むむむ…?
このコーナー、だんだんと趣向が変わってきたか?
尚巴志様です。
ただし、年齢詐称です(笑)
といいますのは、尚巴志に古琉球時代の王服(正装)を着せてみたんですが、
尚巴志が正式に「琉球王」として冊封を受けるのは
彼が50代くらいになってからでーす(^ε^)
いいおっさんです。
と、いいますのは、
尚巴志は若くして(たぶん20代はじめ頃?)
父から佐敷の按司職を譲り受け世の中に出て行くわけですが、
中山王・武寧を倒したあと、父・思紹を立てて「王」にするんですねー。
なので、思紹が健在のうちは、
尚巴志自身が冊封を受けて「王」になることはなかったので、
実際に彼が冊封を受けた時はそれだけ歳を重ねている、
ということでゴザイマス。
この時代は玉冠(尚泰久の時代からはあったらしい?)ではなくて、
黒い烏沙帽に明朝式の服。
王服の全体像は、とらひこさんこと、歴史家・上里隆さんのブログをどうぞ~
ゆるかわイラストがたまりません
佐敷の小按司と呼ばれていた巴志。
小按司、というのは背が小さかったから(5尺にも満たない)とか、
ただ単に「若様」の意味だとか
色々解釈があるらしいけれど、
背、小さかったかもよ~
中学生まではとっても小さいのに
高校生になったとたんぐんぐん伸びる男の子いるでしょ。
あんなタイプだったかも(笑)
でも根性はすわってたらしいですね。
剣を作らせたり
鮫退治したり
鉄と刀を交換して民に農機具を与えたり。。。
後々、わらしべ長者みたいな物語までできる始末(笑)
ま、英雄ってこんなものか?
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新 琉球王統史 3 思紹王 尚巴志王 尚泰久王
新 琉球王統史 4 護佐丸 阿麻和利 鬼大城 尚徳王
2冊読了です。
3は昨日読んで、4は今日読みました。
小説「百十踏揚」を書いた与並岳生さん著、新星出版。
時代や人物ごとに120ページほどの小冊子シリーズで
琉球王国最後の王様、尚泰までの全20巻です。
とりあえず、ピックアップで3と4だけ買いました。
これは小説ではなくて、
うーん、なんというか、社会の教科書のような文体です。
何年に何が起こって、だからどうなった、
それはこういう背景があったのではないか。
って具合。
まぁ、教科書みたいっていっても
「~~ではあるまいか」という感じで作者の憶測もだいぶ入っているようですが。
(そしてやっぱり金丸悪…。ここまでくると英雄・金丸像も見たいな)
興味がないと読むのはちょっと進まないかもしれませんね。
小説「百十踏揚」や平田舞台などでこの時代に興味が湧けば
読んでみるのもいいかもしれません。
(でも「百十踏揚」はそうとううんちく入ってくるから、それでも十分なんですけどね)
同じ与並岳生さん著の玉城朝薫の小説「思五郎が行く」(上)を読んでましたが…
これは断念して、今ほったらかしの状態ですね。
読み始めたけれどイマイチ読み進められなかった本は
今はまだご縁がない、ということで。
無理して読まない。
そうすると、「百十踏揚」はホント、小説として面白いわ~。
大河ドラマ化してぇー。 ←しつこい。
ただし、話の流れを遮ってのうんちく多いけど。
このうんちく、絶対加筆分だよねー。
個人的にはもっと削ったほうが話の流れはよくなると思う…
やっと風が台風らしくなってきました。
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カフェでおいしくいただいたランチのあとのデザートプレート
(by Ji Ji cafe)
カメラ女子っぽいっしょ?
(でもその時読んでた本は「沖縄言葉ちょっといい話」(笑))
あまりにものどかな朝に、
朝のシゴトのシュミレーションを頭でやりながらショクバに行ったら、
…あれっ!?
人がいないよ!?
…
…
…
はっはっはっは。
暴風警報発令に付き臨時休日になりました~
でも私たちオトナは10:00まで勤務で
ショクバの暴風対策やら地域のパトロールやらやってきましたけどね。
パトロール中も、さすがに海で泳いでいる人はいなかったけど
商店の前ではおばぁ達がゆんたくしながらもやしのヒゲとってたり、
スタバのテラスではおば様方がお茶してたりと
いつになくのどかな風景…。
で、切り上げて家に戻って、家の暴風対策して
ひと風呂浴びて、今PCに向かってる所です。
いやぁ~。
予想もしなかった休日。
何しよ~
今頃、テンションがあげっているであろうウチナーンチュたち。
ツタヤや映画館は大混雑、お菓子とカップ麺とアルコールとつまみが
飛ぶように売れていることでしょう。
平日に台風が本島上陸って何年ぶりだ!?
