モービルでFT-891Mを使い始めてから約1週間、とりあえず市販のL型金具に追加工したものでセパレートパネルを取り付けたが、直角のまま使ったためセパレートパネルの傾きが周囲と合っていなかった。
このため運転席からの見た目は、液晶の内容はちゃんと読めるものの周波数の文字上端が周りのフレーム?に接するか隠れ始めるかの境目という感じになった。
そこで、セパレートパネルを少し上向きにして周囲(差し当たってエアコン操作部)の傾斜と合わせるため、ブラケットの角度を直角から鋭角にしてみることにした。ただし、既存の自作ブラケットは念のため温存とし、新たに第2弾@鋭角Ver.を製作することにした。
早速ホームセンターで物色。その結果、幅55でt1.8×40×60の汎用ブラケットを発見。材質が直角Ver.と同じくSUSだったので、これに決定。
ところが曲げ部に補強リブが有り、鋭角にするためには仇になる邪魔な存在だ。そこで鉄工やすりを使って削り落とした。ちなみに今回は、あまり使われていなかった“こば”を使用して加工。結果、目の摩耗がほぼゼロであるためか、あっという間に削れてくれた。
次に鋭角曲げ、と言ってもバイスで潰して直角を追い込むだけだ。ところが断面長さが短い穴あき部で反る感じに曲がっていったので、何度かバイスで矯正してアバウト10°鋭角になったブラケットが出来上がった。
まぁ多少の反りは残っているけど、たぶん実害は無いと思う。ちなみに写真右側の黒い物体は、角度の比較用に直角のものを置いてみたものだ。
と言うことで、この鋭角ブラケットでFT-891セパレートパネルの再セッティングを行おうと思う。どう出るかな?楽しみだ。
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