昨日、入退所式がすんで、ようやく学童の父母会長という役回りが終わった。
父母会長としての最後の挨拶のとき
それを聞いた息子が
「『えーっと』を14回も言ってたよ。言う前にもうちょっと考えとかなくちゃ。考えながらしゃべってるのがバレバレだよ。」
という指摘を受けてしまった。(汗)
うん。たしかに何にも用意せずにしゃべりました。(苦笑)
でも、「何をしゃべったか覚えてる?」って聞くと
数えるのに夢中で何をしゃべったかは覚えてないらしい。
良い機会なんで
・人前で何か話をすることはとても難しいこと。
・人のあら探しをするよりは、何を伝えたかったかを理解することの方が大事だ。
この2点を伝えた。
もちろん、何も準備をしなかったことはあやまってからだけど。
でも、こうやって失敗することもあるんだってことを身をもって伝えられたのは良かったって思うよ。
この1年、いろんな場面で人前で話をすることが多くて
上手く話をすることが出来ないことが多かったんだけど
引っ込み思案の息子に、
それでもなんとかなるし、与えられた役割をしっかりとこなすことの大事さを
教えることが出来たんじゃないかって思う。
何かと忙しい1年だったけど
親がこうやって苦手なことに取り組む姿勢をみせることで
学べることはたくさんあったと思うよ。
終わってみて考えることは
そんな感じかな。
やっぱ、親の姿勢や考え方を子どもはよく見てるからね。
「今の若い連中は・・・」なんて声をよく聞くけど、
ホント、子どもの考え方がおかしいって嘆くよりも
自分の生き方をまず見つめなおすことのほうが大事だと思うよ。
子どもは一番身近な親の考え方にすごく影響を受けると思う。
いま親の人、これから親になる人へ、
子どもの性質は
ほとんど、親の性質だから
子どもの性質を変えようと思うんだったら
親がまず一番に変わんなくちゃいけないと思うよ。
そうしたら必然的に子どもも変わっていくと思う。
がんばってね!世の中のおとうさん、おかあさんたち。