本日骨が弱い件で診察を受けたところ、治療は基本的に定期的に注射をすることになるが、その注射薬を決めるために来月2週間ほど検査入院しろと言われました\(^o^)/ 入院中何か点滴したり注射打ったりして反応を見るらしい…… ただ、毎日四六時中点滴・注射するわけではなく、特に土日は何もしないので、適当に帰宅したり所用で出掛けるのはオーケーということなんですが、結核で入院した時も基本的に薬飲んで寝てるだけのはずが色々とあったしなあ(-_-;) 不安は募るばかりです。
『越光宝盒』
今年の香港正月映画ですが、何か色々とハジけているらしいという噂を聞いて鑑賞。
しがない山賊の清一色は、うっかり伝説の紫青宝剣を鞘から抜いたがために孫儷演じる玟瑰仙子から意中の人と見なされてしまいます。「えっ、なにそれこわい」と思った清一色は彼女から逃れるために月光宝盒で『レッドクリフ』の時代にタイムスリップ。長坂坡の趙雲となって阿斗を助け出しますが、劉備夫人から色魔扱いされたあげく、(彼女は清一色から貞操を守るために井戸に飛び込んで自害……)うっかり間違って曹操の陣営に飛び込んでしまい……
……と、あらすじ書いてるだけでもムチャクチャですな(^^;) 基本は『チャイニーズ・オデッセイ』+『レッドクリフ』+『カンフーハッスル』のパロディなんですが、(タイトルの『越光宝盒』も『チャイニーズ・オデッセイ』の原題の一部『月光宝盒』のもじり。)そこに『LOVERS』やら『PROMISE』、はたまた『タイタニック』や北京オリンピックの開会式など、様々な要素が盛り込まれるわけです。
「こんな映画作ったの誰やねんw」と確認したら、『大英雄』の劉鎮偉(ジェフ・ラウ)でした。15年前から映画の雰囲気が変わっておらず、「時代は移り変わっても変わらない物があるんだ!」というメッセージを感じました(^^;) 孫儷も『新上海灘』の時より何だか生き生きしていますねえ。
しかしかつてはこの手のパロディは周星馳の十八番でしたが、今やその周星馳作品がパロディの対象となるんですね。というか、周星馳の養女の徐嬌(『ミラクル7号』で主役を演じてた子)が「お父さんは今アメリカで仕事をしているから来れないんだ」というセリフを発していたりして、作品のみならず周星馳自身がパロディの対象となってますが……
今年の香港正月映画ですが、何か色々とハジけているらしいという噂を聞いて鑑賞。
しがない山賊の清一色は、うっかり伝説の紫青宝剣を鞘から抜いたがために孫儷演じる玟瑰仙子から意中の人と見なされてしまいます。「えっ、なにそれこわい」と思った清一色は彼女から逃れるために月光宝盒で『レッドクリフ』の時代にタイムスリップ。長坂坡の趙雲となって阿斗を助け出しますが、劉備夫人から色魔扱いされたあげく、(彼女は清一色から貞操を守るために井戸に飛び込んで自害……)うっかり間違って曹操の陣営に飛び込んでしまい……
……と、あらすじ書いてるだけでもムチャクチャですな(^^;) 基本は『チャイニーズ・オデッセイ』+『レッドクリフ』+『カンフーハッスル』のパロディなんですが、(タイトルの『越光宝盒』も『チャイニーズ・オデッセイ』の原題の一部『月光宝盒』のもじり。)そこに『LOVERS』やら『PROMISE』、はたまた『タイタニック』や北京オリンピックの開会式など、様々な要素が盛り込まれるわけです。
「こんな映画作ったの誰やねんw」と確認したら、『大英雄』の劉鎮偉(ジェフ・ラウ)でした。15年前から映画の雰囲気が変わっておらず、「時代は移り変わっても変わらない物があるんだ!」というメッセージを感じました(^^;) 孫儷も『新上海灘』の時より何だか生き生きしていますねえ。
