がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

当サイトの掲載写真・イラスト等の無断転載/無断使用を禁じます

百十踏揚行脚~勝連グスク/一の郭外壁~

2012年11月30日 | ・『百十踏揚』を読ム

(本日二投目)

 

先週、肝高の阿麻和利を観に行くついでに勝連グスクに寄りました。

そしたらコレまで藪で覆われていた所が伐採されてて
一の郭裏に続く通路が…!

もちろん躊躇なくGO!

一の郭にぐるりと周りこむように進みます。。。

 

藪の中から見上げると、わずかに見える断崖絶壁の一の郭の城壁。

思い出したのは小説「百十踏揚」の、あのシーンでした。

 

■勝連グスク~一の郭(外壁)~■

蓑笠に身を包んだ四つの黒い影が、一の郭への急な石段を
背をこごめて登って行った。

言うまでもなく、鬼大城に率いられた脱出者たちにほかならない。

上へ登って行くのは、要するに勝連城のてっぺん、
一の郭から脱出しようというわけだろう。

でも、目も眩む、削ぎ立てたような城壁から、どうやって……
と、踏揚と思戸が訝るまでもなかった。

「大丈夫です。目を瞑っていて下され」

鬼大城は安心させるように言って、
それから、踏揚がまた心変わりしないうちにと、
すかさず踏揚を包んだ畚を、城壁から外へ降ろしはじめる。

踏揚は観念して、目を瞑った。

畚は、揺れながら、降ろされていく。

雨と風が、ヒューヒューと煽りあげてくる。

ズルッ、ズルッ……

奈落の底へ、落ちて行く心地……。

(ああ、わたしは……)

今まさに、阿麻和利按司を振り捨てて、逃げていく……。

このような、畚なんかで……夜陰にまぎれて……。

浅ましさと、惨めさと、後ろめたさと、罪の深さ……。

だが、それを必死に振り払うように

(首里へ、行かねばならぬ。
行って、父上に、勝連討ちを止めさせるのだ。
按司様を、そして肝高のこの勝連を、救わねば……)

 

「百十踏揚 427-」(与並岳生著/新星出版)

 

勝連討伐直前に、百十踏揚が鬼大城賢雄と勝連城を脱出するシーン。


百十踏揚と賢雄は元々デキてたとか、
阿麻和利はまさに悪党だったとか、

そういうのはまさにこの百十踏揚と賢雄の脱出劇ゆえ
とも言えるのですが、

この小説は二人の脱出という事実はしっかり踏まえた上で
無理なく百十踏揚と阿麻和利をラブラブに描いているあたり
本当にステキ小説です。

 

※阿麻和利・百十踏揚ラブラブ&阿麻和利英雄説をとる時、
百十踏揚の勝連脱出と、阿麻和利(勝連)の首里城先制攻撃は
どうしても避けては通れない難所(笑)
「月下に語る」でも1番苦労したぁ~

そんなことに思いを馳せると
藪の中でも、ほら、楽しい(笑)

ちなみにワタシ個人的には、
二人が一の郭から脱出したのはココ(南風原御門側)じゃなくて
反対側(西原御門寄り)のイメージです☆


再掲載写真。記事はこちらから。

↑の模型写真で言えば左下ぐらい。

今回の写真は右下あたりからのアングルです。

 


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「百十踏揚」、最近また中城戦後~勝連戦の部分を読み返し
喜怒哀楽没頭してました。
阿麻和利はもちろん、みんなステキ過ぎ

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桜満開、春満開

2012年11月30日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

昨日You tubeにアップした
「沖縄トヨタ×琉球偉人CM【予告編】」
さっそくたくさんの人が見てくださったようで
ありがとうございます

一日で300視聴超え!

ツイッター、フェイスブックでの拡散もありがとうございます
(さすがに上里さんのツイッターは影響力大きいな~(*▽*))

本土の方は、是非来沖したときのレンタカーは
沖縄TOYOTA車でよろしくお願いします(笑)

明日からは【本編ダイジェスト版】が一般放映です。
(明日分のCM放送時間は前記事をどうぞ!)

どうぞお楽しみに!

