昨年末にヤフオクでHF帯(7、14、18、21、28MHz)から2バンド&50、144MHzの4バンドで同時に使用できるアンテナ“HV-4”を入手した。でも今は冬で寒いため、最低限度の動作確認のみを行っただけで本格的な調整作業は行っていない状況だ。
そんな所へ、HV-4に430MHzを加えたアンテナ“HV-7”が、クローゼットの奥から見つかった。これ、てっきり10年前@移動しない局を廃止した時の断捨離で処分したと思ってたけど、しぶとく生き残ってたね~。(笑)
このアンテナをどんな経緯で購入したのかは思い出せないけど、当時は色んなシチュエーションに対応させたいニーズは有ったので、FT-100M@当時車載していたリグなどで430MHzにも出られる1本モノのアンテナという位置付けが、最も可能性があるプランと想像している。
UP写真に写っているコイルは、手前側から7、14、18、18、21で、エレメントは手前側2本が7MHz用なのは間違い無いとして、残りの2本は不明だ。で、見つかった時は、これら全てがデフォ袋に入った状態であった。
ここで1つの仮説が浮かぶ。それは「HV-4用だと思っていた28MHzコイル3本は、もしかして1本はHV-7用だったんじゃね?」と。早速それを確かめるために、ネットで取説PDFを入手して確認。結果、HV-7は28MHzコイルが標準パッケージだったことが分かり、これでプチ疑問(何で同じバンドのコイルが3つもあるんだ?)が1つ解決した。
それとは別に、ショッキングな事実を知ってしまう。何かと言うと、上記取説には50MHz用の調整エレメントが登場していた。今回クローゼットで見つかったHV-7にはそんなもの付いていないので、このアンテナは1度マイナーチェンジが行われたと思われる。
まぁ、当時の第一電波がリリースした50MHzを含む多バンドアンテナは、f0が52MHz付近のものが幾つかあるので、それなりの件数のクレームが有ったんだろうな…、と推測。だってアンテナのマイナーチェンジなんて初めて聞く話(まぁ今回は“見る”だけどね)だし、思い当たる事案の一例がCR8900なのかもな…、と過去ネタを回想してしまう。
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と言うことで、暖かくなる頃を意識してHV-4とHV-7をどう使い分けるかをプラン立てしたい。これ、なかなか悩ましいな…。なので、どう楽しめるか?を含めて楽しんでいきたいと思う。
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