勝連グスクふもとの休憩所には、
発掘された品が展示されています。
古琉球の時代、権力の象徴だった瓦や、
陶磁器などの生活品に混じって、
石弾や武具の一部も見ることができます。
このような出土品(と解説)を見ると、
琉球の武具が日本式甲冑だったことが分かりますね。
↑に写ってる鎧のパーツ、
琉球戦国列伝でもちゃんと描いてるので
ヒマな方は探してみてください♪
*ヒント*
写真撮影は確認済
勝連グスクふもとの休憩所には、
発掘された品が展示されています。
古琉球の時代、権力の象徴だった瓦や、
陶磁器などの生活品に混じって、
石弾や武具の一部も見ることができます。
このような出土品(と解説)を見ると、
琉球の武具が日本式甲冑だったことが分かりますね。
↑に写ってる鎧のパーツ、
琉球戦国列伝でもちゃんと描いてるので
ヒマな方は探してみてください♪
*ヒント*
写真撮影は確認済
テンペストでもお馴染の文化人、尚育王。
違う記事準備してたけど、
やっぱり今日はコレかなぁ。
尚育王の「書」発見 1838年、国宝級
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-230773-storytopic-6.html
(写真あり)
gooニュースのトップにも出てたよ。
尚育王の書は
以前、那覇市歴史博物館でも見たことがあります。
(伊江御殿家資料)
1830年ごろの書らしいので、
生年の1813年から計算すると、17歳の頃の書がこれです。
“書家”尚育王、納得です。
沖縄のソウルフード、沖縄そばの中から、
今さらながら「首里そば」をご紹介。
昼の時間帯にしかやってないので行列必死!
14時頃の閉店時間前には売り切れ必至!
…で有名なそば屋さん。
小・中・大とあり、
いつもなら大を選ぶところなのですが
そう言う人は首里そばでは「中」にして、
じゅーしーも一緒に注文するのをおススメ!
(なのにじゅーしーの写真なくてスミマセン;)
あっさりタイプのそばに
味のしっかりしたじゅーしーとのバランスがたまりません
あー、じゅーしー食べたくなってきた♪
撮影/2014.2
*首里そば*
那覇市首里赤田町1-7
098-884-0556
11:30~14:00頃(売り切れしだい終了)
定休日:日・祝
駐車場 少々あり
現代版組踊「百十~MOMOTO~」
2014年8月22日(金)
国立劇場おきなわ小劇場
待望の再演、観てきました!
阿麻和利死後の百十踏揚の生き様に
スポットを当てた物語。
ストーリー展開は前回の公演と大きく変わらず、
My favorite book「琉球王女 百十踏揚」(与並岳生著/新星出版)を
ベースに進んでいきました。
*百十踏揚*
前回とは違って装飾や髪形などのビジュアルも
肝高の阿麻和利と一緒で、スピンオフ感が2割増し☆
衣装(打ちかけ)も3回変わって華やかさもありました。
百十踏揚本人は、
一言で言うと「かわいかった」です。
やっぱり百十踏揚は絵にかいたようなTHE姫であってほしい派(笑)
でも姫でありつつも時には凛とした表情も垣間見え…
心情表現がとーーっても難しい役柄・内容だったと思いますが
よく演じていたな―と思います。
でもまだまだ深化・パワーアップできそう!
