短大で教えていた頃の教え子さん、Mdriと、
とっても久しぶりに会いました。
彼女は、美声で華もあり、
そしてとてもよく勉強をする優秀な生徒さんでした。
卒業後も自分で道を切り拓き、
歌うことできちんと生活が成り立っている人です。
昨年結婚して、5月には赤ちゃんが産まれるのですが、
ご主人は、ご覧のような、ビッグバンドジャズの王道を歩み続ける
有名なオーケストラのピアニスト。
今回は、ブルーノート東京で、約1週間出演しているということで
ご招待していただいたのです。
本場のビッグバンドを生で聴くのは初めてでしたが、
私でも知っているようなスタンダードナンバーを、
迫力あるサウンドで次々と演奏してくださり、とっても楽しめました。
その上、皆さんそれぞれソロもとても上手くてカンゲキ・・・
何しろ、演奏する側が楽しんでいるっていうのがいいです。
Mdriのご主人も、とっても優しくてセンスのある音楽を奏でていました。
1時間ほどがあっという間でした。
彼女は、いつも明るく、太陽のような人。
バンドのメンバーもみんな「Hello!」とあいさつします。
そして、私のことを「大学の歌の先生よ」と紹介してくれて、
ちょっと照れましたが、片言の英語でごあいさつしたりしました。
以前から、ご主人の話はよく聞いていましたが、
お会いするのは今回が初めて。
優しい眼差しのとても穏やかな人でした。
なんだか日本人に見えてきちゃったのがフシギ・・・
Mdriもとても幸せそうで、「うん、この人ならダイジョウブ」とそこは親目線・・・
彼女のご家族もみんな彼のことが大好きなのだそうです。
国籍を、そして人種の壁を越えて一緒になるって素敵なことですよね。
末長く幸せに・・・