yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

パイレーツ・オブ・カリビアンはやっぱり面白かった!

2008年01月12日 | 映画

Keith_richards 今日は雨も降ってたし

家の掃除もする気分じゃなく

家族3人で、ゴロゴロして

過ごしました。

まあ、こんな日があってもいいよねって

妻とサボりの言い訳をしながら・・・。

7歳の息子も今日はうるさく言われず

家族でレゴブロックをしたりして楽しく出来たんじゃないかなあ。

んで、夜には「パイレーツ・オブ・カリビアン・ワールドエンド」をレンタルしてきて家族3人で楽しみました。

2作目の「デッドマンズチェスト」がイマイチに感じてたんで

まるっきり、期待はしてなかったんだけど

1作目の感じに戻ってたんで

面白かったなあ。

キースリチャーズがジャックスパロウの父親役で出てるっていう噂を聞いてたんで

どこで出てくるんだろうなんて思いながら観てると

じゃじゃ~ん!

な、なんと、「海賊の掟の番人」役として

登場です!

いつも、妻の頭のミイラをたずさえてて、

彼の一言で

他の海賊もしびれあがってしまうという役どころでした。(笑)

なんか、ジャックスパロウの父親役ってことに

ちょっと違和感を感じてたんだけど

実際に見てみると

いや~、いいんじゃないですかあ。

親子関係にありがちの

ネチョネチョ感が全くなく、

ドライな感じで、

しかも、ユーモアが漂ってて。

この、3作目の「ワールドエンド」は、まあ、続編なんで

どうしても、1作目を超えるのは無理なんだけど、

キャプテンジャックの軽いノリも復活して

テンポのいい、楽しめる作品に仕上がってました。

ただ、ホントに続編ってのはムツカシイよね・・・。

二番煎じになっちゃうのは

どうしても避けられないもんねえ。

にほんブログ村 イラストブログ アートイラストへ一日一回ぽちっとやっておくんなさいまし

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中也「無題Ⅳ」

2008年01月12日 | アートイラスト

Photo え~っと、今日も

中原中也の「無題」をモチーフに。

今回はそのパートⅣです。

Ⅱ,Ⅲと飛ばしたんだけど

「無題Ⅰ」で歌った「こひ人」が

どんなにまっすぐな心を持っているか、

そして、その「心」を、決してなくさないでほしいってことを歌った後に

このⅣでは「こひ人」に対する中也の心情を吐露しているので

絵に描きやすかったんであります。

          Ⅳ

   「私はおまへのことを思つているよ。
   いとほしい、なごやかに澄んだ気持ちの中に、
   昼も夜も浸つているよ、
   まるで自分を罪人ででもあるやうに感じて。

   私はおまへを愛しているよ、精一杯だよ。
   いろんなことが考へられもするが、考へられても
   それはどうにもならないことだしするから、
   私は身を棄ててお前に尽さうと思ふよ。

   またさうすることのほかには、私にはもはや
   希望も目的も見出せないのだから
   さうすることは、私に幸福なんだ。

   幸福なんだ、世の煩ひのすべてを忘れて、
   いかなることとも知らないで、私は
   おまへに尽せるんだから幸福だ!」

まるで、ジョンレノンが

オノヨーコに対して歌ってるような

慈愛を感じるよね。

この「こひ人」は、この詩を歌う前には

彼の友人である、小林秀雄のもとに走っちゃったみたいなんだけど・・・。

それまでは空気のように感じてて

いなくなることなんて考えてなかったみたいなんで

きっと、この詩は別れた後の詩だとおもうんだけど、

確証はないです。

まあ、

どちらにしても中也の彼女に対する気持ちが

ひしひしと心に伝わってくる詩ですな。

にほんブログ村 イラストブログ アートイラストへ一日一回ぽちっとやっておくんなさいまし

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする