小4になったので今年度から息子に毎月400円ずつお小遣いをあげてる。
そのねらいとして、
1:お小遣い帳をきちんとつけてお金の管理の練習をする。
2:限られたお金をどのように使っていくかによって自分自身が本当に何が欲しいのか、したいのかを見つけることができるようになる。→つまり、自分自身を知ることになる。
とまあ、この2点。
子どもの頃からこういうことを意識付けてあげれれば
サッカーの中田くんみたいに「自分探しの旅」なんかに出る必要はないからね。
1の方は始めてからしばらくの間収支が合わなくて「どうしてだろう」とか「小4にはちと早すぎたかな」とか考えて、「もし今度合わなかったら一旦やめよう」と言い渡すと、間違えなくなった。どうやら気合いの問題だったらしい。(苦笑)
2の方はどうかというと、これがまたなかなか使ってくれないんだ。(笑)出来るだけ貯めると言うんだよね。
「使ってくれないとお小遣い渡してる意味がないんだけど・・・」といっても慎重派の彼にはなかなか通じず、お小遣い帳の繰越金が増えるばかり。
「DSのゲームソフトを買いたい」なんて言ってるけど、買える金額がもう貯まってるのにそれもなかなか買わない。
でも、先月、ようやく「ソニックカラーズ」というソフトを買ってた。「ニュースーパーマリオ」よりも高かったらしく、さぞかし面白いんだろうと思いきや
実はまったくの期待はずれだったらしい。(笑)
まあ、しかし、こういう失敗がないとなかなか覚えないからね。
いつもいつも満足行く結果ばかりだったら、きっと成長していかないし、重大な勘違いに陥っちゃうと思うから、今回はなかなかいい経験だったと思うよ。
本人的にはショックが大きくて「失敗した~」って嘆いてたけどね。
すぐに「ブックオフ」で売りに出すっていうから
とりあえずクリアするまでがんばってみれば?と声かけしてみたらなんともう終わっちゃったらしい。
意外とゲームが上手くなっちゃってる。
ま、しょっちゅうやってるから上手になるのも当たり前か。
というわけで今日も少しずつ成長を続ける息子なのであります。