はじめに、日本代表の選手の皆さん、優勝おめでとう！
一度だけでもすごいことなのに
２大会連続で世界一なんてホントにすごいことだと思う。
――――
今日は仕事が休みだったのでＷＢＣの決勝戦を見ることができた。
今までの試合はまったく観ることができなかったんで運がよかったよ。
今まではダイジャストでしか試合を見れなかったんだけど
日本も韓国もホント、強かったよね。
シーズンが始まる前で、まだまだ本調子の選手が少ないこともあるんだろうけど
それでも条件としては日本や韓国も同じだからね。
ただ、日韓戦はこの決勝も含めて、今大会５試合目だから
もっと他の国との試合もあった方がよかったなっていう気持ちもあるけど
まあ、こういう形で決勝に両チームが出てきたって事は
これまでずっと３戦先勝のワールドシリーズを戦ってきた、と考えれば納得がいくよ。
この試合に関して言うと、
ロサンジェルスのドジャースタジアムは韓国チームへの声援が多くて
まるで韓国で試合をしてるみたいだったね。
ロスには韓国人がたくさん住んでるのかな？
牽制があるたびにブーイング、１点を争うピリピリとした展開は、１球１球が大事な高校野球みたいで、レベルの高い甲子園を観てるようでホントに楽しめた。
両チーム共に投手が素晴らしく、「世界一」を争った試合にふさわしい好勝負だったよ。
結果はこういう形になったけど
これが逆の結果になったとしても別におかしくない感じがした。
基本的にスポーツ全般、
野球やサッカーから頭脳的スポーツの将棋や囲碁まで
勝負事ってのは、やっぱ面白いよね。
ある決まり事（ルール）にのっとって試合をして、
勝った方が全てを手にし、負けた方は失う世界なんで、
選手たちはみんな勝つことだけにホントに集中してて、観てるこっちは「野蛮人魂」をバリバリ感じとることができるからね。
どっちに転ぶかわからない紙一重の世界だから
試合の後は、戦った選手たちも心の底からお互いに称えあうことができるし
それを観るのがまた楽しい。
ただ、
第２ラウンドで見せた韓国チームのマウンドに旗を立てるという行為はいただけないかな。
旗を持ってグラウンド１周するっていうのはアリだと思うんだけどね。
ま、微妙な線なんだけど・・・。
マウンドに旗を立てる行為は
なんか「ザマアミロ」って言ってる感じがするというか、
領土を殺し合いで取り合う戦争をイメージさせるというか、
戦ってくれた相手を全否定してる感じがするというか・・・。
こういう良い試合ができるのも相手あってこそだからね。
勝負事は勝つか負けるかしかない世界なんだもん。
韓国の選手たちもホントはわかってるんだろうけど
やっぱ、日本が相手だと特別な感情が出ちゃうのかなあ・・・。
そこらへんがちょっと残念なところだな。
野球の世界も、サッカーと同じように
試合の後はユニフォームの交換とか、相手を称えあうそんな習慣があると良いと思うよ。
←ブログランキングです。一日一回ぽちっとやっておくんなさいまし
