yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

選挙に行ってきた。

2015年04月12日 | たわごと、ひとりごと
今日は統一地方選挙の投票に行ってきた。

とにかく、選挙がある度に投票をしてるんだけど、

いつもその時の政権党じゃない人に投票するもんだから

自分が投票した人が当選することはほとんどまれだ。

特に、自民党が賄賂で騒がれたり、
権力争いで国民そっちのけっていう状態が長く続いてたので、

投票できるようになってから自民党に投票したことは実は一度もない。

しかし、

今回は地方選挙なので、国会議員を選ぶのとはわけが違うから

国政とは分けて考えたいんだけど、

なぜか、この選挙結果も国政に影響を与えるから

やっぱり投票行動としては国会議員を選ぶのと同じような思考になってしまう。


こういうのって、ちょっとやめてほしいんだよね。


国政は国政で選挙があるわけだし、

地方選挙の結果を持ち込まれちゃうと…

なんだか・・・ねえ?

自民党が勢力を保ってたら、安倍さんは「国政のほうも信任された」って解釈するんでしょ?

地方と国とは別個に考えたいんだけど・・・ね。

切り離せないんだろうか・・・。


たとえば、沖縄に対する国の態度とか、

たとえば、原発に対する国の姿勢とか、

たとえば、集団的自衛権の拡大についての内閣の考え方とか、

こんなのと地方政治は違うじゃない。

もちろん絡んでる地域もあるとは思うけど、

そうじゃない地域や政策論争になってない地域はどうすりゃいいの?って言う感じ。

なんもかんも一緒くたなんて地方政治が疲弊していくわけだよ。

中央集権国家を目指してたのって、
古代や戦時中なんかそうなんだけど、
結局うまくいったためしはないじゃない。

江戸時代なんて幕府の力は強かったかもしれないけど
各藩は別個に自治を貫いてたし
だからこそ長く続いたんだと思うよ。
あれこそ地方自治体が頑張った姿なんじゃないのかねえ。

この現代も地方自治体にもっと頑張らせて
お金も中央にばかり集めないで地方のことは地方に任せるぐらいじゃないと
なんでもかんでも国が面倒見てあげるのはおかしいと思うよ。
消費税は地方で、所得税は国で、くらいの分離が必要なんじゃないかな。

と、散る桜の中歩きながらそう思った。
コメント
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