先週末は旅行で掃除ができなかったんで
今日の掃除はその分、徹底的にやったんだけど
午前中だけでもうクタクタ。
しかし、息子は元気に午後から友達のところに遊びに行った。
「遊ぶこと」になったら、ホント疲れ知らずだよね、子ども達は。(笑)
ところが・・・
息子が出掛けて2時間ほどすると
一緒に遊ぶはずだった友達のS君が息を切らせて家にやってきた。
話を聞いてみると、どうやら、息子が別の友達とけんかしていなくなっちゃったから
心配して家に戻ったのかなと訊ねてきたくれたらしい。
「ここで待ってたら、そのうち帰ってくるよ」と家に上げて
お茶を飲ませて、ちょっと休ませてたら
30分ほどしたら息子が泣きべそをかきながら帰ってきた。
息子は息子で、家を訪ねてきてくれたS君を捜しまわってたらしい。
「自分がひどいことを言ったせいでいなくなっちゃった・・・」と泣きじゃくってる。
「ここにいるよ」と伝えると、ホッとしたのか泣きながらリビングの方に入ってきた。
それを聞いてたS君は気まずそうにしてたけど
すぐに息子と楽しげに遊び始めた。
結局、お互いに心配しあってただけっていうのがわかったんで「雨降って地固まる」っていう感じになったみたいだね。
S君が帰った後、
「他の友達とけんかになって、自分ひとりが省かれた気がしてS君にもひどいことを言っちゃって、その場を離れた後そこに戻ったら、S君がいなくなったって聞いて、S君がすごく大切な友達だってそのとき初めて気がついた」
って今日の感想を言ってた。
う~ん、小学3年生でそこまで思える友達がいるなんて幸せだよね。
いろいろとトラブルも多いけど、ひとりでもそういう友達がいるっていうのはいいよ。
ボク自身、小学校時代の友達でそんな感じに思った相手はまったくいないもんね。
その頃は「本当の友達」と「遊び友達」の区別さえ意識したことがないからねえ。(苦笑)
まあ、息子はそれだけトラブルも多いってことなんだろうけど
小学生のころから処世術に長ける必要もないしね。
まあ、温かく見守っていこうと思っとりますよ。