このブログを覗いてくれた皆さん、
今年もよろしく、です!
去年からず~っと
中原中也の詩を読んでます。
ボクが感じる
彼の詩のいいところの一つは
リズムを感じるところだね。
同じフレーズを繰り返したりして
ブルースに近い気がする。
んで、
彼のなかには、
死にたいくらい、
とても辛いことがあったりしても
それでも、「生きていきたい!」っていう気持ちが
奥底にうごめいてるかんじ。
だからこそ、その時の苦しさを引き受けようとしてもがいてる。
彼は、
その受けとめた苦しみを
「詩」っていう形をとって
吐き出さずにはいられなかったんだろうなあって思う。
「文壇の成功者」たちには
そこらへんがうまく感じ取れてないのかな?っていう気がする。
もしくは、
それは当たり前のことで、
それ以上に技巧が必要と感じてるのか?
でも、
これだけ「生きていたい!」っていう感情が表されてるんだから
それで、もう、十分な気がするけどなあ・・・。
きっと、彼らには認めたくない何かがあるような気がする。
残念なんだけど、
これも、まあ、仕方ないよね。
感じ方はヒトそれぞれだもんね・・・。