yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

エミリー・ウングワレー

2008年06月23日 | アートイラスト

Dreaming 昨日、NHK「新日曜美術館」の

エミリー・ウングワレー特集を観た。

彼女はオーストラリアの先住民アボリジニのアーティストなんだけど

なんと、80歳目前にキャンバスに絵を描き始め

87歳でなくなる直前までずっとオーストラリアの平原で描き続けたらしい。

もう、圧倒的な絵の力を感じた。

アボリジニ独特の思想「ドリーミング」を表現したらしいんだけど

すごかったなあ・・・。

おもいっきり、「野蛮人魂」を感じたよ。

ドリーミングとは、

「地上の、単なる石ころや枯れ枝、その他ありとあらゆるものには精霊が宿り、
それぞれがすべてに関係しあってて、
それは人も例外じゃなく、
この世界全体の秩序がそこにはある」

っていう考え方らしくて

なんか、以前書き込んだ「連綿たる生命体論」にも通ずる世界観で

すごく共感できた。

今回の絵は、

まあ、彼女の絵には到底足元にも及ばないんだけど

ボクなりのアボリジニに対する敬意を込めて描いてみた。

とにかく、すごく勇気付けられたことは

確かであります。

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コメント (2)
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