しかしかつてはこの手のパロディは周星馳の十八番でしたが、今やその周星馳作品がパロディの対象となるんですね。というか、周星馳の養女の徐嬌(『ミラクル7号』で主役を演じてた子)が「お父さんは今アメリカで仕事をしているから来れないんだ」というセリフを発していたりして、作品のみならず周星馳自身がパロディの対象となってますが……
入院中に読んだ小説の感想を列挙しておきます。小説以外にも色々読みましたが、そちらはまた気が向いたらということで……
冲方丁『天地明察』(角川書店・2009年12月)
渋川春海による貞享暦の制定をめぐる歴史小説。正直、それほど騒ぐような作品とも思えないのですが、暦を変えるとは(主に政治的に)どういうことかを描いていたのが良かった。
チャンバラとか戦争のシーンとかは無いものの題材としてはドラマ化に向いていると思うので、再来年の清盛の次は是非とも本作を大河ドラマにしていただきたい。みんな大好きな保科正之とか、水戸黄門も出て来ますよw
荻原規子『薄紅天女』(徳間文庫・2010年8月)
荻原規子の勾玉三部作がいよいよ文庫化。本作はアマテラス・ツクヨミ・スサノオ神話をモチーフとした『空色勾玉』、ヤマトタケル神話の外伝的な『白鳥異伝』に続く第3部で、桓武朝の長岡京遷都や坂上田村麻呂による蝦夷討伐をモチーフにしています。
まとめて読み返してみると、第1部から2部・3部と進むに連れ話が面白くなっていくという不思議なシリーズです。主人公も話が進むにつれ女々しかったのが男らしくなっていきます。それと反比例してヒロインはどんどんどうでもいい存在になっていくのですが(^^;) 本作に至っては主役男2人が腐れたご婦人方が好みそうな関係に設定されている始末w
以下は友人からの差し入れ。
池波正太郎『スパイ武士道』(集英社文庫・1977年)
物凄いタイトルがついていますが、要するに隠密物。エラくベタな設定&展開で、読んでて何度も吹きそうになりました。『鬼平犯科帳』や『剣客商売』と同じ著者が書いたとはとても思えません(^^;)
伊藤計劃『メタルギアソリッド ガンズオブザパトリオット』(角川文庫・2010年3月)
同名ゲームのノベライズですが、著者は何と『虐殺器官』で話題となり、先頃亡くなられた伊藤計劃。長年のコナミというか小島ファンで、ノリノリのノベライズだったようです。この手のノベライズにありがちなラノベ臭さがなく、ちゃんと一個の小説になってます。
松智洋『パパのいうことを聞きなさい!』1~2(集英社スーパーダッシュ文庫)
意外と面白かった。正直書店のブックカバーなしでは読むのがとても恥ずかしいのですが、面白いからまあいいじゃないか(^^;) ただ、途中からいきなり説明もなしに物語の語り手が変わるなど、技術面でこの人小説家としてどうなの?という要素が時々目に付くのですが、ラノベ作家なんてみんなこんなもんなんでしょうか……
冲方丁『天地明察』(角川書店・2009年12月)
渋川春海による貞享暦の制定をめぐる歴史小説。正直、それほど騒ぐような作品とも思えないのですが、暦を変えるとは(主に政治的に)どういうことかを描いていたのが良かった。
チャンバラとか戦争のシーンとかは無いものの題材としてはドラマ化に向いていると思うので、再来年の清盛の次は是非とも本作を大河ドラマにしていただきたい。みんな大好きな保科正之とか、水戸黄門も出て来ますよw
荻原規子『薄紅天女』(徳間文庫・2010年8月)
荻原規子の勾玉三部作がいよいよ文庫化。本作はアマテラス・ツクヨミ・スサノオ神話をモチーフとした『空色勾玉』、ヤマトタケル神話の外伝的な『白鳥異伝』に続く第3部で、桓武朝の長岡京遷都や坂上田村麻呂による蝦夷討伐をモチーフにしています。
まとめて読み返してみると、第1部から2部・3部と進むに連れ話が面白くなっていくという不思議なシリーズです。主人公も話が進むにつれ女々しかったのが男らしくなっていきます。それと反比例してヒロインはどんどんどうでもいい存在になっていくのですが(^^;) 本作に至っては主役男2人が腐れたご婦人方が好みそうな関係に設定されている始末w
