首里高校染織デザイン科
「そめおり展」
今年もステキでした
首里高染織科は、
伝統も設備もカリキュラムも
県下一級です
ああ、入学したい。
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京都の旅ごとに参っている坂本龍馬と中岡慎太郎の墓。
どんな時間帯でも、
人が絶えることがない、
幕末の英雄。
「龍馬さん。今年もやって参りました。」
そして、向かいの霊山歴史館へ。
展示期間が延長した大龍馬展。
1年前に来たときもやってたね。
(何期かに分けて展示変えは行われています)
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賢雄が普通の人とは違ってた、という話。
1つ目は骨格が違うくらい大男だったということ。
2つ目は、彼の天性の能力にありました。
肝高の阿麻和利のレポなんかでこの賢雄の能力についてはちょこちょこ触れていましたが
ちゃんと書いたことはなかったのでご紹介します。
時に居数(※大城賢雄)、其の機事を知り、密かに夫人(※百十踏揚)に告ぐ。
夫人大いに驚いて曰く、
災禍遠からず、我が為に之を計れと。
居数夜静まるの時を俟ち、夫人を背負ひ、其の難を逃去して首里に赴く。
とまぁ、賢雄は阿麻和利の首里王府転覆の計画を知り、
百十踏揚と共に勝連を脱出するわけです。
2人の脱出を知った阿麻和利は、
急ぎ軍兵に令して将に趕ひて之を殺さんとす。
正史では、とにかく阿麻和利は悪者です(笑)
さて、追っ手に追いつかれそうになりあわや、というとき、
賢雄はとんでもない力を発揮します。
(賢雄は)天を仰ぎ地に伏し、
大いに神歌(俗に御唄と云ふ)を唱ふ。
即ち暴雨大いに降り、兵火悉(ことごと)く滅す。
居数喜びて夫人を負ひ、跑りて王城に至る。
しかし、
夜に男とやってくるとは何事だ!節操のない!
と百十踏揚は城に入ることを拒まれてしまいます。
百十踏揚は号泣して首を吊ろうとします。
その行動に慌てた尚泰久王は百十踏揚を城内に入れ、
百十踏揚は事の次第を報告します。
夫人其の事を詳報す。
居数亦(また)神歌を唱ふ。
(以上引用、王府正史「球陽」より)
というわけで、賢雄が神歌を披露する場面が2つも書かれてございます。
神歌は主に神女である女性が行うことが主なのですが、
男性が、しかも2メートルの大男で超強い武将である賢勇が
オモロを操っていたというのは
また違った賢雄像を想像させてくれますね。
(※もちろん、自然現象はたまたまだ、オモロのくだりはこじつけだ、という説もありますが)
アカインコなんかもオモロ遣いだったといいますし、
霊的な力を持つ男性もまれにいたということでしょうか。
(他にもこんな例あるのかな?)
でも…キャラクター設定としてはつくづくおいしいヤツですよねぇ。
賢雄のおいしいエピソード、まだまだあります(笑)
(つづく)
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京都・大阪小旅行から帰ってから
一度も旅行写真をUPしてないことに気付きました…
ってことで、
ちょっとずつ、旅行写真をまとめて行きたいと思います
まずは安井金比羅宮。
縁結びの神社は多けれど、
ここは悪縁切りの神社。
(悪縁を絶ち、良縁を結ぶ)
何かを断ち切りたいと思いつめた人々の念(願いがじゃなくて“念”下手したら“怨念”?)が渦巻いているようで
ちょっとやっぱり物々しい雰囲気を醸し出していました…
…あっ、別に何か断ち切りたくてここに寄ったんじゃなくて、
龍馬の墓参りまで時間があったので
ちょっと立ち寄ってみただけですよー。
(龍馬のお墓のすぐそこにあるのだ)
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首里州に一忠臣あり。
姓は夏、名乗は賢雄、俗に大城と名づく。
其の人と為りや、
忠義剛直にして武勇無比、
骨格人と異なり、
勢狼虎の如し。
是れに由りて当時の人、鬼大城と叫ぶ。
(王府正史「球陽」より)
というわけで、夏居数こと、大城賢雄。
すごい身長高かったらしいですね。
2メートル近かったとか?
(これ、よく聞くけど元ネタはどこなんだろう?)
そんなデカイ人が更にめちゃ強かったとなると
そりゃぁ、鬼のごとき迫力だったでしょうよ。
というわけで、150センチの尚巴志と並べてみたの図(笑)
息子の尚泰久も小さかったのかな(笑)
でも賢雄の人となりが不思議な魅力を持っているのは
まだまだ理由があります。
(つづく)
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ところで小さいけど力持ちな尚巴志の伝説。
片手(一本指?)で火鉢を持ち上げたり、
ひとりで船を陸揚げさせたという武勇伝(笑)
このエピソードをまた別本で読みました。
つまりはこういうことらしいです。
「小さいからって馬鹿にするな。琉球も小さい島だからって甘く見ると怪我するぜ」
やるねぇ、尚巴志様(笑)
おとといからずーーーっとしとしと雨降りの沖縄です。
今帰仁グスクでの「北山の風」も、
木・金と、どうやら中止になったみたいですね
結局ワタシもシゴトの都合上行けませんでしたが。
北部では桜まつり期間の真っ最中ですが、
どうやら咲き具合はイマイチのよう。
天気も悪いし、見ごろはもうちょっと後かな…。
青空が恋しい今日この頃です。
さて、今日はひっしぶりに家にいる週末!
