2本の144/430MHzアンテナは、過去の確認結果から18MHz用チェックケーブルで測定したが、このタイミングで測定したいアンテナがもう1本ある。それは、前述のアンテナと一緒に購入した“HF15CLS”だ。
もちろん元々の21MHzも測定&調整したいところだが、今回(6/30)は雨リスクや後の予定があるためチェックケーブルの取り換えは勘弁ということで、長いエレメントを充てて18MHzに出来そうなのか?を見てみることにした。
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■測定条件など
・モービル:シエンタ、アンテナを装着した時の外観は、こんなイメージ。
・測定方法:過去記事@RVK的なアンテナ測定方法_240612に記載の“本気測定”による。
・その他 :ステルス処理済み、帯域はSWR≦1.5の範囲。
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HF15CLSの取説によると、帯域がf0±85kHz、単位長さあたりの変化量が約12kHz/mmであるとのことなので、延長量は約260mmと試算。標準エレメントがL≒495mmだったので、手持ちでこれに対応しそうなエレメントを見た結果L≒771mmがあったため、挿入長さMINで装着できるようにステルス処理を施してから測定。結果は、f0≒18.802MHz、SWR≒1.00、Z≒50Ω、帯域=18.662~18.942MHz(18.802MHz±140kHz)であった。
元々SWR値は何とかなるとは思っていたけど、Z値が50Ωのまま(≒元々の21MHzと同等か?)ということに正直驚いた。今までだと、例えば55Ωなど多少の変化は必ずあったので、この状況が本命f0でもキープできれば、全長1.5m弱のセンターローディングで理想的な18MHzアンテナが手に入る?ことになる。
これを踏まえ「うん、(限定生産モデルだから)このチャンスを逃してはいけない!」と言うことで、某ハムショップのセール期間ギリギリで2本目のHF15CLSを駆け込みポチリした。ハイバンド国内シーズンも終盤になっているタイミングなので、雨の隙を突いて調整できればと思う。
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