yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

もう春だね。

2016年02月14日 | たわごと、ひとりごと
昨日の夜から今日の午前中にかけての雷も伴った激しい雨風は午後になるとウソのようにやんで

穏やかな良い天気になった。

部屋の中を通り過ぎる風も、まったく寒くない。

こりゃあもう春だね。



だいたい季節が変わったのって匂いでわかる。

大概の人は自然の景色の移り変わりで季節を感じるだろうけど

ボクの場合は匂いで季節の移り変わりを感じ取ってる。

春の匂い、夏の匂い、秋の匂い、冬の匂い、それぞれ特徴があるからね。

春の場合はちょっとだけ湿ったあたたかな空気の中で細かなチリや花粉等が入り混じった独特な匂い。

これが初夏になると比較的乾燥した空気感になるんだよね。

真夏はまたじっとりと湿った空気感になって、

秋になるとまた乾燥してくる。

んで冬が最も乾燥して匂い自体が無くなってくる感覚。

冬が一番匂いのない季節。

匂いのないところからムアっとした匂いに包まれてくるわけだから

やっぱり春は強烈なものを感じるね。

新しい何かが始まる予感がするというか

生き物が一斉に活動し始めてるような匂いなんだよね。

ウキウキすると同時に

少しだけそういう動きに自分だけが取り残されてるような焦燥感もあって、

なかなかに複雑な気持ちになる季節。

基本的にはどの季節も好きなんだけど、

春は一年の中でいちばんムサイ雰囲気がある、のはボクだけなんだろうか?

あんまりマイナスのイメージを聞かないから

きっと少数派なんだろうけど、

少しむさくるしさを覚える季節だね。

黄砂も舞ってるから、いつもおぼろ月夜だし、

花粉も飛び交ってるから基本的に埃っぽい。

まあ、こういう混沌の中から新しいものって生まれてくるから

きっと春はいろんな意味で始まりの季節なんだろうなって思う。

コメント
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