がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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シルバーウィーク

2015年09月23日 | ・琉球歴史/文化風景

シルバーウィークいかがお過ごしですか?

沖縄は中日に少し不安定なお天気の時もありましたが
比較的いい天気に恵まれた連休だったと思います。

ワタシは連休初日にうるま市へ

 

 

緑のトンネルを抜けると…

 

 

スカっと青空の勝連グスク!

7月末にガイドで来たとき以来。

 

 

 

 

このコントラスト…

まだまだ昼間は夏の日差しですね。

 

 

次の発掘調査エリアはここみたい。

 

 

 

観光で勝連グスクに来たときは
ももと庵でご飯はいかが?

 

 

南風原御門を降りて、すぐにあります。
(↑案内がマニアック(笑))

観光地であるグスクと食事処はセットじゃないとね。

沖縄はそこんところはまだまだ未整備。

ぜんざいとか飲み物とか、あっても沖縄そばとか、
そういうのはあるんだけど…
願わくばいくらか食種の選択肢のある食事処がいくつかあるといいなー。

 

 

すみません、ブログの更新がいつになく全然できてません;
しばらくは手抜き更新になると思います;


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肝高の阿麻和利の立て看板

2015年09月13日 | ・肝高の阿麻和利レポ

 

琉球歴女として仕事の依頼や取材等を受けると
必ず「そもそもなぜ琉球史好きに?」と聞かれます。

そうすると、必ず「肝高の阿麻和利」の話になるわけです。

肝高の阿麻和利が
ワタシが琉球史にハマった最初のきっかけなので。
(ちなみに2つめのきっかけはテンペスト)

 

じゃあ、
そもそも何で「肝高の阿麻和利」を見に行ったのか
ってなると、
ワタシの場合、すごく特殊だと思います。

 

だれかに誘われたわけでもない、
誰かに勧められたわけでもない、
関係者に知り合いがいるわけでもない、
アトラクションや映像を見たわけでもない、
平田大一さんも知らない、
現代版組踊も知らない、
組踊も知らない、
勝連グスクも行ったことない、
琉球史も全く知らない。

 

そんな中、
ふと開いた新聞に
東儀秀樹さんとのコラボ公演の広告が載っていて、
東儀さん目当てで一人でふらっと見に行ったのが
そもそもの始まり。

 

でも、
「肝高の阿麻和利」という単語を
全く知らなかったわけではない。

どこでこの単語を知ったのかというと、
実は、
公演ごとに道路に立てられるこの立て看板。

当時の出勤ルートに
立て看板が立てられるポイントがありました。

定期的に立てられ、
定期的に何度も目にしていたこの看板で
「肝高の阿麻和利」という単語は
たぶん、数年をかけて
いつの間にかワタシの中でインプットされていました。

もちろんそれがなんなのか、
(劇のようなもの、というのは看板から判断できましたが)
どんなストーリーで
どんな人たちが演じているのか
まったくわかりませんでしたが、
「肝高の阿麻和利」という単語が
インプットされていたおかげで
あの日、新聞広告にも気づくことができたのだと思います。

で、
「あ、あの看板の…」
「しょっちゅうやってるみたいだし…」
「面白いのかな…」
「東儀さんが来るなら…」

となったわけです。

 

この立て看板がなかったら、
ワタシはあの広告にも気づかず、
公演も見ることもなかったかもしれません。

そうすると、
琉球史にもハマっておらず、
テンペストも読んでなく、
イラスト描きを再開することもなく、
本を出すこともなく、
トヨタとも関わらず、
多くの人たちとの出会いもなかった。

 

そう考えると、

全てはこの立て看板から始まった

といっても過言ではありません。

 

立て看板って、このネット時代、
地味~な情宣方法ではありますが、
ワタシのようにそれがきっかけにという人も
ちゃんといるんですよ

 


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求ム!想定復元図

2015年09月07日 | ・琉球歴史/文化風景

グスクと言っても、
実際にはただの石積み。

そんな石積みだけで楽しめるのは、
歴史や人物を知っている人か、
よっぽどの石積み(軍事)マニア(!?)。

まぁ、でも登った時の景色を楽しむ
というオプションもありはしますが、ネ。

やっぱりそのグスクに生きた人物ドラマを知ったほうが
絶対に楽しめる!

 

ということにも関連して、
グスクの想定復元図って
やっぱりかなり意義があると思うんだ。

もちろん、歴史学的に、考古的に、
まだ不明なところもあるだろうから
下手に作れないのは重々承知していますが、

「想定復元図」でいいから、
一目で「城」だと感じる絵があるかないかでは、
そのグスクに対する興味関心、見方が
だんぜん違ってくると思います。

特に子供や女性、観光客には効果てきめん☆

 

「正しい」ものじゃなくていい、
「イメージ」でいい。

やっぱり、
せめて観光資源としてる(したい)グスクは
作ってほしいなぁ。

 

 

というわけで、
中城グスクの想定復元図!

 

 

…たぶん、初めて見たかも!?
(挿絵的なものは除く)

出典は、
「2003中城村村勢要覧」
(H15.3発行/中城村役場企画課)

10年以上前のものだけど、
新しい調査結果に基づくと違うってとこもあるかもだけど、

ほら、やっぱりステキ!!!

この絵を見ながら中城グスクを周ったほうが
絶対楽しいですよね!

もっと色々活用してほしいくらいです。

 

 

でも護佐丸は限りなく阿麻和利だった(笑)

いや、わかります。

組踊の護佐丸がいることも。

でも「二敵敵討」の阿麻和利が有名すぎるので
(なんせ玉城朝薫作だし)
似たような風貌では分が悪いですね(^^;)

せめて向立のデザインや着物の色は変えたほしかった…

 


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夏の終わり

2015年09月04日 | ・徒然日記

 

今年はなんだか秋の気配を感じるのが
いつもより早い気がするのはワタシだけ?

もちろん、日中はまだまだ暑いし、
クーラーもまだまだ欠かせないのですが、
暑さの種類が少し変わってきているような?

そして、
夏好きなワタシは
日暮れがだんだん早くなってくるこの時期が
1番切ないのです…(´・ω・`)

写真は8月のやんばる。

もうはるか昔のことのように思えてなりません…。

 


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