28MHzCW用の次は、21MHzだ。これまでも数回述べているが、21MHz用アンテナは実績ベースで他のバンドより成功率が若干低いところだが、このアンテナは入手直後に行った動作確認@簡易測定で、そこそこの結果が出ていた。なので特に不安は無く、淡々と進めていった。
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■測定条件など
・モービル :シエンタ、アンテナを装着した時の外観は、こんなイメージ。
・測定方法 :過去記事@RVK的なアンテナ測定方法_240612に記載の“本気測定”による。
・姿勢&組合せ:タテ向きに7MHzコイル、ただしデフォルトエレメント@未調整のまま。
ヨコ向きに21MHzコイル。
・ねらい周波数:21.050MHz付近。
・その他 :帯域はSWR≦1.5の範囲。
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これも28MHzと同じく、エレメント長さは200mm以下だったはずだけど、手元には長めのものしか残っていないので、首全長212mmのエレメントを目いっぱい挿入した状態で1回目の測定。結果は、f0≒19.960MHz、SWR≒1.05、Z≒53Ω、帯域=19.860~20.060MHz(19.960MHz±100kHz)であった。
次に、90年代およびHV-7を調整した時のイメージを踏まえ、エレメント長を-23mm詰めて2回目の測定、その際の周波数変化量を計算+少し余裕を見て-20mm詰めて3回目の測定の結果、f0≒21.070MHz、SWR≒1.18、Z≒57Ω、帯域=20.972~21.168MHz(21.070MHz±98kHz)となり、ねらい周波数を超えたため調整終了とした。
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詰め量には余裕を見込んだつもりだったけど、結果的に余裕を通り越して1mm弱余計に詰めてしまった。まだエレメントの在庫は有るけど、意味無く無駄にする訳にもいかないので、余裕の見込み方を変えて次に臨みたいと思う。
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