプスブルグか……。

あまり興味ないのでいいや。

今は西洋美術よりも日本美術!

さあ、圧巻と名高い千手観音や千体先手観音立像仏を見に行こう!

もちろん、御堂内は撮影禁止なので写真はありませんが…。

さすがにさすがの圧巻でした!

鎌倉時代の木造彫刻の数々!

国宝ずらり

「そうだ 京都、いこう。」のCMでも、

この三十三間堂編ではナレーションも言葉を失っている、

というのが分かります

 

JR東海 そうだ、京都行こう。 三十三間堂編

 

しかし……

ここの寒さは尋常じゃなかった

ヤバかった!本気でヤバかった!!

冬の京都、しかも寺院めぐり、寒さアレルギー持ちの私にとっては難行でした

お坊さんとも遭遇。

法衣の色使いに興味を持つ。

子供の夜泣きにご利益のあるお地蔵さんもおりましたよ。

三十三間堂は、通し矢射場としても有名ですね。

今日がその通し矢の日だったみたいですよ。

トモダチが弓道をやっていましたが、

弓道女子の立ち姿はかっこいいですよね

鬼瓦。

とてもユニークな表情

漫画みたい(笑)

やはり目に付く瓦の装飾美。

菊だ~~~

…記事打ちを中断して、第3回龍馬伝見終わりました。

いい感じで進んでますね

龍馬も弥太郎もいいぞ~
(↑結構私のイメージに近い)

次はもう江戸編っていうのも展開が早い気もするけど…。

土佐で上士に虐げられ大きな矛盾を抱える龍馬像がもうちょっとほしかった気もする…。

…って、やっぱりこれは「おーい!竜馬」が私のベースにあるから?(笑)

 

本屋さん行ったら、龍馬関連の本がどっさり出ててコーナーまでできますね。

「おーい!竜馬」も新装丁で再出版されてるようです。


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東本願寺

2010年01月17日 | ☆冬の京都小旅行'10

京都小旅行、二日目は東本願寺からスタート

ここは朝早くから開いているので8時前には乗り込みました。
(冬季は6時20分開門。夏季はなんと5時半)

やっぱり、

すべてがでっかいな~~~

冬の朝日を浴びてやわらかい空気を纏う御影堂。

ああ、今日もいい天気になりそうだ

阿弥陀堂はちょうど修理の工事中でした。

ちょっと残念だったけど、
床に敷かれたじゅうたんは良かったです(笑)

ちなみに、昨日紹介した西本願寺とここ東本願寺。

もともと先にあったのは「お西さん」のほう。

ここ、「お東さん」ができてから、区別するために便宜上「西」「東」がついたのであって、

本来なら「西本願寺」の名前は正真正銘の「本願寺」だったのだそうです。

今でもこだわって「西本願寺」という呼び名を嫌う(?)方々もいるのだとか。

どうしても目に付く、日本の装飾美の数々。

歳月を重ねた木の持つ美しさ。

戦争ですべて焼け野が原になった沖縄からでると、
本当にそれを感じます。

東本願寺も京都駅から歩いてすぐです。

小一時間ほど見学して、次は三十三間堂です。


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西本願寺

2010年01月16日 | ☆冬の京都小旅行'10

大阪での“オシゴト”を済ませ、他はどっこにも寄らずに即、京都へ。

京都に着いたのは3時半ごろ。

入場が4時、4時半、という寺院や施設も多いので
まずは京都駅周辺にある場所を回ることに。

そこで行ったのが西本願寺。

ロッカーに荷物を預けて、徒歩で移動

西本願寺。

今までも気にはなってたんですが、
行ったのは今回は初めて。

西本願寺、といえば新撰組の第二の屯所…ですが、

新撰組といえば壬生、というイメージが強くて
これまでの私のチェック項目からは抜けておりました。

…っていうか、

新撰組はそれほど詳しくありません

幕末歴史好きではあるので、一般的な人よりは知ってると思いますが、
それでも+α…くらいかな。

(一応壬生寺や八木邸は3回くらいは行った)

だいたい漫画や映画で知った…レベルくらいです。

司馬遼太郎の「燃えよ剣」や「新撰組血風録」などは大学時代に読みましたが
それほど読み倒しているわけではないので。

あとは… 「風光る」?(笑)

なので、堂々と「新撰組ファンです!」とは宣言はできません(笑)
本当のファンに怒られそうだし。

龍馬ほどは語れませーん

で、帰ってから確認してみたら、

新撰組が実際に利用していた西本願寺の施設はごく一部で(それは知ってましたが)、
そこは今回、周ってないということ

北集会所と太鼓楼。

北集会所は今の西本願寺にはないそうですね。

太鼓楼は……

なんだ…

あの販売店の裏にあったのかー
(↑の写真のおくに見える紫の幕がかかってる建物の裏)

まぁ、ぜんぜん準備せずに来たから仕方ないか。

ちなみに、西本願寺内には新撰組に関する案内や表示は見当たりません。
(太鼓楼はあるのかな?)

