昨年は、我が家にとって、色々といいことがあった年でしたので、
その感謝と、今年も引き続き・・・という願いをこめて、
父が、大変大事にしている掛け軸を出し、母がお花を活けて、
お正月をお祝いしました。
この掛け軸は、父いわく、大変由緒があり、
徳川家にゆかりの深い画家の筆によるものだそうです。
このようなものが家に存在していることは、今回初めて知りました。
もしこれが本物なら、かなり価値のあるものということになるでしょうか。
いずれにしても、美しい富士山です。
我が家のいつものお正月風景。
お雑煮は、母の担当です。
昆布でだしをとり、
具は、大根、にんじん、里芋、せり、なると、のおすまし仕立て。
お肉は入らない、ヘルシーなお雑煮です。
これは、父方の祖母(九州)の直伝だそうです。
盛り付ける際は、おもちがお椀の底についてしまうのを防ぐため、
最初に大根を盛り付けます。
おせち料理は、かなり本格的に、ほとんどを手作りします。
屠蘇散というものを使って、日本酒とみりんでお屠蘇も作ります。
今回買ったものは、昆布巻と伊達巻とかまぼこ・・・
担当がそれぞれ決まっているのですが、
母の担当は、栗きんとん、田作り、黒豆、
紅白なます、赤ワインゼリー、・・・です。
私の担当は、
お煮しめ(しいたけ、にんじん、ごぼう、結びこんにゃく、高野豆腐、はす)、
そして、数の子ひたし豆も作りました。
あとは、材料を切ったり、盛り付け、後片付け・・・
今回は、大晦日の夕方にだいたい全部が出来上がりました。
珍しいことです。やればできるじゃん・・・
今年の年末もがんばろう・・・!