堀川哲『エピソードで読む西洋哲学史』(PHP新書、2006年4月)
要するに西洋哲学の入門書なんですが、他の類似書と異なるのは、哲学者の私生活やコジップに関する記述を大量に盛り込んでいる点です。これで楽しく哲学が学べるかと思いきや、ゴシップの方にばかり注目してしまって肝心の思想の方には目が行かなくなるという罠が……(^^;)
しかし思想の解説も類似書に比べると随分わかりやすくなっていると思います。恥ずかしながら哲学入門書は『ソフィーの世界』ですら内容がよく理解できなかった私ですが、この本はそれなりに内容を理解しながら最後まで読み通すことができました。
要するに西洋哲学の入門書なんですが、他の類似書と異なるのは、哲学者の私生活やコジップに関する記述を大量に盛り込んでいる点です。これで楽しく哲学が学べるかと思いきや、ゴシップの方にばかり注目してしまって肝心の思想の方には目が行かなくなるという罠が……(^^;)
しかし思想の解説も類似書に比べると随分わかりやすくなっていると思います。恥ずかしながら哲学入門書は『ソフィーの世界』ですら内容がよく理解できなかった私ですが、この本はそれなりに内容を理解しながら最後まで読み通すことができました。