プロ野球の巨人軍の内紛劇は清武GMの解任で幕を閉じそうだけど
なんか釈然としないものがある。
真相はよくわからないし、清武さんもいろいろと問題のあるヒトではあったみたいだけど・・・。
球団が発表した内容はほぼナベツネさんが主張した内容どおりだし、
なんか「長いものには巻かれろ」的な臭いが感じられる。
ホントのところはわからないが
新聞みたいな「言論」でいろんなことを主張する会社が
その役員が組織に反論することを記者会見で発表しただけで即解任っていうのは
ちょっと乱暴すぎない?って気がするけどね。
ここは第三者を交えた調査委員会なんかを立ち上げて形だけでも調査をする姿勢がほしい。
「ナベツネ独裁」が噂されてた会社だったから
今回の件で「やっぱそうなんだな・・・」という結論にボクの中で落ち着いた。
これじゃまるでどこぞの「独裁国家」と変わんないじゃん。
ここのグループの人たちは、この変さを感じてないみたいだから
相当病んでるよね。
まあ、「独裁国家」みたいに失敗したら銃殺になってないだけましだけど・・・。
しかし・・・
一球団だけの話なら「どうぞご勝手に・・・」で終わるんだけど
それが日本有数の新聞を発行してる会社で、「世論」をいくらでも操れる会社だから「ちょっと性質が悪いな」と考えてしまう。
子会社だから何やってもOKになっちゃってるけどそこは別会社だと認識して欲しいよね。
フクシマがこんな状態なのに、原発を手放せず逆に原発を早く稼動しなきゃと考えてしまう体質が
実はこういうところに表れてるんじゃないかって思う。
一部の経済界のために多少の不都合は目をつぶろうっていうね、そういう考え方と相通ずる気がする。
全体をみているようで
実は自分たちのことしか考えていないっていう感じがこのグループにも感じられるし
それは日本全体にも通ずる考え方に感じられる気がしてしょうがない。
「上の人間のほうがよりいろんなものがわかってる」なんていうのは錯覚だよ。
今回の事例なんかをみてると
人間は「その人が今いる立場のことしかその人は理解できない」っていうのが真相だと思うよ。