今回は自殺未遂のシーンが追加。
百十踏揚がある種の「強さ」を見せる所。
緩急効いた展開は迫力ありましたね。
このシーン、次は金丸ガン見しよ。
飛んで行った懐剣の鞘はどこへ…(笑)
個人的には同じくらいの強さが後半にも欲しかったかな。
田場を説得するシーンとか。
諭すというよりも、むしろ是が非でもというような必死さ。
「THE姫」からの脱却、的な。
*大城賢雄*
(そう言えばこの舞台での明記は賢勇じゃなくて賢雄なのね)
キャストとしての賢雄はもちろん、
賢雄歴の長い“真五郎”、“賢雄衣装”の田場大親と
なんだから「わ~、賢雄がいっぱ~い (´∀`)」ってなりました(笑)
賢雄の籠手(リストバンド)にちゃんと夏氏の家紋入れてたの、
ちゃんと気付きましたよ。うふふ。
あと、個人的には賢雄の眉と目の距離が詰まった感じの
濃ゆくてワイルドなメイクがツボでした。
これで顎髭がもうちょっと濃かったら、
体格・声含めてもろイメージ通りど真ん中(笑)
それにあれだけ体格良くて長髪ポニテとかね。
もー、開幕早々悲劇のシーンなのに満面の笑みになってしまったよ(笑)
子どもをあやすのに不器用な感じもよく出てたし(ほほえましい(*^m^*))
ワイルドさももちろんあったし(VS真五郎いいねぇ~♪真五郎かっこよすぎ。三白眼のガリ台無し(笑))
やっぱりハマり役!
(肝高の阿麻和利と違ってセリフ量もあるし♪(笑))
*思徳金*
小説にはないオリジナルの描写。
百十踏揚と思徳金の別れのシーン。
思徳金の最後の叫びって、小さくても“武士”だなぁ…と。
分かってないふりして実は彼なりに分かってる。
子どもながら武士として男として、気持ちを押し殺して。
でも思わず想いは溢れ…ってね。
小説ではもっと小さい(幼児くらい)んだけど、
少年に押し上げ舞台ならではの表現として、
いい見せ場ですよねー。
音楽との演出もニクイ。
お隣に座ってたお姉さんが号泣してました。
*金丸*
まるで棒読みのような、淡々と事務的で無機質な感じが良かったです。
でもだからこそ、最後の最後にちらりと見せる迷いのシーンでは
人間性がもっとでると良かったな♪
対比(変化)がもっと大きいといいのかな?
前半の「悪っぽさ」さえ出さないくらい
無機質でもいいのかもしれない。
やっぱり金丸、演じがいがありますね。
全然違う人物表現でもイケると思う☆
*演舞*
百十踏揚の演舞(神舞のような)もあると良かったな~。
全てセリフとやり取りでコトが進んでいたので
複雑で繊細な内面に趣を置いた舞台だからこそ
感情表現としての百十踏揚の舞があると
ぐっと深みが出ると思いました。
百十踏揚の舞は最後の演舞にちょっとだけありましたが
どうしてもオマケ的なので
メインで舞うシーンがあるといいな!
花織の宴でのチルーやAMAMIKIYOのような。
そしたら同じく賢雄にもあるといいな―と思ったのですね。
例えば首里軍に攻められるシーンは割とそのまま交戦のマイムって感じの動きでしたが
そこを思いきり抽象的にしちゃって剣舞のようにしてみたり。
詳しくは分からないのでアレですけど、
見得のような振りもあったので、そういう歌舞伎や組踊のフォーマットのようなものを
前面に出してしまってもいいと思いました。
ちなみにこのシーンの音楽が1番好き!
そういや、クライマックスの演舞シーンにちょっと違和感あったんだけど
なんでかちょっと分かったかも。
たぶん、前シーンで暗転して場面転換して
すぐ音楽・演舞だからだはず(だった…よね?)。
ストーリーテーラーとかキャストとか、
物語の一部とクライマックス演舞がリンクしないで
最後の演舞シーンだけが独立してるから
イマイチつながりと言うか気分的な盛り上がりがなかったのかも?
冒頭だけでもしっかり融合させられたら
観てるほうもこれまでの感動の気持ちがわーって高まって
最後の最後の手拍子や拍手まで盛り上がって繋がっていくはず。
肝高の阿麻和利なんか、その点スゴイよくできてるな―って思います。
*別れ*
小説「百十踏揚」ファンとしては
賢雄と百十踏揚・思徳金の別れのシーンはほしい所。
小説読んで、賢雄に対して1番ほろりと来たシーンだし、
百十踏揚の、賢雄に対するわだかまりが本当の意味で溶けて
“賢雄を許し、受け入れられた”のはこのシーンだと思うから。
(舞台では百十踏揚が心を許すの結構早かったけど)
ああ、でもすぐに百十踏揚と思徳金との別れのシーンもあるから
そこに比重を置くためにカットというのもあるのかも?
