The sibling rivalry that divided a town - Jay Van Bavel and Dominic Packer
この実験を見れば、
何の理由もなく人々が排外的になっていくのかが理解できると思います。
そう、
どこかの集団に所属するだけで人ってのは排外的になっていくんですよね。
だから、集団化そのものがヤバいって事になるんだけど、
そもそもどうしてヒトってのは集団になりたがるんだろ?
これってやっぱり集団になっとかないと他集団に襲われたときにヤバいからなんだろうな。
草食動物が大きな集団を作るように。
自分自身を守るために。
ということは、
排外的になってしまうのも「自分自身を守るため」ってことが言えそうだよね。
自分自身に自信がない人ほど「どこかの集団の中に入って守られたい」と願うっていうことなんだろうな。
これを解決するには、
やっぱり「自己肯定感」を上げるしかないって事なんだよな。
そういうことを踏まえて日本がどんな教育をしているのかって事を振り返ってみると、
日本の教育の仕方はとにかく「ダメ出し」をして鍛え上げるというものが主流。
でも、
これって結局最初に自己肯定感をぶっ潰すところから始めることになっちゃうからね。
日本人が自己肯定感が低い人が多い理由でもあるわけ。
こういうのが「島国根性」を生み出す原因なんだろうと思う。
何かあったらすぐに「日本人は~」という日本人論に閉じこもっちゃう。
難民も受け入れようとはしないのも、
「日本人」と「外国人」を区別し差別してしまうのも
すべてはこの自己肯定感の低さに行きつくと思う。
とまあ、そういうことが推論できる良い材料なので
ご紹介しときました。
是非一度ご覧になってみて下さいな。