今月のオススメ作品は「カプリコン1」。
むかし、こんな名前のお菓子があったような気もするが・・・。
映画のタイトルでは初めて聞くタイトルだった。
もちろん、監督さんの名前も知らないし、
役者さんの顔も見たことのある顔はチラホラする程度。
(妻殺しで起訴されたO・J・シンプソンも名を連ねてた。)
とにかく、「オススメ」だから借りてみた。
「面白くなかったら代金はお返しします!」なんていう変なキャッチコピーだったけど、
こういうものは面白くあろうがなかろうが、「自己責任」でいかないと、ね。
んで、観た結果は・・・。
面白かったんだなあ、実にこれが。
低予算(たぶん)で作られたB級映画だったけど、セリフや話の展開が面白くて、とてもワクワクドキドキさせられた。
火星探査に行くはずが、結局行ってなくて、世界中の人たちにでっち上げの映像を流し、
行った振りをした「宇宙飛行士」たちを「組織」が抹殺しようとするんだけど
TV記者の活躍で暴かれちゃうっていう極めてシンプルなお話。
とにかく「組織」の大ボスは誰とかっていうのは一切なし!
アクションの見せ場もヘリコプター2台と複葉機1機の空中戦ぐらいなもの。
一昔前に「アポロ計画は実は月に行ってない」っていう検証ビデオが出回ったことがあるんだけど、
それをヒントにした形跡が伺える作品だった。
とにかく、面白かったなあ。
ムリに、とは言わないけど
時間に余裕がある方は観てみるときっと楽しめると思うよ。
掘り出し物をみつけたっていう感じ。
あ、そうそう、
「アポロ計画でっち上げ事件」で思い出したんだけど
それってつまり、地球にいつも同じ方向しか見せてないってことなんだけど。
何が言いたいかっていうと、月は地球を1回公転してる間に1回自転してるっていうことなんだよね。
例えば、
もし地球が月と同じような自転と公転を太陽に対してしてたら
地球のある面はず~っと太陽に照らされてて
もう片方の面は太陽が一切昇らない暗黒の世界になってるはずなんだよね。
そこには地平面に沈んでいったり、昇ったりする太陽は観察できないはずなんだけど、
アポロ計画で月から太陽を見たとき、地平面に沈んでいく地球を観察してるんだよね・・・。
いったいどういうことなんだろうって昔からずっと疑問に思ってた。
だからNASAが月旅行を「でっちあげた」なんていうのもあながちうそじゃないかもな・・・なんて思ってるところがありまして。
でも、まさかそんなウソをつくとも思えないし、
素人のボクが気づくようなことは、プロの学者さんたちがとうに気づいてるだろうからね。
映画「カプリコン1」の話からずいぶん飛んじゃったけど
月の地平面に地球が沈んでいくっていうのはどういうことなのか、知ってるヒトがいたら教えてくださいな。