時間的制約もあるだろうしね…。
ここは原作のお楽しみ、というのがいいのかな?
と言う訳で原作小説も、おススメです!!(`・ω・´)ノ
まずは読んで!!
(過去記事→小説・百十踏揚のススメ)
*位牌*
前回1番心揺さぶられた天上の阿麻和利・賢雄との対話シーン。
…ゴメン、どでかい位牌には笑っちゃいました(^^;
あれだけ具体的にどーんとでっかく出されたら、う~ん…;
(大きさ的にも位置的にも阿麻和利や賢雄、喰ってたような…)
抽象的できれいなセット(垂直的な何か)にするか、
もしくはなくてもいいかも~(^^;
百十踏揚を二人がどう連れて行くかは
前回のこともあったのでガン見ですよ。
うん、自然でしたね。今回はツッコミなし(笑)
*年号*
ところでタオのFBやチラシやパンフレットを見て
ずーっとずーっと思ってたんだけど
…なんで14世紀??
護佐丸・阿麻和利の乱の1458年は、
百十踏揚が生きた時代(少なくてもメイン)は15世紀だよ??
舞台内のナレーションでも14世紀って言ってたし…。
あと、百十踏揚の没年が1499年って明記してたのは
何か資料やこだわりが??と気になりました。
(1499没なら再会した思徳金、30代半ば~40代だね(-_-;))
資料や伝承があるなら詳しく知りたい♪
ちなみに小説では1474・5年没って設定です。
(1499年は死後の時代ということでエピローグに出てくるけどネ)
*
ってなことで、正直なトコロ、
前回の印象が美化されすぎてしまったのか
期待しすぎてしまったのか
決して悪くはなかったんだけど、
どこか何か物足りないといういうか、
ちょっと「あれれ?」という気持ちが残ってしまいました。
なんでかなってめっちゃ考えたので
分析みたいなレビューになっちゃいました;
ワタシ自身の、見る側の問題もあるのかもしれないけどね。
うむむ。
まぁ、それも今回の正直な感想として、
ちょっと迷ったけど書いておくことにします。
次回も行くので(チケット予約済み♪)
またどのような進化・深化があるのか楽しみにしてますよー。
応援してます(`・ω・´)ノ*
尚真王の素晴らしい行いを讃えた碑文、
「国王頌徳碑」
今は復元されたものが
首里城レストセンター前の芝生広場に建っています。
この碑文には第一尚氏王統時代、
盛んに行われていたという「殉死」を
尚真王が禁止したということが書かれています。
参/「あやしい!目からウロコの琉球・沖縄史」(上里隆史著/ボーダーインク)
尚真は母・オギヤカが死んだ時に
殉死を禁ずる命令を出したそうです。
(who's オギヤカ?→★ ★ ★)
では実際にはなんと書いてあるのでしょう。
碑文の中から
オギヤカの記述部分を探せ!
オギヤカ、オギヤカ、オギヤカ…
答えはこちら↓
「聖母入滅」
オギヤカ=聖母。
いや!分かってる!
そうとも言うだろうさ!
