昨日に引き続き高山本線の沿線に行って来た。色々と撮影候補地を回ってみたが何となく決めきれず、下見や久々の旧道巡りをしながらウロウロしていた。その際に木の枝や草の間から偶然レールが見え、試しに撮ってみることにした。“試しに”とは、今日発見した所なので当然初めての撮影地だったことと、発見時はAMのため逆光となる陽の向きだったからだ。まぁ撮影直前に曇るかもしれないし~という軽いノリと言うか、何も撮らずに1便見送るよりはマシかと考えた。
■高山本線_猪谷-杉原(撮影日:2015年6月14日)
この試し撮りは結果的に意味があった。それは思っていた以上に列車のスピードが速かったため、ほんのわずか画像が流れてしまった。普通列車だしシャッタースピードは1/1000で十分だと見込んでいたが、結果は止め切れなかった。本チャンじゃなくて正直助かった。これを踏まえ次の撮影はシャッタースピードを1/2000に設定して臨んだ。
場所は猪谷駅から約2km、R360@越路トンネルの手前(富山側)から旧R360を300mくらい進んだ所、水力発電所の太いパイプが2本ある所から。ちなみにこの旧道は、途中から富山市の許可を受けた者以外は通行禁止(バリケードがある。)だが、撮影時の立ち位置はその手前20mほどなので立入は可能だった。
ちなみにUP写真のすぐ右上には電線があり、立ち位置からはそれがほぼ線路に平行な見え方で張られている。電線をカットする場合は、どうあがいても線路&車両の上側を広くする構図にはできない。仕方が無い話なのは承知しているが、もう少しいじる余地が欲しいと思う撮影であった。
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