現在、18MHzの本命アンテナはHFB-15延長Ver.なので、まずそちらを先に立ち上げるべきなんだろうけど、標準モデルであるHFB-17を先に見た。
その理由は、ラクティスにおけるHFB-17が先日のHF30FXのような結果だったので、「シエンタではどうなん?」という興味が先に立ってしまった。
それと、これはアンテナ調整全体の話とも言えるが、HFB-15延長Ver.を先に立ち上げると、CONDXによっては他のバンドのアンテナも含めて放置になりかねないと危惧したからだ。まぁ要するに、よくある話の鉄板とも言える“好きなものから食べるのか?嫌いなものから食べるのか?”の選択に近いのかな~と。まぁ余談はこのくらいにして、早速見てみる。
測定はアンテナアナライザーを使って、18MHz用アンテナチェックケーブルを使用していく。なお、SWRとZはf0における値で、帯域はSWR≦1.5の範囲とした。
まずは現状把握、ラクティスで使っていたままの状態で測定。結果はf0=18.114MHz、SWR≒1.00、Z≒50Ω、帯域=18.000~18.228MHz(18.114MHz±114kHz)であった。ちなみに下側バンドエッジの18.068 MHzではSWR≒1.09、Z≒58Ωで、上側バンドエッジの18.168 MHzではSWR≒1.11、Z≒40Ωであった。バンド全域でSWR値が1.2未満だったので、一旦作業終了とした。
それにしても、前車@ラクティスではあれだけ苦戦したのに、アッサリとボトムSWR≒1.00とZ≒50Ωが出てしまった。しかも帯域が±114kHzもある上にバンド全体が低SWRと来た。と言うことで、現時点でこのアンテナはそのまま触らないこととし、もしHFB-15延長Ver.がHFB17延長Ver.@14MHz用のようにNGであれば、再調整を考えたいと思う。
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