日本で初めて「憲法」と名のつくものができたのは
聖徳太子の十七条憲法。
これどんなものかっていうと「役人の心得」みたいなもんなんだよね。
天皇のために働く人間たちがどういう形で天皇に貢献すればいいのか、を説いたもの。
こんなんと同じものを作ろうとしたのが大日本帝国憲法。
戦前も古代大和朝廷と同じく「天皇がトップの中央集権国家」を目指したって事なんだよね。
古代大和朝廷の場合は結局その公地公民の考え方で国を荒廃させちゃったわけなんだけど、
明治政府も同じ事を目指し、
結局、日本を焼け野原にしちゃったってわけ。
んで、ようやく実現したのが権力者を縛るためにできた日本国憲法なんだよ。
憲法ってのは権力者を縛るためのものなんだから本来は「憲法」なんて付けちゃいけなかったんだけど、
まあ、しょうがない。
いわゆる「近代憲法」なんて言い方してるけど
こんな言い方は日本だけ。
理由は先程述べた「十七条憲法」があるからなんだよね。
近代憲法の本質は「権力者を縛るため」。
好き勝手に国民に対しその権力を行使させないために規定されたのが近代憲法。
その憲法観を再び古代のように「臣民を縛るもの」にしてしまおうとしてるのが自民党。
自民党だけじゃない。
維新や国民民主、参政党、そして立憲の一部の議員なんかも「帝国憲法」のようなものにしてしまおうとしているんだよね。
ホントにヤバイんだよ。
「まさかそんなこと実現するわけないじゃん、だって国民投票でみんな反対すりゃいいんだから」と思ってる人もいるかもだけど
その国民投票もTVでのCMをその資金力でバンバン打ってくるんだよ。
もちろんTVや大メディアもグルだから芸能人やアイドルにどんどん出演させて
「憲法は変えた方がいいと思うよ」「憲法改正に賛成です!」なんて言わせておけば
この国の人たちは「ああ、変えた方がいいかもな」って思ってしまうんだよ。
たとえそう思っていなくても、
今でもどんなに不満があっても「どうせ自分の1票じゃ何も変わらない」って言って
選挙で半分以上の人たちが投票に行かない国なんだよ。
国民投票になっても行くわけがないんだよ。
ボクが生きてるうちにこんなにヤバい状態になるとは思ってもみなかったけど
現実にそうなりつつあるから、何としても国民に立ち上がってもらわなくちゃと思ってる。
だから、こういう感じでこれからも政治の話題をどんどん発信していくつもり。
もし賛同する人がいたら
それぞれの交友関係で少しずつ政治の話題を出していって欲しい。
でも、
急にまくしたてたら変な人って思われちゃうから用心してね。
少しずつ少しずつ。
世の中を変えていくにはそれしかない。
【山本太郎】賢い人は昔から◯されてきました。自民党がいると日本は間違いなく..#山本太郎#山本太郎切り抜き#れいわ新選組 #経済政策 #消費税増税 #岸田内閣 #自民党