でもそうか、今日が夏休み最終日っていうコドモタチにとっては
面白くない1日かな~(笑)
(家に閉じこもっておとなしく宿題やってしまいなさい)
だとすると、今日の台風は
平日上陸としてはノーカウントかなぁ。
台風襲来も沖縄の夏の風物詩であり、
そのすごし方は1つの文化です(笑)
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描いてみようシリーズ。
リアルももちゃん(百十踏揚)。
このシリーズを始めた1週間前の記事が
未だにブログ村のランキングに入ったり消えたりしてる。
しかも、一度バグって、
同じ記事を2重投稿して古いほうを消したのね。
その消したほうのデータがブログ村にはまだ残ってて、
その消えてしまった記事のほうがランキングに…。
クリックしても実態はないので何も表示されないのですが…。
(それが時々2000サイト近く登録されている「歴史」ランキングTOP3とか入ってるから…)
…なんなんだ?
台風7号接近中
朝には来てるかも?と思ってたけど
今のところ全く気配ゼロ。
曇ってはいるけど雨も風もなく、
鳥のさえずりが聞こえるのどかな朝です。
台風が来るか、来ないかってきわどい時の朝って
いつもより早く目がさめるよね。
ってか、夢にでたよ。
「それてるーーーーーーーーーっ!!!」
って。
でも進路予報は直撃。
本当に来るのか?
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古琉球史の人間ドラマについて
おもしろおかしく座談したら、
聞いてたコドモタチ、どうやら火がついたようで(笑)
出てくる出てくる、マンガな古琉球キャラ(笑)
うわっはっはっはっ!
中性的で線の細い尚巴志に、さわやか青年阿麻和利にやたら若くてかっこいい護佐丸。
(阿麻和利の時代は護佐丸70歳くらいだっつーのに…)
あれだ。
戦国武将を美少年キャラにしてるヤツの
琉球武将バージョンみたいな。
いや、「殿」とか言わないと思うし…
しかしやけに新鮮だ。
なんかおもしろい(笑)
なんかツボ(笑)
こういうのを「萌える」っていうんですかね。
よく分からないけど。
マンガにしたら?
って言ったら、場面場面を落書きで描いて見せてくれて、
そのうまさに感心しきり。
今のコタチは驚くほどうまいなー。
でもやっぱり護佐丸若すぎるよ
ああゆうマンガなキャラにすると
大城賢勇はすごい魅力的ですな。
身分違いの秘めた恋、
武将としての男の意地、
無愛想だけど根は熱い、みたいな。
でもやっぱり琉球を描くには「髭」は無視できないとおもうのですよ
←サイドバーにあるブックマーク欄に載せてる
「テンペスト」の公式サイト
…が、リニューアルされてました!
↑クリックするとジャンプします
池上永一さんの新刊「トロイメライ」と融合。
この「トロイメライ」
テンペストと同時代、そしてテンペストのキャラも登場するなど
割とリンクがあるらしいですね←こーゆーのツボ
これは今日にでも買いに行かねばっ!
先週コンビニで見かけたんだよねー。
でもタイトルだけ見て、表紙も作者は見てなかったから
その夜帰ってきてこのサイトで気づいて
「買っとけば良かった」って思ったのさ。
さーて、
このサイトには動画もついてました、
↑のトップページの下の方に
舞台・テンペストのCMがっ!!
うひょっ!
仲間由紀恵の真鶴さんと寧温君がっ!
声とかどうなるのかな。
やっぱ、プロの役者としてしっかり2役を演じ分けていくと思うのですが。
原作では真鶴と寧温の二性を行き来する時期があるのですが、
歩き方とかしゃべり方とか雰囲気とか顔つきとかを変える演技力は
歌舞伎役者の女形以上だという記述もありますからね。
(だからそれが出来ない真美那さんの男装はあっけなく捕まる(笑))
がんばれ~!仲間由紀恵!
続く「テンペスト」あらすじ動画では
それはそれは美しい長野剛さんの扉絵が!!
本では縦長にトリミングされたものしか見れなったから
↑みたいに背景もどーん!って見れます
かっこいい!
画集出してくれ!!
