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2013年ナパ・ワイナリー巡り(2)「スタッグス リープ ワイン セラーズ」と「ジャーヴィス」

2013-10-01 10:58:00 | 2013年ナパ
★スタッグス リープ ワイン セラーズ 
     Stag's Leap Wine Cellars

         (2013年9月22日)
       6150 Silverado Trail Napa   Tel 1-800-395-2441
       予約不要  10時~16時30分




 



1976年ファーストマッチ「パリ・テイスティング(パリの審判)」にて、見事1位を獲得したのが「スタッグス・リープ・ワインセラーズ 1973」です。
NAPAの名前を世界に広めた名門中の名門ワイナリー。

2006年のメモリアルマッチでも、堂々の2位獲得の快挙でした。


彼は、2年前に訪れた「GRGICH HILLS (ガーギッチ ヒルズ)」で、私達にサービスしてくれた方でした。
今は、スタッグス・リープに移られたみたいですが、私達が覚えていたことが余程嬉しかったみたいで、テイスティングに出してない特別なワインをいくつもバックヤードからこっそりと出してきて試飲させてくれました。

ワインを購入したからかもしれませんが、試飲代金をサービスしてくれ、なおかつロゴ入りのソムリエナイフまでくれました。

「一期一会」は日本だけではないですね。
例え、少しの時間でも出会いを大切にしたいと思います。



試飲したのは
Estate Collection Tasting Flight  (4種類 30ドル)

2011 ARCADIA VINEYARD Chardonnay   50ドル

2010 FAY Cabernet Sauvignon        110ドル

2010 S.L..V. Cabernet Sauvignon       125ドル

2010 CASK 23 Cabernet Sauvignon     225ドル

インポーターは、以前はHotei Wines でしたが、今はどこのインポーターになったかは、わかりません。
パリス テイスティングのワインは、S.L..V. Cabernet Sauvignon です。

★ダリオッシュ Dariosh

次の予約までに時間があったので 寄りました。2年前も寄りましたが、今回も試飲はしませんでした。
とてもゴージャスなワイナリーです。

このワイナリーの創設者は南カリフォルニアのグロサリー店の経営で成功を収めたイラン系移民。巨大な資金を投入して、古代ペルシャのペルセポリスを思わせるワイナリーを出現させました。
とてもエキゾチックな建物です。

日本のインポーターは、(株)デプトプランニングです。



  


★ジャーヴィス  JARVIS
   (2013年9月22日)
        2970 Monticello Rd. Napa Tel 1-800-255-5280
        予約のみ

ジャーヴィスは完全予約制です。ホームページからも予約ができますので、日本から予約を入れておかれる事をオススメします。
一人60ドル(ワインの試飲込み)と、少し高いのですが、日本には(多分)まだ輸入されていないワインなので、とても楽しみにしていました。

創設者のジャーヴィス夫妻は、ワイナリーを作るにあたり10年もの研究の結果、ワイン造りに最も適する気温を保つために、4200平米のワイナリー全てを洞窟の中に造りました。


入り口は、まるで秘密基地のようです。


ジャーヴィスの品質の良さがわかるランキング表、シャルドネ部門で1位と3位獲得、ボルドーブレンドで1位、2位、3位、5位独占、テンプラニーリョ部門でも1位でした!


1グループ12名で案内してもらいます、彼が私達のアテンドをしてくれました。
日本語を勉強中だそうで、きれいな発音の日本語で挨拶してくれました。
驚きは、参加者全ての名前をその場で覚えてくれて紹介してくれたことです。
サービス精神旺盛ですね!

左は、ワインを熟成させるフレンチオークの新樽、1回しか使わないそうです。
1個10万円以上で購入し、1万円ぐらいで下取りしてもらうとか。
本当に贅沢なワインの造り方をしますね。

洞窟の中の滝は、湿度を一定に保つために役に立っているそうです。
ワインをブレンドして寝させる温度管理ができる大樽。

試飲スペースの中、試飲が始まったら写真は撮らないようにと言われたので、グラスは空っぽのままです。

6種類のワインをチーズとともにいただきました!

(1)Finch Hollow Chardonnay 2011  110ドル

(2)Will Jarvis' Science Project(95%カベルネ・フラン 5%メルロー)2010  135ドル

(3)Merlot 2010     95ドル

(4)Cabernet Sauvignon Estate 2007    130ドル

(5)Lake William 2006       130ドル
(40%カベルネ・ソーヴィニョン 32%カベルネ・フラン 25% メルロー 3%プティ・ベルド)

(6)Cabernet Sauvignon Reserve 2006   230ドル

(1)のシャルドネは、驚きの味です。香りも深くて複雑、今までにない味わいです。
以前ご馳走になったカルトワイン「マーカッシン」に非常に似た感じです。
記念に(1)と(4)を購入しました。

日本にインポートされて市場で売られると、本当にカルトワイン並みの価格になります。
日本で購入できるカルトワインの造り手は、ワイナリーの訪問は受け付けていないところが多いので、ジャーヴィスは機会があれば訪問されることをオススメします。

ただ、全て英語でなおかつハイスピードで話されるので、知っているワイン用語を繋げて想像してもせいぜい20%にも満たない理解度で、本当に情けなくなりました。

やっぱり語学は必要ですね!つくづく実感しました・・・

 

ビストロ ジェンティで夕食を食べました!



ナパのヨントヴィルのダウンタウンにあるビストロ ジェンティ(Bistro Jeanty)のパテオ席で夕食を食べました。
ここは、ミシュランガイドで一つ星を獲得している人気店で、オーナーシェフのフィリップジェンティーはフランス・シャンパーニュ出身で、ナパにシャンドンレストレンをオープンするために、エグゼクティブシェフとしてやってきました。
そこで20年ほど多くの人に料理を提供し、アメリカのベストシェフとして賞賛され、1998年に独立して、ビストロ ジェンティをオープンしました。


今回、訪問できないのでMUMMのロゼスパを飲みました。

お料理は、新鮮でヘルシーでおいしい、オススメは「牛のたたきと半熟卵のサラダ」「揚げたてのSMELT(キュウリウオ)、「クレープのデザート」(オレンジリキュールがかかってて本当に美味)etc.

満席で、私達が食後出てからも待っている方が何人かみえたので、予約をされた方が賢明ですね。

 *~*~*~  アミの想い  ~*~*~*~*~*

   大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
   自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間

   私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
   明るい未来につながることを心から祈っています。

  *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

コメント
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