JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

無線局免許状の項目名

2010年02月07日 17時30分49秒 | 従免、局免等、総通関連

誰しも小さな疑問の1つや2つはお持ちだろう。常に意識していなくても、何かをきっかけに過去に疑問に思ってたことを突然思い出したりということがあるのでは?と思う。実は今日の私にこれがあった。

何年前からだったか忘れたが、無線局免許状(以後“免許状”と表記。また、アマチュア局のものを指す。)の用紙サイズがA5に変わった時、記載項目名に見慣れないものが2つあった。それは“識別信号”と“無線設備の設置場所/常置場所”だ。今朝、特に目的も無くネットを見ていたら、ウィキペディアに記述があった。

まず“識別信号”だが、以前の免許状では“呼出符号”となっていた。ウィキペディアによると、“呼出符号”は“識別信号”の一種のようだ。詳細はウィキペディアで参照いただきたい。

次に“無線設備の設置場所/常置場所”だ。今の免許状の書式を初めて見た時から“設置場所”と“常置場所”の違いが疑問だったが、これも以下の違いがあることが分かった。

・設置場所:移動しない局において、無線設備が実際に設置されている場所。
・常置場所:移動する局において、通常移動していない時に保管されている場所。

となると私の場合は、それぞれ自宅を設置場所および常置場所として免許されており、自宅で移動しない局の送信機で運用している時と、移動する局の送信機で運用している時とは、いずれかの同じ表現では誤りがあることになる。細かい話だったが、違いを知っているのと知らないのでは大違いである。「久々に良い勉強をさせていただいた!」と感じた日であった。


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