先日、ようやく最低限度の立ち上げを終えたFTDX10Sだが、変更手続きがまだだ。と言うのも、1か月ちょい前に書類のフォーマットが変更になったとのinfoがあり、それを確かめるまでに数週間、変更後のフォーマットを準備するのに数週間を要したという経緯だ。
結局、総務省のサイトから現行のフォーマットをダウンロードして、手書きレベルでなら速攻で提出できる元は入手したが、既にスキャナーレスを達成済みなので、それでは負けた気がする。なので、最低Excelベースのフォーマットを準備することにした。
ちなみに、ダウンロードしたものは以下のとおり。
・無線局変更等申請書及び届出書:A4で2ページ、docファイル
・無線局事項書及び工事設計書 :A4で2ページ、xlsファイル
まず、全部Excel系じゃなかったのと、2件とも旧式フォーマットという、何だか絶句っぽい所感を抱いた。まぁ開けない訳ではないので、とりあえず中身を確認して作戦を決める。
まず、無線局変更等申請書及び届出書。変更等の目的(何の手続きを行いたいのか?)を選ぶ選択肢が5択から9択に増えていた。思わず「えっ?」となったが中身をナナメ読みしてみると、放送局などにも対応させるようにしたようだ。お陰で従来は1ページ(1枚)で済んでいたのに、2ページ(2枚)の書類になったようだ。
この書類に対しては、選択肢などの文章を一旦メモ帳にCPIして、1行の内容を合わせたものをExcelに貼り付けて賄うことにする。その後に記入する欄は、直近のフォーマットを流用して変更になった部分を編集で合わせていくことにして、何とか完成させた。
次に、無線局事項書及び工事設計書。これは概ね従来どおりのようだが、細かい所が数か所変わっているように思えた。元々Excelファイルだったこともあり、これはこのまま使用することにした。ただし、あくまで手書き用のフォーマットを作りました~的な立て付けなので、記入内容の入力は面倒という感じだ。まぁ早い話が、そこは妥協して何とか完成させた。
それで変更内容だが、FTDX10Sを送信機に含めることがメインなんだけど、今となっては使用する場面が想定できないFT-857DMと取り替えることにした。と言うことで、FTDX10Sが第1送信機になるよう工事設計書を作成。これに伴って、無線局事項書では144MHzが50Wから20Wにダウンとなる。
それでもFT-818@定格出力6Wがあるので、一括表記は3VAのままとしたが、さて局免にはどう記入してくるかな?ここは総通に一任することにした。(ちなみにTM-D710G@第4送信機の定格出力が20Wだから、何かしらの20Wは許可される。)
という感じで変更書類を作成したが、総枚数が5枚になった。これに返信用封筒が加わるので、たぶん25g超になり84円では送れない気がする。なので、週明けに郵便局で計量してから投函しようと思う。この先は、何とか1か月以内に新しい免許状が届いてくれることを祈りながら待とうと思う。
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