南城市玉城にある『ガンガラーの谷』へ行ってきました!
数々の鍾乳洞、そして鍾乳洞が崩れ落ちてできた谷間、
そこに広がる太古を思わせる森。
自然を体感ツアー。
スタートはココ。
ケイブカフェ。
スロープの奥にみえる洞窟の入り口。
洞窟を利用したカフェです。
この空間、空気、気温。
そして今日の午前中はしとしと雨模様だったのでところどころ滴り落ちてくる雨粒。
それに加えてガジュマルの写真展にジャズのBGMがなんとも言えない雰囲気をかもし出していました。
今日は肌寒かったけど、真夏とかだと涼しくて気持ちいいんだろうな~。
(カフェだけの利用もOK)
案内と説明をしてくれるガイドさんと一緒にスタート。
カイブカフェを抜けて地上へ。
次々と大きなガジュマルが迎えてくれます。
この一帯は多くの鍾乳洞も。
そのうちの「イキガ洞」の中へ。
暗いので石油ランプを持って進みます。
鍾乳洞の中を川が流れているのですが、
鍾乳洞の中はすごい水音でした。
この洞窟は「御嶽(うたき)」と言って、
人々が祈りをささげる場所の1つらしく、
ここは子宝のための、だそうです。
御神体である鍾乳石もありました。
…が、それは撮ってません。
ちなみに「イキガ洞」のイキガとは方言で「男」の意味です。
すぐ近くには「イナグ洞」もあって、イナグとは「女」の意味。
どんな御神体なのか……もうお分かりですね( ̄▽ ̄;)。
イキガ洞を後にして再び外へ。
目指すは大主(うふしゅ)ガジュマル!
これも立派!
そして、
そしてしばらく歩いてずどーん!!と大主ガジュマル!
おぉ~~!でっけぇ!!
根っこだけでも10メートル近く?ありそう。
↑は裏側。
写真がうまく撮れなかったけどすごい大きくて力強い大主ガジュマルでした。
しばらくここでのんびりしたかったなぁ~。
このエリア、屋久島みたいにすごい深い森の中にありそうだけど、
実はすぐ上は県道が走ってるというかなり意外な位置関係(笑)
あとは古代人「港川人」の居住跡の可能性のある鍾乳洞と
その発掘現場などをまわって約1時間半のツアー終了。
ガジュマルは好きです。
沖縄人にとっては1番なじみのある木なので
ワタシも昔よく木登りしたものです。
あの力強い感じが昔から好きで、絵にもよく描きました。
今日、またかっこいいガジュマルに出会えてよかったです。
また、会いに来たいと思いました。