別におかしいことじゃないだろうよ。
でもやっぱり現代のワタシタチに取っては
聖母=マリアのイメージが強いから
直球で聖母と書かれると
なんだかオギヤカのイメージ変わりますよね~(笑)
いや、もしかして、
オギヤカが自ら、
自分が死んだ時は殉死させぬよう
尚真に遺言していたとしたら……
まさに“聖母”オギヤカだったのかもしれない。
オギヤカ主人公の物語できないかなー。
「オリオンびあぶれいく/斎場御嶽ものがたり」
も止まってるしな―…。
金武町にある金武グスク。
…の、城門の石です。
グスクの顔とも言える城門(付近)に
大きな切り石を使うことは
権威の表れでもあるそうです。
確かに、同じ大きさのものを築くにしても
小さな石をいっぱい集めて造るのか、
大きな石で造るのかでは
受ける印象違いますもんね。
金武公会堂の前で見ることができます。
立派なガジュマルの樹の下で。
(金武町と言えば、ガジュマル。伊芸のガジュマルとかね)
で、肝心の金武グスク本体はというと…
たぶん、この一帯あたりかと。
金武公会堂裏の、上ヌ毛公園。
今ではグスクらしいグスクの面影は
見ることはできません。
御嶽っぽい所はあったけれど。
金武按司(?)やグスクにまつわるドラマなどが気になる所ですが、
探しきれませんでした。
城門の石を見る限りでは
それなりの規模だったような気もしますが…。
分かってないことが多いグスクのようです。
撮影/2014.4
先日、ジュンク堂に行ったらチラシがあったのでご紹介。
2014年版の「沖縄歴史検定」と、「奄美・琉球世界遺産検定」です。
(あれ、いつの間にか名前変わってる…)
本番まであと約1ヶ月あるんで、
今から準備しても遅くありません。
(ちなみにワタシがやった勉強法はこちら)
今は無料事前講習会もやってますよー。
東京・離島会場も!
合否ではなく得点によって級が認定されるので、
興味のある人はぜひチャレンジしてみては?
チラシには申し込み締め切りが書いてありませんが、
まぁ、結構直前でも大丈夫ってことなんでしょうか…。
(前科→★)
ワタシが受験した時(沖歴検'09、沖世界遺検'10)よりレベル上がっていそうだなぁ(^^;)
トヨタカローラ沖縄の季刊誌「ティアララ」5号が届きました。
前回に引き続き、
パペットの百十踏揚人形“ももちゃん”と巡る
地域紹介のコーナーもありますよ。
今回は読谷村!
座喜味グスク紹介ページで
写真で参加させていただきました。
無料冊子なので見かけた時は
是非手にとってご覧ください
旅行に行った時に大活躍するのも手ぬぐいですね。
ファッションアイテムとしても、
便利グッズとしても、色々使えます。
この間の旅で、ワタシが使った手ぬぐい活用術。
まだブログで書いてなかった使い方を2つをご紹介。
旅行で欠かせないのは…そう!お買い物!
お土産など紙袋いっぱいにお買いもの…なんてことも。
しかし本土だと特に電車やバスの移動がメインになるので
他人との距離が近いこのような場所では
口が大きくあいた紙袋を提げているのは気になるもの…。
そこで、手ぬぐいをさっと出し、
袋の中にかぶせるようにして覆えば
上手な目隠しになります。
ハンカチとは違って手ぬぐいは幅があるので
ちょっとやそっとのことでは
外れたりずれたりしないので安心!
紙袋だけではなく、
今の時期だと口の開いた籠バッグなんかにも使えますよ
もうひとつ。
中身が思いと持つ手が痛くなってくるのが紙袋。
そこで取っ手にたたんだ手ぬぐいをくるっと巻くと、
持った時の食い込みが緩和されてだいぶ楽になります。
スーパーの袋なんかでも応用可。
お試しあれ。
前記事の続き。
イチハナリアートプロジェクト【前期】の作品で
特に気に行ったのモノをピックアップしてご紹介。
まずはこちら。
三輪恭子さん作。
古民家を使ったインスタレーション。
これは「うわぁ」ってなりました。
いい意味での裏切り&びっくりがあって
これが1番印象的でお気に入りデス。
古民家の臭い、静けさ、薄暗い中に差す光、
かすかな風で揺れるモビール、
写しだされる“風景”
これは写真では伝わらない。
是非とも実物を見て体感してください。
やっぱり最近はインスタレーションや
その要素がある作品に惹かれるなぁ…。
続いてはこちら。
沖田民行さん作
「勝連城の戦い」
これは「おおっ!!」ってなりましたね。
琉球歴女としては喰いつかないわけがない(笑)
やっぱりこうやって視覚化されたものは
分かりやすくていいですね!
これ、アーティストショップで縮小版が売ってたけどほしかった~!(笑)
(でも3万越えはさすがに…(^^;)アート作品としては安い方だろうけど)
個人的には四の郭の「谷感」がもっとあってほしかったな。、
あと、どこかに瓦を描いてほしかったけど、
まぁ、いいか。
歴史資料としてのものではなく
あくまでアートとしての作品だろうから。
いやー、これ、是非ともシリーズ化してほしい。
(薩摩侵攻時の「首里城陥落」という作品はあるみたい!→★)
で、探すよね?