でも、リニューアル前のサイトにあった
あらすじスライドショーも好きだったけどね~。
あれも残しておいてほしかったな。
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今夏の東京旅行は、
舞台鑑賞と美術館めぐりが主だったので、
旅の写真はあまり撮っていません。
それでも、
「写真OK」な美術館がいくつかあったので
そこで撮った写真をこれからちょこちょこ出していこうと思います。
(琉球史ばっかりだとついていけない方もいると思うので…)
浅草の浅草寺のすぐそばにあった
アミューズミュージアム。
できて1年ほどらしい。
1階は和雑貨などを扱うショップで
その奥と、階上が展示場になってます。
主に古民芸コレクション。
東北地方だったかな?寒い地域の、
庶民の、ごくごく普通の、生活の匂いがするような着物。
使い古され、
すりきれ、やぶれ、
ツギがされ、重ねられ、
それはそれはなんともいえない風合いをかもし出していました。
まるでアンティーク・パッチワーク
でも、そんな小洒落た一言では片付けられない。
当時の人たちにとって
布が命を守るものとしていかに大切なものか。
糸をつむいで機を織り、
手間隙をかけてやっと作り上げる布は
その人たちのまさに血と肉であり…。
そんなことがひしひしと伝わってくるような展示でした。
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すっかり週に1回ペースの手ぬぐい記事。
手ぬぐいは週末に紹介ってスタイルに落ち着きそうです
(順調に増えているし、いくらかは撮りためてはいるんですけどね)
さて、紅型作家デザインシリーズの手ぬぐいです
ヤギセイ謹製、注染
何種類かある紅型作家手ぬぐいの中で、
出動率2位か3位くらいです。
(ちなみに1位はこれ。2位争いをしてるのはこれ)
まだまだ暑いし、夏日が続きますが、
手ぬぐいとかそういったのは
秋仕様にしていく頃ですね。
一足先に季節を生活に取り入れるのが和の心也。
でもなー。
沖縄だと、もろ「秋!」っていう茶色やオレンジの秋色手ぬぐいは
まだ暑苦しいのよね…。
ここらへんの調整が必要ですな。
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あ、勝連城城跡の修復進捗状況をレポートするの
忘れてました。
8/15に行った時の写真。
前回と比べると
だいぶ石が積まれてきています。
ほら、スタンバってた石がかなり減ってる(笑)
どうやって詰めていってるんだろう???
石積みの不思議、不思議。
この調子だと、
10月肝高の阿麻和利グスク公演には
間に合いそうですね
全景。
その部分だけ白いのが目立つ。
きっと後々も語り草になるんだろうな。
ところで、今日はクボウグランデさん主催の
「琉球戦国列伝 護佐丸・阿麻和利ツアー」の初日。(全部で3回実施)
ワタシは今日じゃなくて、別の日程で参加予定だけど、
お天気崩れないといいですね~
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琉球史跡関連記事は同ブログ、『テンペストを読ム』『百十踏揚を読ム』『薩摩侵攻史跡巡り』カテゴリにも多数ございます。
描いてみようシリーズ。
第6弾。
北山・今帰仁按司攀安知(はんあんち)
THE★悪人顔にしてました。
北山武士としてめっちゃ強くて、野生的で、威圧的で
そんでもって民からの信頼は薄かった、と。
「所詮は山猿」
なんて、陰口言われたりしてるような人。
絶対毛深かっただろうなーということで(笑)
※舞台「翔べ!尚巴志」や「鬼鷲」での攀安知はもっとかっこいいです(笑)
その構造や地形から、難攻不落といわれていた今帰仁城でしたが、
尚巴志の策略によって、
北山副将・本部平原を寝返らせ落城。
若き護佐丸もその今帰仁戦で尚巴志と共に戦っています。
攀安知が持っていたといわれる宝刀、千代金丸。
死後、尚家がずっと宝刀として保管してきた刀。
今でも残ってますよー。
おお、歴史浪漫。
今日は琉球史以外の記事もupします(^-^;
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今日の描いて見たコーナー。
今日は創作なので、
方耳おだんごヘアーはなしでポニーテール(笑)にしてみた。
若き日の…護佐丸かな…。
護佐丸も阿麻和利も似た顔になってしまう…。
(そりゃ~、2人は○○ですから~(笑)※小説「百十踏揚」)
「グスクの海」というサイトがあって、
よく分からないのですが、
(古琉球を舞台(モデル)にした創作小説プロジェクト???)
いろんな人が創作的に描いた琉球の偉人達が見れます。
創作は、創作なりに面白みはありますよねー(^ε^)
戦国ブームみたいに、小説であろうがマンガだろうがゲームだろうが、
きっかけはなんであれ、
琉球や琉球史に興味を持つ人が増えたら嬉しいな
…ついに、カテゴリが独立しました…
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