以前、“トイレのラジオ”という記事で、我が家で私が比較的利用するトイレに設置したラジオについて諸々紹介する記事をUPしたけど、今回は時計だ。
この時計、2008年の春に前の職場でいただいたものなんだけど、表示文字が大きく見やすくて24時間表示に対応してたので、当時のシャックで1か月ほど使ってみた。ところがJJYの受信状況がイマイチだったためボツ。結果、シャックには別メーカーの温度計付き電波時計を設置し、この時計は我が家内で時計を置きたかった場所の中で最もJJYが安定して受信できた2Fのトイレに置くことにした。それがUP写真のポジションだ。
で、「何で今頃こんな話をするのか?」と言うと、今月に入ってから時刻表示をしなくなったからだ。使い始めた2008年以降、上面のソーラーパネルを中心にホコリを拭き上げる以外はメンテナンス完全フリーだったので、「ついに壊れたか?」となり、その辺をハッキリさせるために少し時間を費やすことにした。
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とりあえず電源関連の仕様を全く押さえていないので、ネットで取説を手に入れるために型番の把握から始める。結果、SQ646Sであることが分かった。これをキーワードにネット検索、メーカーサイトからPDFの取説を入手する。
次に電源仕様の確認、その結果、明るい時はソーラーパネルで発電、そうでない時は電池で賄い、充電式ではないことが分かった。ということは、暗い時用の電池切れが濃厚と判断する。
そうとなれば電池の確認だけど滅多に交換しない想定のためか、電池フタと思われる如何にも的なサイズのフタがねじ止めされている。面倒だけどそれを外すと“CR123AW”という、単5乾電池を太らせた感じのものが1個入っていた。これもネットで検索すると、3Vのリチウム電池でカメラ用などと書かれていた。
早速CR123AWを買いに家電屋へ。並んでいたものが1種類しか無かったので価格を見ると、ラーメン1杯くらいであった。「意外と高めだけど、15年持つんだったらそうでもないか~。」と考え方を切り替えて購入。
あとは電池を交換~JJYを強制受信させて時刻を合わせるだけ。10分ほどでカレンダーも時刻も正しく表示されたので、作業終了とした。
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使い始め当時から取説を全く見ていなかったようで、当初はソーラーパネルで充電してくれるものと勘違いしていたため、機能している限り半永久的に動き続けるものと思っていたけど、実際は日中がソーラー発電、夜がリチウム電池で動いていたようだ。それでも電池が15年持った訳なので、なかなかスゴイ。
交換した電池が15年持つとすれば、次回は私が定年になる年に切れる計算になる。定年と電池切れと故障、これはどれが早いか競争かな?(笑) この先、故障せずに15年持ては、「やっぱこの時計すげぇ~。」と再評価したいと思う。
同様にソーラーパネルが付いているものの電池が内蔵されていて光に当ててなかったら早々に表示しなくなり通販で電池を買って交換しました。
それからは光の当たる所に置いているので問題無く動いています。
やっぱり自分で選んで買ったものじゃないと、こんなものかもしれないですね。
結果的に外回りの掃除以外15年メンテナンスフリーでしたので、
イイ仕事してくれてますね。
余談ですけどこの時計、叙勲を祝して配布された記念品です。
なので、当時のグレード的にも恥ずかしくないレベルの物なんだろうと思っています。
それにしても、この結果を踏まえるとソーラー発電なしでも7年半持つんですかね?
そちらにも少し興味はありますが、やっぱり私の定年と競争させることにします。