CM繋がりで、今日はこの話題。

オリオンビールの「いちばん桜」が発売になったようです。
CM流れてるの見てビックリこいた(笑)

これからいよいよ冬本番、クリスマスムード本番というのに
いちばん桜(笑)

でも良く考えたら沖縄は年が明けたらすぐに桜開花し始めるし
その約一か月前に販売というのは普通のタイミングなんですね。

思えばコレまで特に意識してなかったので
(ビール飲めないし)
ちょっと新鮮でした(笑)

 

今年の「いちばん桜」のCMは大城クラウディアさん。

去年の世界のウチナーンチュ大会で
現代版組踊Teamシンカヌチャーともコラボした歌い手さんです。

CM視聴はこちらから→ 


今年からはいちばん桜の曲もリニューアル。
桜満開、春満開感がステキです

ちなみにオリオンビールのCMも好きです。
特に夏のお中元シリーズ。
(これも電通沖縄作?)

ビールは飲めないけど、桜満開は待ち遠しいな!

一足(いや、二足?)お先に、桜春気分のお伝えでした

 


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11月毎日ブログアップ達成!(゜∀゜*)ノ
ちょっとガンバッター(^ε^)

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【公開】沖縄TOYOTA×琉球偉人【予告編】

2012年11月29日 | ・沖縄トヨタ×琉球偉人

お待たせしました!!

今週月曜日から一般放映されている
沖縄トヨタ×琉球偉人の予告編動画を
You tubeにアップしました

(許可取得済。電通沖縄営業担当ちーひーどうもありがとう

本土で見れないという方、どうぞお楽しみ下さい↓

 

 

見た方は是非感想もお待ちしております!

このCMを制作した電通沖縄の担当さんもこのブログを見てくださっているので
コメント欄に一言残してくれればダイレクトに感想が伝わります。
好評ならシリーズ化の可能性もあるかも!

 

ちなみに本編は雰囲気もキャストも演出もガラリと変わります。

本編のダイジェスト版は12/1~放送開始です。

まずは12/1(土)の「めざまし土曜日」と「世界ふしぎ発見」前あたりをチェキラー

 

トヨタCM関連過去記事→  

 


予告編の出演は現代版組踊のOBたちですよん(・∀・)
尚巴志が尚泰久に見えると言われようと、尚巴志です!(笑)

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伊平屋ちむドンキッズ★

2012年11月28日 | ・現代版組踊レポ

*イラスト再掲載*
伊平屋の舞台の主人公「屋蔵大主」(尚巴志の曾じいちゃん)
…帯位置高いな…むむむ…(ノ_`)

 

肝高の阿麻和利11月公演についての追記。

土曜日の夜公演には、ちょうど離島フェア出演で本島にきていた
現代版組踊の伊平屋チームがアトラクションに出演していました
(伊平屋ちむドンキッズ)

小学1年生~6年生までのALL小学生チーム

20名くらいいたかしら?

伊平屋舞台のテーマソング(たぶん)を
緊張しながらも元気いっぱいに踊ってくれました

衣装も華やかでかわいかったです

 

その後、客席に戻って肝高の阿麻和利鑑賞してました。

きっといい刺激になったはずネ♪

各地の現代版組踊のチームがこうやって色々交流して
刺激し合って切磋琢磨していくのはいいですね!

いつか伊平屋の舞台も見なきゃ~
(なんてったって、ストーリーテーラーが‘琉球歴女だし’(笑)
ツアーパネルのイラスト描かせてもらったし★)

 

伊平屋舞台についての過去記事→

 


早起きしたから超眠い…。
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夜明け前

2012年11月28日 | ・徒然日記

朝の沖縄トヨタのCMをリアルタイムで見て、

今日は久しぶりに夜明け前出勤。

 

一仕事終わりました。

 

一仕事終えてからゆっくり朝ごはん、
というのもいいですね

 


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Wキャストの2デイズ

2012年11月27日 | ・肝高の阿麻和利レポ

昨日、ちょと悶々としちゃったこと。

毎度のマニアック舞台レビュー、
はたしてupするべきなのか?

