阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

救える命を救う責任-巨大地震・津波対策を最優先に

2011年03月12日 11時05分12秒 | 政治
 昨日から、東北沖大地震の災害対策に全力を注いでいます。私はスマトラ沖大津波の復旧・生活支援活動を現地で行った経験があり、与党の国会議員だからできることに焦点を絞って活動することを決断。最初の激しい揺れに見舞われたのは、和歌山に帰ろうと地下鉄に乗った瞬間でしたが、3分近くに及ぶ不気味な揺れを凌いだあとは、民主党本部の震災対策本部に向かい、同僚とともに、現地の議員と連絡を取って現状を把握し、要望・要請を首相官邸につなげる役割を担うことになりました。私は茨城県を担当することになり、同時にツイッターでの情報収集・発信をしながら、次々に寄せられる要請を対策本部に伝えました。

 皆さんから情報が寄せられれば首相官邸につなげますので、国の役割として行うべきとの要請については、引き続き私のツイッターにご連絡ください。昨日は、自衛隊の出動要請や、ライフラインが遮断された方々への原発の安全情報、避難情報の提供手段についてなどを伝えました。遠慮なくご連絡ください。


 東北沖大地震対策に関する緊急要請事項をお知らせください(阪口直人のツイッター) 


 それにしても、想像を絶する甚大な被害が時を追うごとに明らかになってきます。阪神大震災の救援活動に参加した時は、壮絶な被害を受けた地域とそうでない地域がはっきりしており、ある程度支援対象を絞ることができました。しかし、津波被害は違います。まさに全てを飲み込んでしまい、被災地に近づくことさえ困難です。ライフラインが麻痺し、漆黒の闇と恐怖の中で苦痛と寒さに震えている方々の命を救う。当面の政治の目的は、この一点を最優先して動くべきでしょう。今日は地元日程をキャンセルし、引き続き情報のつなぎ役に徹します。



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