今回仕入れたバッテリー(40B19L@28Ahを2個)のプランは、遅くとも盆前から考え始めていた。その際に大変参考になった情報は、ローカル局とのトーク&メールとYouTubeの動画だ。どちらの情報を先に得たのかは思い出せないが、技術的にはほぼ同じ内容であった。
概要を述べておくと、2つのバッテリーは同時に使う。従来の発想だと並列につないで容量を得ようとするが、今回は直列につないで電圧24V+αを得る。当然そのままの電圧では無線機に使えないため、DC-DCコンバーターで13.8Vに降圧する。こうすれば、高い電圧(24V+α)から低い本命電圧(13.8V)を得ることができ、従来のように使えば只々低くなる一方の電圧で妥協する必要は無くなる。
これをバッテリー側から見れば単純計算で電圧が2倍なので、同じ電力を賄うための電流は半分になる。取り出す電流が小さければ、バッテリー1個にかかる負荷が小さくて済む。同じ小さな負荷に出来るのであれば、長く本命電圧が手に入るプランの方が当然美味しい。
次に容量と言うか、持ち時間的な話。前述したYouTubeの動画では具体的な情報は無かったが、ローカル局とのトークでは「1日(たぶん8時間程度かな?)CWで50W運用できた話を聞いた。」とのことで、これが本当だったら「56Ahやるねぇ~。」となる。
これらを踏まえて、今回は上記のプランを採用した。そうなれば何でもいいので、その実力を確かめたくなってくる。と言うことで、まだチェック用同軸ケーブルの製作が全て終わっていないが、バッテリーを含めた電源の段取りも進めていきたいと思う。
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