ということ。

時々迷いが生じるのです。

何のために?って。
いいのかな?って。

一応ワタシもいろいろ気にして色々考えているんです。
何を書くか。何を(敢えて)書かないか。 

で、一晩経って、結論。

何のためって、やっぱりぶっちゃけ自分のためです。

次々と変化するその時限りの舞台を、
できる限り忘れたいくないから。

だからなるべくその時の状況や感想や感情を
そのまんま記録に残しておきたい。

舞台の感想は見る立場が変われば感じ方も変わるモノ。

友達の目線、保護者の目線、卒業生の目線、関係者の目線、
歴史専門職の目線、舞台のプロの目線、教育者の目線、エンターテイナーの目線。
子どもの目線、大人の目線。

そして舞台初見者の目線と、リピーターの目線。

色々あるけど、
ワタシはワタシの立ち位置と経験で書くしかないよね。

もちろん、それに肝高の阿麻和利や現代版組踊への
愛とエールがあるのは大前提で言うまでもないことですが。

 

というわけで、お付き合いできる方はどうぞお付き合いくださいませ。

 
首里Sの3人好きだー!2幕開始はいつもドキドキしてる(笑)

 

2012年度 肝高の阿麻和利11月公演

2012年11月24日(土)・25日(日)

きむたかホール

 

ワタシは1日目の夜公演と、2日目の昼公演にお邪魔しました。

今回は阿麻和利・百十踏揚・長者の大主以外は
すべてWキャストで取り組んだ2デイズ!

それぞれが「チーム」となって試行錯誤・切磋琢磨しながら
舞台作りをしていったようです

よって、2日ともそれぞれ演出が違ったり
キャラクターが違ったりと
楽しませてくれましたよ

同じ舞台だけど、変化のある舞台。

だから飽きない。

年に4期の公演を続けている肝高の阿麻和利の醍醐味ですね

 

 

 ≪あれ、トップに来ちゃったW賢雄~≫

前回の公演で、ええ声金丸ですっかりワタシを虜にしてくれた彼は
(目つぶって声のみに集中して聞き入りたいくらい)
1日目賢雄!


よっしゃ!予想通りのキャスティング!
と思いつつ、後半の幕開けをいそいそと待ちわびる。

が、後半が始まってふと思った。

 

 

 

…しまった!賢雄セリフ少なっ!Σ(゜д゜;)

※セリフなしの演技は結構あるのですが。

 

 

うう~、あのステキボイスを活かすには
もしかしたら金丸の方がハマってるのかなぁ~。

そしてやっぱり渋くてやわらかくて品がある声だから
武将賢雄よりは文官金丸の方がイメージあるかも?

でもあの見た目は間違いなく賢雄、ハマってるし捨てがたい。

悩めるファンでした(笑)

どうせならもう、賢雄と金丸一人二役で!

…って、無理無理

 

2日目賢雄は前回に引き続き同キャスト。

賢雄歴も長いので彼なりの細かな人物表現や演出がすごく凝ってる。

今回印象的だったのは2か所。

まず、百十踏揚に中城戦報告で
悲しむ百十踏揚に「お国のためでございます」と言い聞かせ暗転するトコ。


泣き崩れる百十踏揚さえも振り切り立ち去る賢雄。


エビ君賢雄、このシーンもこれまで色々と見せてくれてたけど
今度はそうきたか!!って唸った。

このパターン初めてみたかもよ?

百十踏揚に手さえ差し伸べない、賢雄のその心は!?
って深読みするのがまた楽し(笑)

観客に妄想させる楽しさを提供してくれてどうもありがとう。
(あれ、ワタシだけ?)

 

2つ目は阿麻和利のマブイ抜けのストップモーションのトコ。
(前回のこともあって、賢雄ガン見。でも席遠かったんだよね~。前席の人が大きくて見えにくかった(涙))

後悔の念に拳を振り上げて地面をたたきつける、
その最中でのストップモーション。

このシーンは直前の動きが大きくてスピード感がある程、
メリハリが出るので効果的。

おおっ!舞台役者としての見せ方を掴んだか!?
と偉そうに書いてみたりして…(^^;

とりあえず賢雄の1番の見せ場はここだよね。
このシーン、阿麻和利以外で言えば賢雄が1番見ごたえあると思う。

ナゼナラバ、「悲しむ」他キャラとは違って、
色んな感情が混ざり合って1番心が変化していくのは賢雄だけだから。

…今こうやって書いたけど、
他キャラも「悲しむ」一辺倒だけじゃないのもありえるか。

悲しむ以外であれば何があるかな。
悔しさ、放心、恐怖、動揺、戸惑い、怒り、畏敬、決意、自責、諦め…色々できそうね。

 

