博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『ゲーム・オブ・スローンズ第四章 戦乱の嵐(後編)』その2(完)

2016年08月09日 | その他映像作品
『ゲーム・オブ・スローンズ第四章 戦乱の嵐(後編)』第6~10話まで見ました。

「王殺し」の容疑者として裁判に掛けられるティリオン。ジェイミーの仲介で、ティリオンは死罪を免れるかわりに「壁」行きで手打ちのはずが、キングズランディングを離れたはずのシェイがティリオンの告発に加わったことで歯車が狂い、ティリオンが決闘裁判を要求。ジョフリー側の代理剣士に「マウンテン」ことグレガー・グレゲインが名乗りを挙げたことで、ティリオン側は頼みの綱の傭兵ブロンにも見放されますが、「マウンテン」を姉の敵と見なすドーンの公弟オベリンがティリオン側の代理剣士に。しかしそのオベリンも決闘に敗れ、いよいよティリオンは死罪を免れないと思われましたが……?

一方、「黒の城」(カースル・ブラック)にはマンス・レイダー率いる「野人」たちの連合軍が攻め寄せます。この攻防戦が第四章の一番の見所となっております。が、最後は「鉄の銀行」(アイアン・バンク)に「マネーの虎」を挑んで軍資金をゲットしたスタニスが援軍として押し寄せ、マンスらを生け捕りに。「マネーの虎」はアメリカやイギリスなどにフォーマットが輸出されて各国版が制作・放映されているということなんで、「鉄の銀行」でのやりとりは確実に狙ってますね (^_^;)

他のパートでもキャトリンの妹ライサ、イグリットらが原作通り退場していきますが、「ハウンド」ことサンダー・グレゲインがブライエニーと死闘を繰り広げたり、「あんた原作ではまだ生きてるよね?」という人物があっさりお陀仏になったりと、オリジナル展開がぼちぼちと目立ってきました。やはりメリサンドルさんの出番が少ないのが不満点ですが、第五章で動きがあるようなので、期待したいところですw

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