以下は友人からの差し入れ。
池波正太郎『スパイ武士道』(集英社文庫・1977年)
物凄いタイトルがついていますが、要するに隠密物。エラくベタな設定&展開で、読んでて何度も吹きそうになりました。『鬼平犯科帳』や『剣客商売』と同じ著者が書いたとはとても思えません(^^;)
伊藤計劃『メタルギアソリッド ガンズオブザパトリオット』(角川文庫・2010年3月)
同名ゲームのノベライズですが、著者は何と『虐殺器官』で話題となり、先頃亡くなられた伊藤計劃。長年のコナミというか小島ファンで、ノリノリのノベライズだったようです。この手のノベライズにありがちなラノベ臭さがなく、ちゃんと一個の小説になってます。
松智洋『パパのいうことを聞きなさい!』1~2(集英社スーパーダッシュ文庫)
意外と面白かった。正直書店のブックカバーなしでは読むのがとても恥ずかしいのですが、面白いからまあいいじゃないか(^^;) ただ、途中からいきなり説明もなしに物語の語り手が変わるなど、技術面でこの人小説家としてどうなの?という要素が時々目に付くのですが、ラノベ作家なんてみんなこんなもんなんでしょうか……
塩野七生『ローマ人の物語38~40 キリスト教の勝利』(新潮文庫、2010年9月)
今回はコンスタンティヌス大帝の子コンスタンティウス帝、「背教者」として知られるユリアヌス帝、その後を承けたヴァレンティニアヌス朝の諸帝、そして東西のローマ帝国領を一人で治めた最後の皇帝となったテオドシウス帝等の治世を扱っています。
キリスト教の浸透とともに多神教的な寛容さが失われていき、政治・軍事面でも衰亡していくさまが描かれています。この著者のキリスト教に対する見方には正直ウンザリさせられることが多いのですが、多神教とは複数の神様を信仰するというよりは、複数の信仰を許容する、すなわち自分は信じていなくても他人の信仰を尊重するという態度であるといった方が適切ではないかとか、また多神教に殉教はそぐわないといった指摘はなかなか的を射ているような気がします。
またローマは「滅亡」したのでも「崩壊」したのでもなく、「熔解」したという表現がいいですね。ローマ帝国の「滅亡」は一般にテオドシウス帝が亡くなり、彼の2人の息子が帝国を東西に分割した395年とされていますが、これを機にローマ人や帝国の政治制度などが一気に消滅したというわけではないですし。
で、本書もこの395年で完結せず、もう1巻だけ続きます。著者がどこを「ローマ人の物語」の終わりとするかが気になるところです。普通に考えれば西ローマ帝国が滅亡したあたりということになるのでしょうけど。
今回はコンスタンティヌス大帝の子コンスタンティウス帝、「背教者」として知られるユリアヌス帝、その後を承けたヴァレンティニアヌス朝の諸帝、そして東西のローマ帝国領を一人で治めた最後の皇帝となったテオドシウス帝等の治世を扱っています。
キリスト教の浸透とともに多神教的な寛容さが失われていき、政治・軍事面でも衰亡していくさまが描かれています。この著者のキリスト教に対する見方には正直ウンザリさせられることが多いのですが、多神教とは複数の神様を信仰するというよりは、複数の信仰を許容する、すなわち自分は信じていなくても他人の信仰を尊重するという態度であるといった方が適切ではないかとか、また多神教に殉教はそぐわないといった指摘はなかなか的を射ているような気がします。
またローマは「滅亡」したのでも「崩壊」したのでもなく、「熔解」したという表現がいいですね。ローマ帝国の「滅亡」は一般にテオドシウス帝が亡くなり、彼の2人の息子が帝国を東西に分割した395年とされていますが、これを機にローマ人や帝国の政治制度などが一気に消滅したというわけではないですし。