(なのでひっさしぶりに心ゆくまで寝ました…ふぅ~)
いつも週末に掃除をするのがライフサイクルなのですが、
今月はずーっと大阪出張やら研修やらで出回っていたので
部屋がとんでもないことになってます…
(※ゴミの類は捨ててますよ。紙類、本類、そして手ぬぐいの類が…)
はい。
今日でちゃんと掃除して、
ちゃんとシゴトします。
(今日チャレ宣言!(^ω^;))
明日、首里高校の「そめおり展」見にいくためにもね
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雨の憂鬱気分はシーサーのカラッとした笑顔で
吹き飛ばしてしまいましょう(笑)
シーサーの笑顔に思わずにこっとした人、↑クリック♪
東京ウォーカー記事
「教師や大学生も!「テンペスト」沖縄ツアー、アテンドは一般人の“公認ガイド”」
http://www.news-gate.jp/2011/0125/12/
記事内のフォトアルバムでガイド研修の一端が見れますヨ。
(ワタシも密かに写ってます。※顔は写ってません)
紅豚を使った沖縄そば。あっさりタイプ。
もうそろそろ参加したくなってきました?
テンペスト体感ツアーについての
詳細&申し込みはこちらから♪
http://tempest.tabihatsu.jp/
「首里城行ったことない!」
「首里城はかなり昔に1度だけ…」
っていう、うちなんちゅの皆さん(意外といる)にもオススメですよ♪
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ガイド指名もできるようですよー。
緑のトンネルの向こうには 一体どんな景色が見えるのだろう?
という わくわく感。
(写真/ヤハラヅカサへの道)
*
男の人と女の人の脳って違うといいますが、
よって、
男の人の「歴史好き」と、
女の人の「歴史好き」は、
ちょっとだけタイプが違うものだと思うことがしばしば。
個人的に、
男の人の歴史好きは研究モノっぽい。
歴史上の謎を解明したり、新説を打ち立てていくために
色んな事象や資料を検証して、
推理小説の解明を楽しむようなベクトル。
(だからこだわるところがかなりマニアック(笑))
対して、
女の人の歴史好きは、「人物ドラマ」に惹かれてる。
歴史上の人物の織り成す人間ドラマ、そしてその舞台。
その人物の背景や周辺を知りたくて歴史に興味が湧く。
(だからこだわるところは結構表面的だったりする(笑))
という、ワタシの個人的な解釈。
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ん?ワタシはもちろん「人間ドラマ」ですよ(^ε^)
琉球の人物ドラマも本土のに全く引けをとらないおもしろさです
久しぶりにタオファクトリーのサイトを見たら…
…しまった!!忘れてた!!!(゜д゜;
第4回今帰仁グスク桜まつり
現代版組踊絵巻「北山の風~今帰仁城風雲録」
日時
1月24日(月)~28日(金)
開演/18時~19時
場所
今帰仁城跡野外ステージ
料金
今帰仁城跡の入城料(大人400円/小中高300円/小学生未満無料)
平日ONLY!?
しかも今週いっぱい!?
うあーーーーーー
き…きつい…… 時期が時期だけに…
明日・あさってはシゴト上、100%無理。
金曜日……行ける…かなぁ…。
行けたとしても上演には遅刻しそうだなぁ…。
ちなみに「北山の風~今帰仁城風雲録」の
2010年秋公演のレビューはこちらから。
今回の公演時間は1時間なのね。
前回のようなゲスト演舞を除くとそれくらいなのかな。
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桜祭りもちゃんと行きたいんだけど…。
書庫から、古くて、ショウゲキの一冊を発見。
『新講沖縄一千年史(上巻)』
(新屋敷幸繁・有川菫重著/昭和42年発行)
なにがとんでもないって…
「阿麻和利と大城賢雄の関係」の解釈!
なにぃっ!?
ってまたまた書庫でのけぞったよ。
全く考えもしなかった説だ…。
驚愕のこの一説は、
百十踏揚の阿麻和利への嫁下は
尚泰久が王になる前の、越来王子時代に行われた。
というところからまず始まります。
で、
大城賢雄は、
もともと勝連の阿麻和利に仕えていた
(なにーっ!)
が、
そこに百十踏揚が勝連に嫁いできて、
そのうち二人は愛し合うようになった
(こらーっ!)
そして、
そのうち、尚泰久が6代目琉球国王となり
百十踏揚は「王女」となった。
すると、
賢雄は心変わりをして、
勝連城と王女(百十踏揚)を同時に手に入れて
王直下の武将になろうと決意し、
阿麻和利に対する謀反心を持つようになった。
(おいおいおい!!)
