昨日、NHKの新日曜美術館で
「モディリアーニ」を観た。
独特な肖像画を描く人で
前から好きな画家さんだったんだけど
目の玉を描き込まなかったりして
「彫刻っぽいなあ・・・」なんて思ってたら
案の定、彼は最初、彫刻家になりたかったらしい。
しかし、
どんな絵を描いても
彼の作品は「彼だっ!」ってすぐにわかるほど
独特だよね。
んで、
根源的な悲しみを背負ってるというか
根源的な孤独感というか
そういった感情がうまく表されてると思ってたんだけど
番組を見て
やっぱり、死を宣告されるような病気に
若いうちから罹ってて
ず~っと、死と、背中合わせに生きてきたんだなあと
合点がいった。
だけど、
あの、独特な造形ってのは
いつ観ても新鮮だよね。
誰にも真似ができないものがあるよね。
そういったものがあるのって
ホント、いいよね。