で、本書もこの395年で完結せず、もう1巻だけ続きます。著者がどこを「ローマ人の物語」の終わりとするかが気になるところです。普通に考えれば西ローマ帝国が滅亡したあたりということになるのでしょうけど。
本日無事に退院できました!……が、入院中の検査で実は生まれつき(?)骨が弱いことが判明したので、今度はその検査・治療のために別の病院に通うことになりました。入院中に別の症状が発覚して退院後に別の病院を紹介されるというのは、いつか通った道……
ついで過去に腰の骨が圧迫骨折していたことも判明しましたが、そう言えばまだ長春にいてた去年の春頃、氷の上に尻餅をついて2週間ほど腰を曲げたりしゃがんだりできなかったことがあったよな…… しかもその後で鄭州とか安陽に旅行に出掛けたりしてるんですが(^^;)
ついで過去に腰の骨が圧迫骨折していたことも判明しましたが、そう言えばまだ長春にいてた去年の春頃、氷の上に尻餅をついて2週間ほど腰を曲げたりしゃがんだりできなかったことがあったよな…… しかもその後で鄭州とか安陽に旅行に出掛けたりしてるんですが(^^;)
『三国』第90~最終95話まで見ました。
陳倉で孔明にしてやられて這々の体で逃げ出す曹真。おまけに逃走中に落馬してもうダメだという所で司馬懿が援軍に駆けつけます。しかし曹真が落馬によって虫の息と知るや、「やあ、間に合って良かったですなあ(^^)」バンッ!「あと一歩遅かったら全滅してましたなあ(^^)」バンッ!と、声を掛ける度にわざとらしく曹真の肩やら背中を強く叩いて死なせてしまいます。そして死んだ曹真に敗戦の罪をすべて押っつけて副都督から大都督へ昇格。相変わらずやることが小汚いお……
そして祁山では孔明と仲達が直接対峙することになり、互いに罵り合いますが、双方が年季の入った煽リストだけに余裕が感じられます。その後は司馬懿が苟安を利用して孔明を成都に帰還せざるを得なくしたり、孔明が仲達に婦人の服を贈ったりといったエピソードが続きます。苟安の件では、李厳が司馬懿の計略と察知しつつ孔明を成都に召還させたとして、息子の李豊から訴えられて庶民の地位に落とされてますが、このドラマの李厳には全く同情出来ない(^^;)
その後上方谷では火計で仲達を焼死寸前まで追い込みますが、突如大雨が降り出して仲達は難を逃れます。そしてそれに絶望した孔明は血を吐いて倒れ、そのまま病死。そこで仲達が蜀軍を追い討ちをかけようとして「死せる孔明、生ける仲達を走らす」と相成るわけですが、後に真相を知った仲達が「これでワシは未来永劫『死せる孔明、生ける仲達を走らす』とバカにされることになるんじゃあーーー!!」と大泣きしているのが微笑ましい(^^;)
五丈原の後、魏では明帝が病没。司馬懿は愛妾静姝が難産の末に死んだことがショックで重病に臥したと見せかけて、ライバル曹爽と次の皇帝曹芳が洛陽を離れた隙に郭太后を抱き込み、実権を掌握、曹爽を屈服させます。その後は司馬懿がエラく老けてボケ気味になったところで、ナレーションで三国の滅亡が語られて物語が終了。
【総括】
……「95話もかけてこれかいっ!」とか、「アニメの『三国演義』すら蜀の滅亡までちゃんと描いたよ!?」と、いろんなツッコミが入れられそうなうな終わり方ですなあ(^^;) 最終話で唐突に何進一族の祠堂が見つかり、司馬懿が「何進の死からはや45年……」などと述べてますが、こういうシーンを入れるなら何進が十常侍を排除しようとするあたりから話を始めろよと言いたくなります(-_-;)
長坂坡や赤壁などアクションシーンは期待に違わぬ出来ですが、全体的に展開が間延びしており、各キャラの「政治的」な言動が強調して描かれている(と言っても『演義』や正史に沿ったものではなく、作品独自の脚色が多い)この作品。早くも日本語版DVDがノーカットでリリースされることが決定しておりますが、(日本語版公式サイトはこちら)日本の『三国志』ファンに受け入れられるかどうかはかなり微妙だと思います……
陳倉で孔明にしてやられて這々の体で逃げ出す曹真。おまけに逃走中に落馬してもうダメだという所で司馬懿が援軍に駆けつけます。しかし曹真が落馬によって虫の息と知るや、「やあ、間に合って良かったですなあ(^^)」バンッ!「あと一歩遅かったら全滅してましたなあ(^^)」バンッ!と、声を掛ける度にわざとらしく曹真の肩やら背中を強く叩いて死なせてしまいます。そして死んだ曹真に敗戦の罪をすべて押っつけて副都督から大都督へ昇格。相変わらずやることが小汚いお……
そして祁山では孔明と仲達が直接対峙することになり、互いに罵り合いますが、双方が年季の入った煽リストだけに余裕が感じられます。その後は司馬懿が苟安を利用して孔明を成都に帰還せざるを得なくしたり、孔明が仲達に婦人の服を贈ったりといったエピソードが続きます。苟安の件では、李厳が司馬懿の計略と察知しつつ孔明を成都に召還させたとして、息子の李豊から訴えられて庶民の地位に落とされてますが、このドラマの李厳には全く同情出来ない(^^;)
その後上方谷では火計で仲達を焼死寸前まで追い込みますが、突如大雨が降り出して仲達は難を逃れます。そしてそれに絶望した孔明は血を吐いて倒れ、そのまま病死。そこで仲達が蜀軍を追い討ちをかけようとして「死せる孔明、生ける仲達を走らす」と相成るわけですが、後に真相を知った仲達が「これでワシは未来永劫『死せる孔明、生ける仲達を走らす』とバカにされることになるんじゃあーーー!!」と大泣きしているのが微笑ましい(^^;)
五丈原の後、魏では明帝が病没。司馬懿は愛妾静姝が難産の末に死んだことがショックで重病に臥したと見せかけて、ライバル曹爽と次の皇帝曹芳が洛陽を離れた隙に郭太后を抱き込み、実権を掌握、曹爽を屈服させます。その後は司馬懿がエラく老けてボケ気味になったところで、ナレーションで三国の滅亡が語られて物語が終了。
【総括】
……「95話もかけてこれかいっ!」とか、「アニメの『三国演義』すら蜀の滅亡までちゃんと描いたよ!?」と、いろんなツッコミが入れられそうなうな終わり方ですなあ(^^;) 最終話で唐突に何進一族の祠堂が見つかり、司馬懿が「何進の死からはや45年……」などと述べてますが、こういうシーンを入れるなら何進が十常侍を排除しようとするあたりから話を始めろよと言いたくなります(-_-;)
長坂坡や赤壁などアクションシーンは期待に違わぬ出来ですが、全体的に展開が間延びしており、各キャラの「政治的」な言動が強調して描かれている(と言っても『演義』や正史に沿ったものではなく、作品独自の脚色が多い)この作品。早くも日本語版DVDがノーカットでリリースされることが決定しておりますが、(日本語版公式サイトはこちら)日本の『三国志』ファンに受け入れられるかどうかはかなり微妙だと思います……

まずは入院前までにまとめていた分をアップ。『三国』第84~89話までです。
魏の四路出兵に合わせて呉が動くのを牽制するために孔明は呉に使者を送りますが、なぜか芝の替わりに馬謖が赴くことに。のっけから呉の君臣を煽りに掛かりますが、すっかり煽り耐性のついた孫権にはその手は通じないのであったw
しかしその後にあるはずの南蛮征伐は華麗にスルーし、いきなり第一次北伐に突入します。南蛮の衣装を用意するのが面倒だったんでしょうか。アニメの『三国演義』すら南蛮征伐をきっちり扱ったもんですが……
一方の魏では曹丕が病死し、曹叡が即位。司馬懿に替わって曹休・曹真ら一族を重用します。おまけに孔明が仕掛けた離間の計により司馬懿は雍涼大都督を解任。替わって曹休・曹真が派遣されますが、孔明にあえなく敗北。おまけに孔明を痛罵しようとした王朗があべこべに孔明に痛罵されて憤死。孔明の煽リストぶりは年老いても衰えておりません(^^;)
