掃除をする気力がゼロ。
んなもんだから、一日ボーっとして過ごした。
典型的な春の嵐だったね。
午後からは雨もやんで
夕方には晴れ間ものぞいてきたんで
明日は掃除が出来そうかな。
普段はクイックルワイパーなんかでお茶を濁してるから
週末に結構しっかりした掃除をやっとかないとホコリがたまっちゃってしょうがない。
以前は妻に合わせてしかたなく掃除をしてたんだけど
今じゃ結構気になりだしちゃった。
ま、
キレイにしとくっていうのは精神衛生上良い感じがするもんね。
散らかったままだとなんかすさんだ生活を送ってる気がするというか・・・。
明日は妻が整体に出掛けて一日留守にするんで
息子と二人でがんばってピカピカにしといてあげよう。
んで、Tシャツも増産しなくては。
というわけで、明日はがんばりま~す!
今日、報道ステーションでニュースを見てたら
他人のパスポートを使って不法入国したフィリピン家族が
子どもだけ残して本国に退去するか、家族全員強制退去かを迫られた話が出てた。
「せっかく日本を選んで来てくれて何の問題もなく暮らしてるんだから、そういう人たちに優しい国というアピールにもなるし、政治的な配慮があってもいいんじゃないか。」
なんていう論調だったけど
なんか根本的な違和感を感じた。
言いたいことはよくわかるし、気持ちもわかるんだけど
やっぱ、こんな基本的なルール違反を認めたら
「あれが良くてなんでこれが駄目なの?」ってな話になっちゃうし
ルール自体の存在理由がなくなっちゃうんだよね。
もちろん、「例外のないルールはない」っていうのはよくわかってるけど
これがそれに当てはまるんだったら、不法入国者は子どもをドンドンつくっちゃえば
そのまま日本に滞在できるってなっちゃうんだよね。
まあ、かわいそうだなって思うんだけど、
家族一緒が良いんだったら、そろって帰国すればいいわけだし
自分の正規のパスポートで正々堂々と出直せば?って単純に思っちゃう。
この話に限らず、
外国人にも国民健康保険や生活保護を、なんていう声があるけど
これもなんかおかしい気がするんだよね。
人道的に見りゃ、確かに理想としてはそうかもしれないけど
だからといって、世界中の人たちに健康保険証を配るわけにもいかないし、ねえ。
まあ、どこで線を引くかっていう話になっちゃうんだけど。
「国民」か「滞在してる」かでいくと、
やっぱ、「国民」じゃないのかなあ。
だって、日本人で外国に滞在してるヒトにはそのあたりのケアは無くなっちゃうって事?ってな話になっちゃうもんね。
そんなにケアが欲しいんなら、自国の制度をそういう形に変えればいいわけだし
または、日本に帰化してもいいし。
感情的には世界中の人たちが幸せに過ごせればそれが一番だとは思ってるんだけどね。
ホント、それができれば最高だよね。
ただ、今のところ現実的に難しいよなあっていう感じかな・・・。
昨日、NHK-BSで
黒澤明監督の「椿三十郎」をやってたんで、
何気なく観てたら、すごく面白くて
結局最後まで見入ってしまった。
実はこの映画は今回が初めてじゃないんで
話の内容も知ってるし、その面白さも知ってたんだけど
またしても、その面白さに引き込まれてしまった。
三船敏郎が演じる侍がやけに人間くさくて
そのキャラクターに魅了されてしまうよね。
話の流れやテンポもすごく良くて、最後まで飽きさせない。
黒澤監督の映画の中でも最高傑作のひとつに入るんじゃないかな。
脇を固める役者さんたちもすごく上手だし
脚本もすごく面白い。
ただ、画面が白黒でちょっと見づらいのが玉にキズってところかな。
黒澤監督以外は邦画ってあんまり興味はないんだけど
この監督さんの作品は
いつ観ても、何度観ても飽きずに楽しめるよ。