あ、賢雄関連あといっこ。

色彩学を専攻していたワタシとしては
賢雄の濃紫の衣装は色の意味としてもキャラに合ってたので好きですにょ~。

サイズ合わなくなっちゃったのならば仕方ないのですが(^^;

 

 

 

 ≪W尚泰久とW金丸~≫

尚泰久は今回、場面転換の際に百十踏揚とのからみが入ってたのが
久しぶりの復活演出でしたね♪

1日目と2日目で、その演出も若干違ってたのは面白かったです。

 

最近気になるのは尚泰久と金丸の人物設定そのもの。

今回演者さんによって色々と工夫しているのがたくさん見受けられましたが
ゆくゆくは人物タイプそのものも演者さんによってガラリと変えちゃうのもありかも!?
とか思ってしまったワタシです。

尚泰久という人間ひとりとっても色々な面があって。
悪役から、父ちゃんから、敬虔な仏教徒から、一国の王から、
どれを前面に出すかで結構ガラリと変わってくると思うんだ~。

どれが正解とかじゃなくて。

昨日とタイプ全然違うじゃん!ってくらい印象がガラリと変わっても面白いかも。

金丸も同じく。

単純な悪じゃない、金丸とか。
ひたすら悪役に徹してるとか。
どちらでもない、全く新しいタイプの金丸とか。
(事務的に淡々と仕事をこなすだけの無機質な感じとか?)

 

≪W正義党のみなさんと大主様~≫

事前プッシュもあった通り、色々と工夫してきましたね

ジラーVS阿麻和利(笑)とか。

鶴松亀千代が登場する宴のシーンでは
背景でやたら楽しそうに盛り上がってたし(笑)
(何しゃべってるんだろう?って興味津々)

勝連が攻められたときのハッタラーのセリフ「首里の軍勢が御城の下に…!」を
南風原に持ってきたあたりもナイスでした!
(もちろんそのセリフ前にある城外を伺う演技も☆)

あ、南風原と言えば、1日目「阿麻和利誕生」の演舞後ハケる時に
意味ありげに空を仰いでいたのは何だったんだろう?
(大主様みたく不穏な空気を感じたのか?と思いましたが…)

 

関連して、この時にグスクの頂にいた大主様がすぐに下りずに
遠くを見つめて「むむ…?」というしぐさをしてから下りてくる
っていうのは良かったです。

 

≪W肝高の子とWハッタラ~≫

今回は両日とも男の子と女の子コンビ♪

1日目は先輩・後輩、
2日目は実は姉弟で
(舞台内で唯一姉弟関係だと明かした弟君のセリフ笑った(笑))
どちらもそれぞれ味があって面白かったです。

1日目は割とスタンダードでしたが、
2日目は結構遊んでて
ハッタラーも含めていいトリオでした(^ε^)

愛の劇場…ウケたよ(笑)

そういえば今回は舞台前の阿麻和利講座なかったね。
TOYOTAのCM上映があったから?

 

≪阿麻和利と百十踏揚~≫ 

ほんでもって阿麻和利君!
だいぶ堂々としてきた印象でした!

今回は、阿麻和利が昇天して、勘づいた百十踏揚に互いに振り返るトコ、
白い人たちに完全に遮断されるギリギリのギリギリまで
阿麻和利が百十踏揚を見つめ続けてたのがステキでした。
視線を落とさなかったのがぐっとキタ

でも退場の中通路での手をとりあうトコはまだちょっと照れがあるかしら?
うふっ(^ε^)
これはこれで高校生らしくてよいのだけれどね。

そう言えば阿麻和利って結構「立ち」の演技ってあるな~と。

決めポーズが「立ち」とでも言うか。

「浪漫」の最後とか。
戴冠式の所とか。

欲を言えばその「立ち」の姿に阿麻和利の決意とか希望とか堂々とした感じとか
そういうのが出てるともっとステキ

立ってるだけで表現するってめっちゃ難しいと思うけどね

姿勢とか表情で出せるのかな?

 

 
6代目のカメラは画像縦横比1:1モードがある☆後からトリミングして1:1にするのとは違ってちょっと新鮮☆

 

≪アンサンブルのみなさ~ん≫

伝令(三つ巴の舞)は良かったですね~!