ここでいつの間にか姜維が配下に加わっております。一応終盤の重要人物で、姜維との一騎打ちは趙雲の最後の見せ場でもあるんだから、姜維の登場シーンはちゃんと描いて欲しかったところですが……
で、再び司馬懿が大都督となって蜀に復帰しようとした孟達を討ったり、街亭に配備された馬謖を討ったり、空城の計で孔明にしてやられたりと大活躍。しかし泣いて馬謖を斬るのシーンでは、意外にも魏延が馬謖の命乞いをしたり、処刑前に酒をふるまったりしてますなあ。で、その後の第二次北伐ではいよいよ孔明の消極っぷりに魏延の不満が高まっていくわけですが。にしても孔明、年取ってからすっかり性格が暗くなっちゃいましたねえ。
しかし陳倉を孔明に獲られた曹真が病気のふりをして罪を逃れようとし、司馬懿が孔明に敗北すると途端に仮病が治って前線に復帰しようとしたりと、曹一族の小物っぷりが泣けます……
魏の四路出兵に合わせて呉が動くのを牽制するために孔明は呉に使者を送りますが、なぜか芝の替わりに馬謖が赴くことに。のっけから呉の君臣を煽りに掛かりますが、すっかり煽り耐性のついた孫権にはその手は通じないのであったw
しかしその後にあるはずの南蛮征伐は華麗にスルーし、いきなり第一次北伐に突入します。南蛮の衣装を用意するのが面倒だったんでしょうか。アニメの『三国演義』すら南蛮征伐をきっちり扱ったもんですが……
一方の魏では曹丕が病死し、曹叡が即位。司馬懿に替わって曹休・曹真ら一族を重用します。おまけに孔明が仕掛けた離間の計により司馬懿は雍涼大都督を解任。替わって曹休・曹真が派遣されますが、孔明にあえなく敗北。おまけに孔明を痛罵しようとした王朗があべこべに孔明に痛罵されて憤死。孔明の煽リストぶりは年老いても衰えておりません(^^;)
ここでいつの間にか姜維が配下に加わっております。一応終盤の重要人物で、姜維との一騎打ちは趙雲の最後の見せ場でもあるんだから、姜維の登場シーンはちゃんと描いて欲しかったところですが……
で、再び司馬懿が大都督となって蜀に復帰しようとした孟達を討ったり、街亭に配備された馬謖を討ったり、空城の計で孔明にしてやられたりと大活躍。しかし泣いて馬謖を斬るのシーンでは、意外にも魏延が馬謖の命乞いをしたり、処刑前に酒をふるまったりしてますなあ。で、その後の第二次北伐ではいよいよ孔明の消極っぷりに魏延の不満が高まっていくわけですが。にしても孔明、年取ってからすっかり性格が暗くなっちゃいましたねえ。
しかし陳倉を孔明に獲られた曹真が病気のふりをして罪を逃れようとし、司馬懿が孔明に敗北すると途端に仮病が治って前線に復帰しようとしたりと、曹一族の小物っぷりが泣けます……

どもです。皆様には心配お掛けしてます…… 実は退院前の様子見ということで、一時帰宅しました。
腰痛の方は完全に治ったわけではないのですが、これ以上は入院していても大して進展がないということで、病院からキリがいい所で退院しろと言われているのであります。で、取り敢えず今週いっぱいを目途に退院するということにして、それでホントに日常生活をやっていけるかどうか確認するために一旦帰宅したというわけで……
取り敢えず今日は『三国』の最終回を見てしまいますか。実は入院前までに第94話まで鑑賞済みで、残り1話だけ残っていたのです(^^;)
腰痛の方は完全に治ったわけではないのですが、これ以上は入院していても大して進展がないということで、病院からキリがいい所で退院しろと言われているのであります。で、取り敢えず今週いっぱいを目途に退院するということにして、それでホントに日常生活をやっていけるかどうか確認するために一旦帰宅したというわけで……
取り敢えず今日は『三国』の最終回を見てしまいますか。実は入院前までに第94話まで鑑賞済みで、残り1話だけ残っていたのです(^^;)