昨日まで開催されていたQSOパーティーの書類を作成中に、思い出したことがあるので、記事化しておこうと思う。
今回の写真は、QSOデータを記入する直前のログシートの一部だ。今回は“パーティー”なので、右上に元々印刷されている“Contest”を抹消した。思い出したこととは、「パーティー」と「コンテスト」を混同している方がいることである。ということで、過去にホームページでUPしていた内容に、加筆修正して改めてUPさせていただく。
■「○○コンテスト」と「○○パーティー」に共通していること
・開催期間や日時が定められている。
・交信時に交換する内容が定められている。
・終了後に書類提出がある。(ログシート、サマリーシートなど。)
■コンテストとは？
定められた条件を満たした交信を行い、交信局数とマルチプライヤ等で点数を計算し、順位を競うもの。 入賞者には賞状などが授与される。最近では参加証が発行されるものもある。具体例では、ALL JAコンテスト(4月開催)や、全市全郡コンテスト(10月開催)などがある。
■パーティーとは？
定められた条件を満たした交信を行うだけのもの。したがって順位は競わない。一定の条件を満たした参加者には景品等（参加賞）が贈られるのが一般的。具体例では、QSOパーティー(1月開催)などがある。
■総括
交信時には、ぜひ上記の区別をした上で運用していただきたいと思う。例えばQSOパーティーで「コンテスト頑張って下さい。」などと言われても、内心は返答に困っているんです…。
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メインチャンネルで「CQ ニューイャーパーティ」とCQを
出していたら『コンテストはメインでやるな!』などと勘違いの意見をしてくる局もいました。
(今回では有りませんが)
ニューイャーパーテイは430で初日にノルマは達成しましたが二日で40局で終わりにしました。
(紙ログだと50局の方がキリが良いのですが..)
＞『コンテストはメインでやるな!』
これは別の意味で強烈系でしょうか。人に意見（とりあえず便宜上ね。）をする場合、その意見をダメ出しされないように的を得たものでないと、なおさらストレスを感じる場面が訪れるリスクがありますが、それより先に行動に出てしまったんでしょうね…。まぁ、冷静かつ論理的思考ができない人に見られるパターンと言えるでしょう。hi
＞二日で40局
ここ数年の私は3日の日中に運用できないパターンが多いので、どうしても2日に上がっておかないと面白くありません。今年は24QSOで、偶然ですが去年と同数でした。それでも去年より濃いQSOが多かったので、新年早々楽しむことができました。
今のように2～3日に変わったのは何年からだか忘れまし
たが、1日だけの時は山に行っても結構呼ばれましたが
、今は全体的に局数が減ったこともあってそんなに呼ばれ
なくなりました。
ある程度ノルマを達成したら出ない人もいるので、人の少ないバンドやモードだと20局やるのも厳しいかと思います。
＞昔は2日の日だけ
これ、聞いたか？読んだか？したことあります。いくら今より人口が多かった時でも、期間が1日では地方で手広くやっていない方だと厳しい環境だったと思います。数年前にモービルで移動運用（ちょっとした公園っぽい所にて）を企画したことがありましたが、そのシーズンから年末に雪が多めに降ってしまうパターンが続くようになりました。どうも除雪の対象外の場所らしく、道が雪で埋まっていて、初日のAM中という一番重要な時間帯に、そのまま退散を余儀なくされたことがありました。
＞ノルマを達成したら出ない人もいる
これ、こちらも何年か前にブログでダメ出ししたことあります。中にはQSO時に露骨に宣言して運用終了する人もいます。もう少し他の方に対する何らかの配慮があってもよいのでは？？？と思います。
地方やバンド・モードによっては達成するのが難しい場合も有ります。私が開局した頃は50MHzのAMだけでやっていましたが20局やろるのに非常に苦労した記憶が有ります。
(冬場だと出る人が少ないので相手に苦労する)
ノルマに関係なく、たとえ一局でもやれば良いと思うんですが...
やりたい人は沢山やるし、私みたいにある程度やればそれで良いと思う人もいますので。
最近バタバタしてて、レスが遅くなりました。
＞何故あの局数なのか?
あまり深く考えたことは無かったですが、確かに根拠のある数字でない気はしますね。現状の20QSOという条件は、こちらの慣れもありますが、べらぼうな数でもない気もします。ただし全QSOがラグチューモードでは、やはり厳しいでしょうね。
＞たとえ一局でもやれば
これは単純に、少人数の仲間内でやればクリアという結果を阻止したいとか。まあこれも20局超の仲間がいたら何の意味も無い発想ですけどね。富山でも15年以上前であれば、このパターンが成立する局はたくさんいたと思いますが、それはもう過去の話でしょう…。