写真(1):ゴール直後無念の表情の私
今朝は和歌浦ベイマラソンwithジャスに出場。その後は紀美野町での支援者訪問や県知事選挙の街宣活動を行いました。
ベイマラソンでは、来賓として挨拶した後、10キロの部でランナーとして走りました。今回はゲストランナーのような待遇だったので記録はありませんでしたが、手元の時計では49秒30分ぐらいの記録でした。フルマラソンやハーフマラソンの途中タイムと比べても極端に悪いタイムですが、今回は練習として3キロほど走っただけなので仕方ありません。
スタートしてすぐ、これはアカン! と思ったので、最初の3キロはウォームアップ、次の5キロを練習。最後の2キロで勝負と思ったのですが、最後の2キロでは頑張るエネルギーは残っていませんでした。
最近、かなり体重が増えてきて、今、78キロぐらいあります。練習はウソをつかないこと(練習なしに結果はでないこと)、また、体重増は走る上では負担になることを痛感しました。でも、秋から春にかけてのレースには是非、しっかり練習して参加し、走っていて楽しいと思える記録でゴールしたいものです。
私自身は不甲斐ない走りでしたが、マラソン自体は素晴らしいものでした。マリーナシティーをスタートして和歌浦沿いの海岸を走る気持ちのいいコース。何と1万3000人以上の方々が参加したとのこと。さらに沿道各地でジャズの生演奏がランナーを癒してくれます。雰囲気としてはホノルルマラソンに似ていると思います。来年も是非走りたいと思います。
今回のゲストランナーだったケニアのエリック・ワイナイナ選手(アトランタ五輪銅、シドニー五輪銀)、そして市橋有里選手(セビリア世界選手権銀)の両オリンピック選手ともお話できて感激しました。
来賓としては、タンザニアでマラソンレースを走ったことを話しました。沿道の方々は「ポレポレ(ゆっくりゆっくり)!」と応援してくれました。日本では「頑張れ!」という声援が大半ですが、ゆっくりとは! でも、この言葉には「楽しんでね」という意味があるようです。ホノルルマラソンでは「Lookin good(カッコいいよ)!」という声援が沢山聞こえました。タイムにかかわらずマラソンという心身の限界に挑戦することが、カッコいいんだよ! という声援、それぞれの国民性が伺えて面白いですね。記録を狙う人も、走ること自体を楽しみたい人も、みんな笑顔でゴールしましょう! ワイナイナ選手の素敵な挨拶に感銘を受けました。
来賓&ランナーとして挨拶する私
同じくランナーとして走った岸本周平衆議院議員と
ワイナイナ選手と握手
ゴール後、無念の表情の私