この演舞は毎回進化している気がする。

今回は演舞そのものもバージョンアップ!
お~!かっこい~!!

動線とかもちょっと変わったよね?

あとその最中に阿麻和たちが中通路まで出てきての演技
っていうのは…今回初?
(男サンがっていうのは以前もあったかもだけど)

バンドの音なども含めてすごく見ごたえありました。

このシーンは5回くらい連続で見たいくらいです(それくらい好き(笑))

 

男サンも声よく出てたね~!

てんてんぶいぶい、めっちゃ声出てたよー。

ゆんぐとぅで直接阿麻和利を誘うのもほほえましかった☆

「肝高の詩」で阿麻和利を囲んで冒頭から登場するのも
これまでの華やかさにかっこよさが加わって良かったです。

そしてやっぱり「肝高の詩」の中通路エイサーでの"笑顔でアイコンタクト"はキュンとくル(笑)

 

≪きむたかバンドさ~ん≫

今回衣装がリニューアルされてましたね♪

今回バンドさんで感じたことはボーカルさんの高音の安定感。

すごい高いキーで歌う所があってこれまで若干ひやひやしてたんですが
今回はどれもしっかり出ていて「おっ」って感じました。

次回は久しぶりにバンドが見える席で観劇しようかな。

 

≪ALLスタッフ&キャストのみなさ~ん≫

今回もステキな舞台をありがとうございました!

やっぱり肝高の阿麻和利の舞台は元気と刺激を与えてくれる舞台です。
また2月の卒業公演も楽しみにしてますね

 

*おまけ*

鳥さんキャスト表掲載ばんざーい

 

毎度の舞台レビュー記事、ちょっとでも楽しみにしてくれてたり支持してくれる方は
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44・45の97・98


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推敲

2012年11月26日 | ・肝高の阿麻和利レポ

 

ちょいと思うことあって、手が止まってしまいました。

 

一応8割がた書いたんだけど、

ちょいとひと晩、置いてみます。

 

「推敲」っていうほどの文章じゃないんだけど。

とりあえず。

 


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【一般放映開始】沖縄TOYOTA×琉球偉人

2012年11月26日 | ・沖縄トヨタ×琉球偉人

昨日の記事の続き。

いよいよ今朝から一般放映となった
「沖縄TOYOTA×Ryukyu Kingdom」のCM!

こんな感じ♪

見た人~?
(ちなみにワタシは録画)

朝の天気予報は今週金曜日まで。

朝の5:15~5:20の間の1分です。

QABですよ☆

 


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沖縄TOYOTA×琉球偉人

2012年11月25日 | ・沖縄トヨタ×琉球偉人

肝高の阿麻和利11月公演、行ってきました(≧▽≦)ノ

やっぱりイイね!元気もらってきました

さて、舞台レビューの前にこのお知らせ!

 

ななななんと、沖縄県トヨタグル―プが、
阿麻和利や護佐丸という琉球史の偉人たちとコラボして、
新しいCMを完成させました~

電通沖縄制作、TAO Factoryの全面協力!
実はワタシもちょこっと関わらせてもらってます★

 

そして今回、公演が始まる前に完成したばかりのCMが上映されました

予告編、各偉人別バージョン、ダイジェスト版と
全部で6種類のCMです!(時短verも含めると7種)

予告編はとにかくクールでカッコイイです!!
今回の中で1番好き。
ぐはっ!ってなったのは特にこれ(笑)

本編は予告編とうって変わってアットホームな感じ。

和みます

見どころは老眼鏡(?)姿の護佐丸と、
阿麻和利・百十踏揚のほんわかラブラブと、
観光する尚巴志(笑)

それと、表示される年代にもこだわりがあるので
個人的にはおススメ。
マニアックに楽しみたい人は是非チェックしてみてください★

このCMは明日から一般公開となります

ではでは放映時間情報~

 

11/26(月) 24:15-24:20
11/30(金) 25:15-25:20
11/26(月)~30(金) 5:15-5:20

 

天気予報の映像としてまずは流れるそうです。

で、12月からはダイジェスト版、
年末年始は偉人別verと順次ばんばん流れていくそうです

県内の方は是非チェックしてみてくださいね

 

では、おまけで予告編の1カットのみチラリ見せ↓
(画像でも色々紹介したいけど、今はまだ見てからのお楽しみ★)

かっこいいんです!

