これは、誰の日常にも起きる現実。巨匠クリント・イーストウッドが、テロの<真実>に迫る【実話】。
『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』とリアルヒーローの真実の物語を描き続けてきた巨匠クリント・イーストウッド監督最新作にして新境地。2015年に起きたパリ行きの特急列車内で、554人の乗客全員をターゲットした無差別テロの襲撃事件。極限の恐怖と緊張感の中、とっさに行動に移し阻止したのは、ヨーロッパを旅行中だった3人の心優しきアメリカ人の若者たちだった。なぜ名もなき男たちは、死に直面しながら命を捨てる覚悟で立ち向かえたのか!?
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これが配給会社のレビュー。
最近は実話をもとにした映画をよく見るんだけど、
この映画はなんと実際にテロの被害にあった人たちが出演している。
この徹底的なリアリズムの追及に感服する。
英語が母国語じゃないから演技が上手いかヘタかも分かんない(笑)
けど、だからすんなりとお話の中に入って行けた。
意外とテロ場面は少なく、
テロリストを制圧した3人の米国人がどのように育ち、
どのような生き方をしているのかを追っている。
つまり、
テーマは「テロとの戦い」ではなく、
「どのように生きるか?」というもの。
いいね~。
さすがイーストウッド監督。
そういうテーマが好きな方にはおススメの映画です。
映画『15時17分、パリ行き』本予告【HD】2018年3月1日(木)公開