場所は足柄山の「丸太の森キャンプ場」。
側には写真のような川もあり、
1日目はそこで子どもたちは川遊びをして楽しんだ。
ボクと妻は食事班の仕事が忙しく、
息子と過ごす時間がほとんど無かったけど
3年生で学童では最上級生になった今年は
「親と一緒じゃなきゃイヤ」っていうのもなくなり、
順調に親離れが進んでるのを実感できた。
それが、ちょっとさびしくもあるんだけど
いつまでも親がいなくちゃ何も出来ないっていうよりは全然ましだからね。
んで、夜はキャンプファイヤー。
3年生扮する「火の子」にたいまつの火を分けてもらうんだけど、
そのときに「火の子」が分けて欲しい「火」をお願いするんだよね。
例えば、「勇気の火」とか、「正々堂々の火」とか、「気合いの火」、「元気の火」とかいった具合に。
んで、我が息子は
「苦しいときにも立ち向かえる前向きの火をください!」って大きな声でお願いしてた。
息子が「前向きの火」というのを考えて
指導員の先生がそれに合うようなセリフを考えてくれたんだけど
「ああ、育ったんだなあ」と感慨深かったね。
今回のキャンプで息子の成長振りがホント実感できた気がするよ。
去年はボクが父母会長で、この「火の神」役をやって、
周りの父母からも「すごく感動した」っていうお言葉を頂いたんだけど
その気持ちがよくわかったよ。
キャンプファイヤーに点火して
歌やらダンスやら猛獣狩りやら
子どもたちが楽しめるレクレーションをやって
最後に3年生の女の子が「水の精」に扮して
キャンプファイヤーに水をかけて火を消し、
終了となった。
二日目は各班ごとに分かれて山の中をフリーウォーキング。
そこでも息子は班長としてがんばってた。
親のほうはヘロヘロになっちゃったけどね。
帰ってきたら、
学童保育所の側の花壇に
大きなひまわりが咲いていた。
なんだか、息子が
一回りも二回りも成長したのを象徴してるようだった。
今年で最後になる学童で、
いろいろ大変なこともあったけど
ホント学童に参加してて良かったなって思ったよ。
逆に、大変だったからこそ成長していけるんだと思う。
息子にとっても、ボク自身にとってもね。
そういったことを感じることのできたキャンプだった。