もちろん。
あの方々を。
二刀流と、赤い奴がなんかあやしい?(笑)
最後はこちら。
川崎泰史さん作
「あいつなんて?」
ふきだしを具現化するとはすばらしい。
目元とか口元の微妙なフォルム、色合い
柔らかな表情がとてもステキでした。
材質は土(陶芸)かな?
女性のアーティストさんだと思ったら
男の人でビックリ。
*2014イチハナリアートプロジェクト*
前期 8/2~8/24
後期 8/30~9/28
旧伊計小中学校跡地&伊計集落内
10:00-17:00
(土日は~18:00)
駐車場あり
今年も行ってきました!
伊計島がアートの島になる、
2014イチハナリアートプロジェクト!
(2013のレポはこちら→★ 関連してこっちも→★)
県内外からのアーティストの作品が
伊計島に集結!
今年も期待を裏切らない
素晴らしい展示会でした
まずは、イチハナリの看板。
おばぁシリーズ。
「オバーキャラバン」で撮りためた写真の数々。
楽しくアートに参加している様が実にすばらしい。
1枚1枚の写真を見るだけでも楽しめます。
いつか写真集、出ないかな~?(*^m^*)
ポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホルの代表作
「マリリン」シリーズのパロディには笑った(笑)
ちなみにこのツルおばぁ人形は
勝連グスクの資料館でも会えますよ。
こちらもイチハナリの看板作品と言ってもいい、
ぶたさんシリーズ。
今回はチラシ・ポスターにも登場。
何匹のぶたさんがいるか、数えてみるのもいいかも?
イチハナリ絵―とプロジェクトの特徴は
アートの幅がすごい広いこと。
絵画、彫刻、陶芸、デザイン、インスタレーション、
…って、枠にはめることもできないものも。
そしてどれもが面白い。
どれも遊び心があって、
堅苦しいイメージはありません。
「何だこれっ!?」
「かわいー」
「これ、うける~(笑)」
っていうノリで鑑賞できます。
「美術館」ではなく、
「伊計島」だからこそ、いい。
「美術館」ではなく、
廃校や集落に展示されているからこそ、いい。
これでいいのだ。
教室を使ったインスタレーション。
大学時代、学祭でやったグループ展で
教室の机や黒板もひっくるめて紐でぐるぐるに縛って
結界を貼ったかのようなインスタレーションをしたことがあるんだけど
それを思い出した(笑)
今回はpokke104さんも参加。
pokkeさん、昔から好きなのだ。
ワタシタチが訪れた時は
台風の影響で教室内展示に変わってたけど
野外展示バージョンも観たいな。
野外展示。
全部は周れなかったけど、集落散歩をしながら
作品を探すのはちょっとワクワクします。
途中で海を見ながら休憩したり、
猫と遊んだり(^ω^)
今回のイチハナリアートプロジェクトは、
前期・後期に二期に分かれています。
後期も行くぞ~
小さな子どもでも楽しめる展示会なので
是非、伊計島まで足を運んでみてください!
今年からは入場料あります。
中学生以下は無料。
中学生以上は1人300円。
(でもチケット半券があれば期間内は何度でも利用可!)
安っ!!
いや、マジで。
*2014イチハナリアートプロジェクト*
前期 8/2~8/24
後期 8/30~9/28
旧伊計小中学校跡地&伊計集落内
10:00-17:00
(土日は~18:00)
駐車場あり
今回、特に気にいった作品を次記事で
ピックアップして紹介したいと思います
カー&ヒージャーの納涼シリーズ。
今回は、カーやヒージャーではなく、
それらの大元とも言える(?)滝です!
国頭村にある比地大滝に行ってきました!
高さ25.7m、沖縄本島で最も水量の多い滝だそうです。
轟々とした音も相まってすごい迫力。
THEダイナミック!
