沖縄には300ものグスクがあると言われていますが、
首里城のように観光地化されているものもあれば、
完全に埋もれて忘れ去られているものもあります。
以前、沖縄タイムスの別冊特集号で
琉球歴女のグスク巡り企画をさせてもらった時に、
グスク散策の難易度レベル分けをしてみたのを
もう少しグスクを足して、改めてまとめてみました。
(ワタシが実際に訪れたグスクの一部です)
※
A~Dのレベル分けは
ワタシが実際に訪れた時の印象がベースになっています。
草刈りの有無や整備が進んでいたりなど、
状況が多少変わっている可能性もあるので
あくまでも参考程度に見ていただければと思います。
リンクは過去記事から
代表して1記事を貼っておきます。
【レベルA/最易】
世界遺産レベル。
案内板、駐車場、トイレ、資料館完備。
観光客も多い。
(場所によっては有料)
首里城
今帰仁グスク
座喜味グスク
勝連グスク
中城グスク
【レベルB/易】
公園、神社レベル。
整備されており、周りやすい。
生活圏の近くだったり、
観光ガイドブックに載っていたりで
訪問者もそこそこいる。
ex)
浦添グスク
南山グスク
佐敷グスク
島添大里グスク
糸数グスク
玉城グスク
具志川グスク(喜屋武)(久米島)
屋良グスク
越来グスク
名護グスク
摩文仁グスク
伊祖グスク
知念グスク
宇江城グスク
幸地グスク
など
【レベルC/中~難】
基本、表示板はあるが
あまり、もしくは全く整備されていないレベル。
小・中規模グスク。
観光地ではないので人には滅多に出会わない。
多少整備されていても長らく放置されて劣化していたり、
草が茂っていることも多い。
ex)
安慶名グスク(B寄り)
伊波グスク(B寄り)
喜屋武グスク(B寄り?一応公園内)
真栄里グスク
知花グスク
仲栄真グスク
志喜屋グスク
シイナグスク
根謝銘グスク
安谷屋グスク
垣花グスク
上里グスク
山城グスク
仲栄真グスク
真栄里グスク
具志頭グスク
伊計グスク
羽地グスク
伊是名グスク
ミームングスク
嘉陽グスク
具志川グスク(うるま市)
羽地グスク
垣花グスク
ティミグスク
田名グスク
など
難易度の幅が広いのがこのレベルC。
BとCの仕分けは
・ひと気があるか(観光客や地元人)、
・女1人でも行きやすいか、
・階段や舗装された道などの人工物があるか
などでも判断しました💦
(YESならB、微妙だったらC)
また、
レベルCは草刈りされているか否かによって
Bに近づいたり、Dに近づいたりします。
【レベルD/最難】
埋もれたグスク。
案内板もなく、草木が生い茂っていて
入り口を探すところから始まる。
専門家の同行が必須。
ex)
山田グスク
佐慶グスク
塩原グスク(久米島)
浜グスク(浜比嘉島)↓
など
浜比嘉島の浜グスク。
右下の所からこの斜面を登っていきました。
('13.1)
石積みらしき遺構↑↓
【番外編】
遠くから眺めるだけの特殊立地のグスク