阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

長妻厚生労働大臣に、脳脊髄減少症について申し入れ

2010年04月13日 01時06分39秒 | 政治
 今日は事業仕分け調査結果のプレゼンテーションを行いました。私も事業仕分け調査チームのひとりとして発表しましたが、驚いたのは、新人議員の調査能力、そしてプレゼンテーション能力の高さです。あの蓮舫参議院議員が、私より高い能力を持った人がいると言っていましたが、そんな人材の宝庫であること、改めて実感しました。

 さて、今日は、脳脊髄減少症の病気としての認定や保険適用を長妻厚生労働大臣、および厚生労働省に申し入れをしました。治療方法としてのブラッドパッチに関しては2年後の診療報酬改正時の適用を目指すこと、また、この病気に付随する症状を治すものについては今週中にも保険適用が認められるそうです。また、検査についても保険が適用されることになり、今は、70例を越えるまで事例研究が進んでいるそうです。一方、交通事故や学校での事故と脳脊髄減少症の因果関係の証明を国に求めることは容易ではないそうです。しかし、それも議員として解決できるように働きかけていきます。

 患者の方々にとっては全てが期待通りといえるのかどうかわかりませんが、ひとつステップが上がったことは間違いないことと思います。

 この病気と闘っている方は、本当に理不尽な思いに苛まれていると思います。しかし、政治の責任として一日も早い解決を目指します。皆様、是非ご協力ください。