沖縄でもこんな滝らしい滝があったんですね。
ものすごい傾斜をものすごい勢いで流れて行きます。
比地大滝は滝壺やその周辺では
泳げないようになってます。
うん、納得。
管理棟から滝までは徒歩40分。
休みながらゆっくり行くと50分~60分てトコ。
道のりは整備されているので安心。
階段が多いです。
一か所、吊り橋がありました。
下流の方では流れも穏やかで浅瀬になっている
川遊びエリアがあります。
(子ども連れも安心!)
水も冷たくてキレイで、
足をつけるだけでも気持ちよかった!
木陰でぷかぷか浮くだけでもサイコーだろうな。
日帰りやんばる旅、大自然の中で非日常を味わえました
*比地大滝キャンプ場*
沖縄県国頭村字比地781-1
TEL/0980-41-3636
入場料
大人500円/中学生以下300円
入場時間
9:00~16:00(4~10月)
9:00~15:00(11~3月)
*番外編*
「沖縄パワスポ散歩」(まのともま著/徳間書房)という本で紹介されてたんだけど
散策で汗を流したあとは、
すぐ近くにある「JALプライベートリゾートオクマ」の大浴場利用もおススメ!
http://www.jalokuma.co.jp/relaxation/detail/37
(女風呂からはこのサイトの写真みたいに海は見えなかったー。目隠し部分が多くて…)
ジャグジー、サウナもあって
外来者は一人1000円(幼児は500円)で利用可。
石鹸類、バスタオル、フェイスタオル付き。
女子には嬉しい、基礎化粧品やブラシなどのグッズも揃ってたので
着替えさえ持っていればOK!
沖縄では普段湯船につかるってコトないので
こういう時にリゾートホテルの大浴場でゆっくりするのも非日常。
何よりやんばるからの長い道のり、
スッキリ気分で帰れますよ
ただし、ここちよい疲れとお風呂効果で
気持ちよすぎて眠くなることもあるので注意(笑)
前回に引き続き、発掘関連の記事。
中城グスクでも発掘&修復工事が続いています。
↑は、一の郭に入る門の手前。
暑い中、本当にお疲れ様です!
一の郭の調査は終了していました。
芝生の一の郭を見るのは久々だー。
ちなみに遡って行くとこう。
(全て過去記事からの再掲載)
'13.7撮影↓
'13.3はこう↓
'10.6はこう↓
勝連グスクに道路ができてる!
っていう記事を6月末にしました。
その記事の中で、
これまでの坂道も今まで通りあるらしい、
という受付のお姉さんに聞いたことを書いていたのですが…
発掘で道つぶしてるしΣ(゜д゜;)
(つぶしてるっていういい方はアレかな。掘ってる。)
それなら新道路を作ってたのも納得だよ。
実は前回の記事をUPしたあと、
たまたまグスクの前を通って割とすぐに発覚したことなのですが
証拠写真を撮ってから…と思ってたら
1ヶ月以上たってしまいました(^^;
平日は発掘作業の様子も見れるので
夏休みの今の時期は平日訪問がおススメですよ!
手ぬぐい記事から戻しまして、
涼を求めて、カー&ヒージャーシリーズ。
以前紹介した垣花樋川の近くにある、
仲村渠樋川(なかんだかりひーじゃー)。
国指定の重要文化財になっています。
仲村渠樋川の特徴は
大正2年の頃の姿に復元されていること!
例えば、共同風呂の五右衛門風呂とか。
(↑写真の瓦屋根の部分)
樋川はイカガガー(男性用)、イナグガー(女性用)と分かれていて、
女性用の所には目隠しの仕切りがあります。
瓦屋根の側、石垣で囲まれている所が
女性用のイナグガーです。
広場は男性用のイキガガー。
手前の1段くぼんでいるエリアはイモ洗い場。
水が再利用できる位置関係なのですね。
設置された口には「栓」がされていました。
本当はどぼどぼ流れるんだはず。
周辺も石畳で整備されていてステキロケーション
夏の夜にはご近所さんで集まって
夕涼みとかよさそうですね
写真は去年の9月撮影