阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

かつらぎ町の柿&桃の霜害調査

2010年04月05日 19時34分27秒 | 政治
 昨日は紀の川市桃源郷マラソンでした。過去3年間は選手としてハーフマラソンを走っているので、今年も練習していたのですが、昨日は公務がいっぱいに入ってしまい出場を断念せざるを得ませんでした。来賓として挨拶するよりも走る方が遥かに気持ちがいいですね。来年は必ず!と念じています。

 昨日は、かつらぎ町の柿や桃、すももの果樹を視察しました。3月27日に霜が降り、新芽が凍ってしまい大きな被害が出ているのです。霜による被害は7年ぶりとのこと。昨年6月14日、鳩山代表(当時)に剥皮作業をしてもらった柿の木も、殆どの新芽がダメになってしまいました(写真)。

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「今年は失業やして」柿農家の方々は精いっぱいの笑顔を作ってくださいましたが、さすがに元気がありませんでした。

 また、今は満開の桃の花も、主におしべが被害を受け、受粉させる能力が失われた可能性があるそうです。(めしべの方が丈夫だそうです)摘花作業をしている方々も心配顔でした。

 果樹共済に加入していなかったり、気流の停滞を防ぐための扇風機に設備投資できなかったところに被害が集中していることにも心が痛みました。今回の被害は県全体で約18億、紀北地域では約10億円だそうです。当面の対策、そして恒久的な対策をどうするのか、皆さんの声も聞きながら迅速に対応するつもりです。


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