見た人は是非感想お願いします

反響あれば、シリーズ化するかも!

そしたら次は賢雄とかアカハチとかも登場するかもよ(^ε^)

 

ワタシも今度車買い替えるときはトヨタだな。

決定。

 


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松金。

2012年11月24日 | ・琉球史散策/第一尚氏

琉球ではわらびなー(童名)を大人になってもずっと使っている例も多い。
(護佐丸とか賢雄とかも後に子孫がつけた名前らしいので
当時はわらびなーで呼ばれていた可能性高し)

しかも、わらびなーのバリエーションも極少。

 

で、

金丸も賢雄もわらびなーは「松金(まつがね)」

 

と、いうことは、

 

で、

きっとこうなったんだはず。

なんつってな。

 

越来王子時代の(尚)泰久とW松金。

いかん、ちびっこ賢雄幼く描きすぎた

金丸とはせいぜい10歳ちょい違いのイメージなのだが。

うーん、金丸松金25、賢雄松金12、
ってことにしておこうか。

 

でも金丸は24で伊是名を出て
そこから色々とやんばるを放浪しているので
越来の尚泰久に拾われたのは30位っていうイメージなんだけどね。

 

というわけで、今日は肝高の阿麻和11月公演です!
(ほぼ)Wキャストの2デイズ!

どんな松金コンビが見られるのか楽しみです

 


金丸弥生系イケメン。
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青春の日々

2012年11月23日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

待ちに待った三連休!
(今週は長かった…)

でもシゴトがたまってるので今日でメドつけて
明日・明後日は遊ぶぞー!
(今日チャレ宣言)

 

*宣伝*

沖縄県唯一の「芸術科」を持つ開邦高校の
「第3回 沖縄県立開邦高等学校 芸術科美術コース作品展」
現在リウボウホール(パレットくもじ7F)で開催中です

ワタシのカワイイ後輩たち(笑)の作品展、
今年も足を運ぼうと思っています。

高校時代、好きですね。
今までの人生の中で1番色んな事に一生懸命で1番思い出深い3年間でした。

まさに青春の日々でしたね。

今の自分に繋がるたくさんのステキな人たちに会えたのも
この高校3年間でした。

一応、進学校だったので色々と大変だったけど
(週2で単語テスト、週1で古語テストとか)
それもいい思い出です。

あの時あれだけ一生懸命勉強しててよかったわ、と思いますよ。
もちろん、知識として覚えているものは一握りだけどさ。
知識そのものと言うより、取り組んできた中で培ってきたものに価値があるっていうか。

うん。

今思い返してもやはり貴重で大事な3年間でした。

この高校行って良かったわー。

中2の時、親に連れられて卒展(当時は卒展だった)観に行って衝撃受けて
「絶対この高校行きたい!」とそっから猛勉強(笑)

思えばあれが1つのターニングポイントだったような気がします。

開邦行ってなければ、たぶん今とは全く違う自分だっただろうしね。

 

高校の3年間は人生において超大事な3年間だよ。

かさねがさね、悔いのないように選択しなさい、若者よ。

 

…と、先輩ぶってみたりする(笑)

 

↑写真は一昨年の作品展で撮ったもの。

この年はなんか全体的にアカデミックで、
はっちゃけるような高校生特有の明るさとかチャレンジ精神が
あまり見られなかったのがちょっと残念だった。
(でもまぁ、大人びたというか、アカデミックに憧れるというのも高校生特有のものかな)
(そういう面では首里高染色科の卒展はとても明るくてチャレンジ精神豊富で刺激的で面白い。…高校の色の違いか?)

今年はどうかな~?

 

 

「第3回 沖縄県立開邦高等学校 芸術科美術コース作品展」

11/20(火)〜25(日)
リウボウホール
10:30〜19:00
※最終日は17:30にて閉場

入場無料

 


尚、ワタシは一生感動 一生青春がモットーです。

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コノコドコノコネコノココネコ

2012年11月22日 | ・ネコスケ日和

久しぶりにスムージー買いに行ったら、
お店の入口のまん前に子ねこが!!!

しかも丸くなって爆睡中。

つっついたら仰向けになって万歳して、
のびをして、起きよった。

か、かわいすぎる!!

