私はたいていお風呂のときに一緒に洗ってしまうヒトなんで、
今は寒くなってきたので温かいお湯で洗ってます。
お湯だと傷むとか、よくないとかってあるんでしょうかね?
よくてもぬるま湯までよ!
とか。
寒さアレルギーもちの私にとっては冬の水作業は人一倍キツイのです(;_;)
首里城に行ってきました(^-^)ゞ
シゴトの一環で調べたいことがあったのと、
テンペスト読んだら首里城に行きたくなったのと2つの理由で(笑)。
首里城に行くのは約9年ぶり。
9年前まではまだ復元したてのピカピカ感があったけど
今日久々に見たらいい感じに風化していて風合いが出てきていました。
色合いとか、木の感じとか。
復元されてからもう16年たつんだね~。
(早…)
修学旅行生がたくさんいて混み混みでした。
今の時期はどこも人がいっぱいなのネ。
で、本来の目的の調べたいこととは
首里城にある尚家の家紋、三つ巴を探すこと。
瓦とか扉の金具とか装飾とかに家紋が施されている…
というのは本土でも良く見かけました。
そういう類のものを首里城で探してみたのですが、
…なかったです…。
かろうじて見つけたのが守礼之門のこちらの瓦。
三つ巴らしきものが一応ありますが…
たぶんこれは「家紋」としての利用じゃなくて、
水紋としての慣例的なデザイン瓦としての利用だろうな…。
(巴は水を模していて、火事などから守る、というような意味合いで
寺などによく用いられているらしいです。京都で聞きました。)
見学中、突然スコールでどしゃ降り。
この写真じゃ雪みたいにも見えますね(笑)
沖縄はまだまだ半そでです。
写真の奥に移ってるのは案内係(スタッフ)の方。
琉球王府の役人の格好をしています。
黒朝衣に紫冠。
「親方(ウェーカタ)」と呼ばれたかなりの高位官僚の正装姿です。
大臣クラスの親方が清掃してる…。
なんだか妙(^-^;)
ちなみにテンペストの主人公、寧温もこの階級まで上り詰めます。
スコールだったのですぐに雨はやみました。
雨の日の首里城もまた良し。
北殿から撮った御庭の写真。
なんか小さくみえますね。
でも9年ぶりに行った首里城はなんだか小さく見えました。
気のせいかも知れないけど。
でもパンフレットとかの写真は口角レンズで撮ってるとか
実際の場所より広く見えるんだろうな。
こちらが北殿!
前回来たときは工事中だった。
寧温の職場♪
政治活動が行われていた場所です。
ペリーが琉球に来たときに歓迎したのもここ。
沖縄サミットのときは首脳達の夕食会にも使われました。
今は資料館、兼売店です。
最後、久慶門。
役人達が通常使用していた門。
テンペストでは多嘉良のおじさんの仕事場!(門番)
台風の日は転ばないように気をつけて!
多嘉良のおじさんと寧温の関係もとっても温かくてステキ★
テンペストはどのキャラも魅力的で個性的で大好きです(清国の一人を除いては)。
最初の宿敵、聞得大君(神女)でさえ後半は味わいが…。
そろそろ読みたくなってきましたか?
テンペストのおかげで、これまでになく興味深く首里城を楽しむことができました♪
首里城に行く人はこれを読んでから行くと更に楽しめますヨ。
本を読んで、首里城に行って、また本を読むと3度楽しめます。
と言うわけで3度目を読んでいる私…。
はい。
ちゃんと(?)手ぬぐいも買ってきましたよ~。