阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

選挙前の立ち位置を超えて

2009年09月03日 00時26分31秒 | 政治
 今日は和歌山県庁で当選証書を頂きました。

 その後、仁坂知事と意見交換をしました。面会予約なしに訪れたのですが、忙しい中約20分、時間を取って頂き、和歌山の発展の在り方について、意見交換をしました。とても興味深い時間でした。

 近いうちに2時間ほど時間を取って和歌山の政策課題についてお話頂くことになっているのですが、その前に、ざっくばらんに意見交換する機会を作れたことは大変有意義でした。

 総選挙では、知事を含めた和歌山県の首長は政権与党の議員を応援してきました。あまりにも偏った立ち位置には違和感を覚えていましたが、しかし、地方行政は政権与党の協力なしには進まない部分もありますから、止むを得ない面もあったかもしれません。

 民主党の政策は、自公政権のそれとは明らかに違います。行政の長からすれば、政策が変わることには期待と不安があることでしょう。また、民主党の政策、私自身の考え方とは、相容れないこともあるでしょう。しかし、これまでの政治的立ち位置はともかく、喧々諤々議論ができる人間関係を構築しておくことは、結局は和歌山にとって良いことだと確信しました。

 今日も夜遅くまで「当選報告」をして過ごしました。「感激して眠れなかった」「涙が止まらなかった」そんな声を聞くたびに、小選挙区で勝ったことの意義を噛みしめています。


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