博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『中原の虹』第一巻 読了

2006年10月01日 | 小説
というわけで第一巻を読み終えました。

前作の『蒼穹の昴』を読んだ時は光緒帝の師傅や近臣、宦官のトップにまで架空の人物をバンバン配するのに違和感を覚えたものですが、清朝物のドラマでそれこそ重臣レベルにまで架空の人物や架空設定をバンバン配するのに慣れきった今では、その程度では違和感を感じなくなりました(^^;)

先日書いた通り、主要人物の末路については既に作品中でネタ晴らしされているわけで、気になるポイントと言えば李春雲と春雷の兄弟がどういう風に再会を果たすのか(あるいは再会を果たさないのか)ぐらいですかね。
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『大紫禁城のすべて』

2006年10月01日 | TVドキュメンタリー
昨日BS朝日で放映されていた『中国の至宝 大紫禁城のすべて』を見ました。

紫禁城、頤和園、胡同と北京の見所をさらっと紹介した番組でしたが、故宮の武英殿って、もう一般公開されていたんですね。知らなんだ…… 後は例のスタバとか、未公開区域の漱芳斎なんかが取り上げられていました。漱芳斎と言えば『環珠格格』では主人公の小燕子の居所ということになってましたが、本当は演劇用の舞台なんかがしつらえてあったんですね。
コメント (2)
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