野良で、ちょっと前から居座っている(?)らしいです。

しゃがんで写真撮ってたら、

勝手に膝にのってきたの図。

しかも、そのまま丸まってスヤスヤ…。

おいおい、おまえ野良だろ。
警戒心ゼロすぎるぜ(笑)

まぁ、こんだけ人懐っこいってことは
生粋の野良ではないんだろうなぁ…。

20分ほど、癒されてからお店をあとにしました。

 

うちのネコスケはもうばあちゃんなんで、
久しぶりに子ねこと戯れたわ (´∀`)

ネコスケの子ども(♂ おっち―(仮))に似てる子だったな…(´_`)

 


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シゴトに(精神的に)疲れたら読みたくなる漫画。
「サプリ」(おかざきまり著)

ふぅ~。


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シイナグスク

2012年11月21日 | ・琉球史散策/グスク時代

今日ご紹介するグスクは今帰仁村のシイナグスク!

今帰仁グスクに行く道中にシイナグスクの表示が出てたので
(※↑の表示ではない)
いつか行こうと思っていたグスクです。

しかし、1度目はなかなかグスクらしい所までたどり着けず、
今帰仁道の駅「そ~れ」前にある今帰仁MAPでグスクエリアの方角のみを確認。
しかしその日は日も暮れたのでそのまま断念。

今回は2度目のチャレンジでした。

ちょっと迷ったものの、なんとか到着!

中に入ると一面クワズイモの葉っぱだらけ。

でっかい!

トトロの傘です。

間から小トトロが出てきそう(笑)

野生のパパイヤの木も。

木々に覆われているということもなく、
空が近い。

風通しもいい感じ。

上の写真のように「道」もあるし、
近くのリサイクル処理場の重機の音も聞こえてくるし、
ワタシが行った時はクワズイモの葉っぱを取りに来たおじさんとも出くわしたし、
入口のそばはビニールハウスだし、
鬱蒼とした霊気漂う…ではなく、
人の気配は近くに感じられるグスクだと感じました。

クワズイモの道を進むと、立派な石垣が登場!

北山のグスクは石が違う。

野面積みがワイルドです。

思ってたよりもずらーっと繋がっていて、
見ごたえありました。

その石垣の先(奥)には、

おや、入口(門跡?)のようなものがあるぞ。

その先は平場になってました。

さて、このシイナグスク。

一説によると、今帰仁グスクができる前のグスクのようです。

北山王が居城を造るとき、
呉我山のシイナ城の場所は、裏側の岩間から湧水量の多い泉があったので、
そこに城を築こうと人夫を集めて石を積み始めると、
6ケ月雨が続き、6ケ月日照りが続いた。
そのとき湧き水が涸れたので、
「旱魃になると水が涸れるからここでは駄目だ。」と言って、
今の北山城の場所に城を造ったという。

 

つまり、北山王の、前の居城ってことか。


このシイナグスクは発掘調査によると13世紀後半の遺物のみで
14世紀には廃城になっているようです。

今帰仁グスクの活動主体が14世紀以降ということなので
シイナグスク→今帰仁グスク

というのはリアルに「あり」みたいですよ。


参/「今帰仁村文化財調査報告書第27集シイナグスク2」(2009)
今帰仁村教育委員会総合教育課文化財係

 

 

入って右からも、左からも散策できます。

いつの間にか1周してました。

 

関連性のある今帰仁グスクとシイナグスク。
セットで楽しめるとより北山が味わえるかもしれませんね★

 

*追記*

そう言えばシイナグスクは拝所とか古墓らしきものは
みかけなかったなぁ…。

もちろんワタシが見れた範囲はごく一部なのですが。
(調査報告書見たらエリア面積結構広い…)

石垣はなくとも拝所(香炉)はゴロゴロある。
これがグスクの特徴の1つでもあるんだが、
それらしきものを全く見かけなかったのは珍しいな。

これも短期間使用のグスクゆえなのでしょうかね?

 


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ぐはっ!

2012年11月20日 | ・沖縄トヨタ×琉球偉人

帰宅して、

届いていたメールのデータを開く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐはっ!!

 

…ってなりました(笑)

 

近々、これと同じ状況に陥る人が続出することでしょう。

 


こうご期待。

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秋空

2012年11月20日 | ・徒然日記

 

千切れゆく

 

うろこ雲を見ながら。

 


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