JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

HV-4(多バンドホイップ)で21MHz(コイル横向き装着)の測定&調整_250118

2025年01月26日 06時04分28秒 | 多バンドアンテナ

28MHzCW用の次は、21MHzだ。これまでも数回述べているが、21MHz用アンテナは実績ベースで他のバンドより成功率が若干低いところだが、このアンテナは入手直後に行った動作確認簡易測定で、そこそこの結果が出ていた。なので特に不安は無く、淡々と進めていった。

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■測定条件など
 ・モービル  :シエンタ、アンテナを装着した時の外観は、こんなイメージ。
 ・測定方法  :過去記事@RVK的なアンテナ測定方法_240612に記載の“本気測定”による。
 ・姿勢&組合せ:タテ向きに7MHzコイル、ただしデフォルトエレメント@未調整のまま。
         ヨコ向きに21MHzコイル。
 ・ねらい周波数:21.050MHz付近。
 ・その他   :帯域はSWR≦1.5の範囲。
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これも28MHzと同じく、エレメント長さは200mm以下だったはずだけど、手元には長めのものしか残っていないので、首全長212mmのエレメントを目いっぱい挿入した状態で1回目の測定。結果は、f0≒19.960MHz、SWR≒1.05、Z≒53Ω、帯域=19.860~20.060MHz(19.960MHz±100kHz)であった。

次に、90年代およびHV-7を調整した時のイメージを踏まえ、エレメント長を-23mm詰めて2回目の測定、その際の周波数変化量を計算+少し余裕を見て-20mm詰めて3回目の測定の結果、f0≒21.070MHz、SWR≒1.18、Z≒57Ω、帯域=20.972~21.168MHz(21.070MHz±98kHz)となり、ねらい周波数を超えたため調整終了とした。

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詰め量には余裕を見込んだつもりだったけど、結果的に余裕を通り越して1mm弱余計に詰めてしまった。まだエレメントの在庫は有るけど、意味無く無駄にする訳にもいかないので、余裕の見込み方を変えて次に臨みたいと思う。


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