以下略。
というもの。
(結局、賢雄ヤな奴じゃーーん(涙))
賢雄は喜屋武按司の孫として生まれますが、
幼くして父(栄野比大屋子)を亡くします。
で、孤児となって、当時繁栄していた勝連を頼って阿麻和利に仕えた
と書いてありましたが…。
うーん?
この本の賢雄の解釈は何かと幼少の阿麻和利とかぶるねぇ…
孤児じゃなくて、母方の実家である知花に移り住んだんじゃなかったっけ。
知花グスクと越来グスクはすぐ隣。
成長した賢勇が当時越来王子だった尚泰久に仕えた、と。
それとも後に首里に登って尚泰久に仕えたか。
本当の所は分かりませんが、
しかし、勝連に行って阿麻和利に仕えていたとは、
いやはや斬新な説だ…。
でも、
尚巴志は護佐丸の娘を妃にした
は間違いでしょう。
(でも確か、中山世鑑だったか正史にこういう間違った記述が残っているんだっけ?)
阿麻和利と賢勇の関係もそうだし、
これまでの年齢設定が大狂いになる説でございました。
もちろん、数百年前の昔のことなんで、
100%絶対に違う!!
とは断言しませんけどね。
はぁ~…こういう解釈もあるんですねぇ…。
(小説の設定としては面白いかもだけど…)
最近読んだ別の文章では
賢雄は「残虐無慈悲な男」ってあったよ。
まったく、色々と散々な言われようですなぁ、賢雄さん…。
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写真と文章、合ってなくてすまぬ…。
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テンペスト体感ツアーには
琉球の聖地、いわゆる「パワースポット」を巡るコースもあります。
テンペストの背景にある
琉球の精神世界に触れることができます。
ちなみに今回掲載した写真は、
ツアーの各スポットそのものの写真とはちょっと違います。
(ネタバレになるので。そのエリアの写真であるんですけどね。雰囲気だけ♪)
テンペスト体感ツアー
詳細と申し込みはこちらから
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コレだけ周るとまたテンペスト行脚記事書きたくてうずうずしてくる…。
(今は)書けないわが身が悲しい…(苦笑)
「テンペスト体感ツアー」
申し込みはお済みでしょうか!?(笑)
いや~。どのコースも楽しいです!!
そして、濃ゆーい(笑)です!!
でもちゃんとテンペスト初心者や未読者でも
楽しめるようになっていますよ♪
行ってー、
体感してー、
学んでー、
家帰って調べる!!
(うを!暗シン御門の写真発見!!)
楽しい!!
『首里城を救った男』に載ってる首里城の古写真が
今、更に楽しいです
というわけで、
池上永一氏公認「テンペスト体感ツアー」の詳細は
こちらから♪
http://tempest.tabihatsu.jp/
うちなんちゅも(いや、うちなんちゅこそ!?)カモーン!!
迷ってる方、
ツアー監修の上里さんのインタビューも参考にしてみるといいかも
てぃーだな特集*「テンペスト」沖縄体感ツアー監修・上里隆史インタビュー
http://tidana.ti-da.net/e3203598.html
東京ウォーカー*監修・上里隆史先生が推す「テンペスト」ツアーの肝
http://www.news-gate.jp/2011/0114/17/
寧温(女性の男装)や嗣勇(男性の女装)ばかりか、
三司官にもなれちゃいますヨ!
(残念ながら門番にはなれません(笑))
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今日は、久々に万座毛に行ってきました!
お天気はいまひとつでしたが、
万座毛のワイルドな波はいつまでも見ていたくなります。
今日の研修は普通に遠足みたいで楽しかったデス
(エンジョイしすぎ?(笑))
帰りに鍋も食べに行って、
久しぶりにアルコールも楽しんで
いいあんべ~してます
で、
今日の首里城。
唐破風の龍頭棟飾の修復が終わった?のか、
右上の龍頭に移動しておりました。
(先週はこうでした)
早いね!
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先週、識名園に行った時白梅が咲いておりました。
梅、撮りにいきたいなー。
(去年撮った梅はこちら)
テンペストな王朝末期モードと
尚巴志・阿麻和利な古琉球モードを行き来する日々。
脳内琉球トラベル大忙し。
19日、20日の沖縄タイムスに池上さんのインタビューが載ってました。
20日の記事は「歴史の解釈」「史実とフィクション」についても語られていて
特に「うんうん」と同意しながら読みました。
フィクションから史実を知りたくなる。
史実を知ってフィクションを楽しむ。
琉球の歴史や文化について興味を持ってもらうきっかけ作り。
テンペストの果たした役割は非常に大きいと思います。
(現代版組踊然り)
あ、あと、「トロイメライ」2巻5月発売予定とか!
(ええっ、続編書いてたんだ…)
でもアレだね。
一般世間に「池上さん」って言ったら
「池上彰」なんですね
(同僚と話してたら話がかみ合わなかった(笑))
では、今日はテンペストモードでガンバリマス。
晴れるといいな~
テンペスト文庫、仲間由紀恵の舞台写真バージョンに変わるみたいです。
詳しくはテンペスト公式サイトへ。
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