新撰組の屯所移転は西本願寺にとっては迷惑極まりない出来事だったでしょうから
無理もないことですが

新撰組のことは置いておくとしても、

ここ、西本願寺は世界遺産。

見て回るだけでも価値ある場所でした。

この大銀杏の大木!

そういえば葉のない銀杏の木って…初めて見たかもしれません。

まるでクリスマスのイルミネーションランプみたいですね

そうこうしているうちに、日が落ちてきました。

京都の日暮れは早いです。

新年にあたって何か法要をしていたみたいです。

お勤めを終えた僧の方々が境内を歩きます。

歴史を感じる木の表情。

扉の装飾。

なぜか西本願寺の扉の棹には
すべてこのように針むしろが。

もっと長くて鋭いのもありました。

明日は、東本願寺です。


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出発の朝日

2010年01月16日 | ☆冬の京都小旅行'10

京都小旅行で撮った写真、約850枚。

…ん?思ったよりも少なめ?

美術館や寺院内は写真禁止なところも多いからね。

では、今回撮った写真を小分けにご紹介していきます★

まずは、出発の朝。

この日の沖縄の天気は快晴。

きっと素敵な朝日が見れるに違いないと思って
飛行機の座席を東の窓側に変更してもらいました

予想は大当たり

上空からみる、朝日を浴びた那覇空港

虹色に輝く海(!)

朝もやを纏った那覇の街。

印象的な空の風景を楽しむひと時からスタート

上空にでると、まるで真夏のようなピーカン(死語?

でも、さすがにここまでだとじりじりと熱くて、
写真を撮ってそそくさと窓を閉めさせてもらいました


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伊右衛門サロン

2010年01月15日 | ☆冬の京都小旅行'10

あー、旅行から帰ってきても毎日毎日シゴトでバタバタの状態です
(時期が時期だけに~)

おかげで荷物整理も写真整理もまったく手つかずの状態

やっと金曜日。ほっと一息ついているところです

さて、せっかくなので京都小旅行から記事を書いていきましょうか。

まず、伊右衛門サロン

あの、サントリーの伊右衛門です

サロンとついているのでもしかしてちょっと敷居が高い感じかな?
と少しどきどきしていたのですが、

なんてことはない。

「カフェ」と思っていただいてOKです。

中はかなり広くて、内装もおしゃれ

ところどころには伊右衛門秋の茶会などのボトルがおしゃれにディスプレイされていて
もうツボ突き刺されまくりのワタシ

入り口にはお茶などをはじめとするショップと、
お茶や京都に関する本がどっさり。

これは販売用じゃなくて閲覧用で、ゆっくりまったりできるスタイルになっていました

朝の8時からオープンしてるので、ワタシは朝食をとろうと利用したのですが
客層をみていても、親子連れや若い女性や男性の“お一人様”のみならず、
おじさまの“お一人様”の姿も。

それぞれが気軽に伊右衛門サロンを楽しんでいるようでした。

メニューもいろいろあって、700円(800円だったかな?)ぐらいから。
確か↑の伊右衛門お茶漬けがそれくらいだったはず。

ランチタイムはランチメニューやスイーツも充実してそうでしたし、
ディナータイムはそれはそれで違ったメニューを楽しめるようでした。

あーーー、こんな素敵なカフェが近くにあったら通っちゃうな

2階にはギャラリーなどもあるようですが、
時間が合わなかったので見学は叶わず。

京都に行ったときはまた行こうと思いました。

伊右衛門サロン、お勧めです

ちなみに、入り口のショップでは筒に入ったお茶(煎茶製かりがね 1280円くらい)と
伊右衛門オリジナル手ぬぐいを2枚(同デザイン色違い)を
購入してきました

ご紹介はまたあとで。

 

 

伊右衛門サロン


場所 京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80番地 千總ビル1階
    (三井ガーデンホテル京都三条 隣。)
電話 075-222-1500
営業 8:00 - 24:00


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関空ショップ

2010年01月11日 | ☆冬の京都小旅行'10
関空3階にある和雑貨のショップ。


便利堂や濱文様、その他なかなかの品揃えです。


今日、自作の橘家紋ヘアゴムだったから
お店の人に褒められたさー



ではこれから沖縄に戻ります。

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