元防衛庁の空幕僚長だった田母神さんの論文に目を通してみた。
本当の意味で、彼こそが
自意識の底に「自虐的」な意識をもってるんだろうなあって思った。
百歩譲って、彼の意見が歴史的事実だったとしても
よその家に、呼ばれたからといってずかずかと入り込んで
「あれしろこれしろ」と鉄砲片手に指図してまわるのは
やっぱり、まずかったんじゃないかって思うよ、普通。
呼ばれて行ったんなら、鉄砲を持ってく必要ないじゃん。
だんだん、欧米の考え方も「民族自決」の考え方に変わってきてた時代だし。
今の日本は、そのことを「自省」してるんであって
決して「自虐的」になってるわけじゃあないんだけどね。
それを「悪くなかった」って強弁してるのを見てると
なんか後ろめたい気持ちがあるんだろうなあって思う。
「欧米諸国がやってることだからウチもやってもいいだろう」ってね。
まずいことして怒られたら「誰々ちゃんもやってたよ!」っていう子供みたい。
「なんで、自分だけが怒られなくちゃいけないんだ」っていうのは
いわゆる「自虐的にものを考える」っていうことなんだからねえ。
彼に言いたいのは、
「失敗は誰でもするし、それをやってないって否定しててもしょうがない。
肝心なのはその失敗した経験を次にどう生かしていくかが大事なんだ」っていうことかな。
そのためには、「自省」が必要になってくるわけで。
田母神さんのような考え方をする人たちって
基本的なところで自分自身に自信がないような気がするよ。
きちんと、現実に目を向き合わせて
「反省」して、それを次に生かすことが出来るのが
本当に強い人間のような気がするけどね。